愛川高等学校 > 学校概要 > 校長あいさつ

更新日:2020年4月23日

ここから本文です。

校長あいさつ

前向きな気持ちがあれば乗り越えられる。

校長村上

 

11代校長の村上聡(さとる)です。昨年度から引き続き2年目(愛川高校での10年間の教員生活を含めると通算12年目)となります。今年度も愛川高校へのご理解、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

さて、令和2年度がスタートしました。234名の新入生(38期生)を迎え、生徒達の元気な声が響く学校生活が始まりました・・・といきたいところでしたが、ご存じのとおり、新型コロナウイルス感染症の影響で、臨時休業が昨年度の3月2日(月曜日)から継続しています。この間、感染症には十分注意しながら、規模を縮小しての卒業式(35期生)や新入生の入学手続き・入学式、そして在校生の始業式(放送による)が行われましたが、それ以外の一斉登校が全て中止となり、課題の提出や受け取りなどでの個別登校のみとなりました。部活動も自主練習を含め一切禁止となりました。4月8日(水曜日)には、安倍首相から「緊急事態宣言」が発令され、外出の自粛も求められました。

この原稿を書いている4月16日現在では、学校の再開はゴールデンウイーク明けの5月7日(木曜日)の予定ですが、新型コロナウイルス感染症の収束(終息)は不透明です。

この間、学校としては、いつ再開しても大丈夫なように、様々な準備をしてきました。このホームページでも紹介していますが、臨時休業の期間を使い、先生方が各HR教室の前面(黒板側)の壁をペンキで塗り直したり、生徒用の木製ロッカーの上に整理整頓用のプラスチックケースを設置したりしました。技能員の方も、北棟東側階段から渡り廊下に出るスペースの壁をクリーム色のペンキで塗ってくれました。また、ウイルスが広がらないように、保健室の先生を中心として、毎日、人がよく触る場所(出入り口のドアノブ、電気スイッチ、テーブル、水道の流水レバーなど)をアルコール消毒しています。

また、大勢の人数が集まることはできませんが(密閉、密集、密接を避けなければなりません)、先生達が少人数で何度か集まって、クラス経営やICT(パソコンやスマホなどの情報機器)を使った授業方法について研修(先生達の勉強会)を行い、学校再開後の準備を念入りに行いました。さらに、これからの季節に生徒の皆さんに楽しんでもらおうと、少し殺風景だった中庭に花々の球根を植えました。きれいに咲いた花々が生徒の皆さんを迎えてくれることでしょう。

学校が再開しても、すぐには通常の学校生活に戻ることは難しいかもしれません。予定していた行事などの計画を大きく変更する必要もありそうです。学習、進路、部活動、生徒会活動など、その時々の状況に応じて最善の選択ができるように情報収集にも努めていく必要があります。

愛川高校の目指す生徒像は、「自己肯定感の持てる生徒」「コミュニケーション力のある生徒」です。今年度は新型コロナウイルスの影響で波乱のスタートとなりましたが、生徒の皆さんは、このような時こそ普段とは違った様々な視点で活動し、「やってみたらできた」という経験を積み重ねて自己肯定感(自分に自信を持つ)を育んでください。また、新型コロナウイルス感染症が拡散防止対策として人との接触を8割減らすように専門家から言われていますが、直接の接触以外でも映像に触れたり、文字に触れたりすることによってコミュニケーション力を育んでください。

「ピンチはチャンス」という言葉があります。前向きな気持ちさえあれば、この困難な状況も必ず克服し乗り越えられるはずです。

令和2年4月 11代校長 村上聡