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更新日:2020年8月28日

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こんな時こそ「思いやり」を

令和2年8月26日 

 生徒の皆さんへ

第11代校長 村上聡 

 

新型コロナウイルスPCR検査の結果、陽性の判定となった本校関係者が確認されました。幸いなことに、特に症状もなく健康状態に問題は無いようです。しかし、教育委員会の指示に従い、濃厚接触者が特定されるまで全校生徒の登校を禁止し、自宅学習としました。保健所によるその後の調査で、本校には濃厚接触者がいないことが確認され、また、いつもより念入りに校舎内の消毒を教職員で行い、翌日からは通常授業に戻すことができました。生徒の皆さんは、引き続き、近距離でのマスク着用・手洗い・うがい・手指の消毒・3密回避など個人レベルでできる感染防止対策を心がけてください。

 ところで、新型コロナウイルス感染に関する最近のニュース報道などを見ていると、感染者に対する心ない差別・偏見・いじめがあります。

 例えば、サッカー部員など100人以上の感染集団(クラスター)が発生した島根県の高校には、「学校をつぶせ」「日本から出ていけ」といった学校批判・生徒中傷の電話が80件を超え、ネット上では生徒の写真が拡散・転載され「学校ごと廃校、感染生徒は学校敷地内から外出禁止を守ってもらいたい」という書き込みもあったそうです。

 新型コロナウイルスに感染し重症化すると、命の危険もあり、後遺症にも悩まされるなど、感染症そのものは当然脅威なのですが、本当に怖いのは「人の目」「他人のウワサ」という人もいます。コロナウイルスに感染した人・家族が、世間からの差別や誹謗中傷に耐えられず転居した、という話も聞きます。

 生徒の皆さんは、根拠のないウワサやデマに流される事の無いよう、特にSNSでの無責任な発信等をしないよう、自覚ある行動をとってください。

 どんなに気を付けたとしても、皆さん自身も家族も私も、感染する可能性があります。もし、感染した人がいたら、「早く良くなるといいですね。」「治ったら(3密に注意して)一緒に食事でも行きましょう。」などと、困っている時にこそ、思いやりのある言葉、思いやりの手を差しのべることができる優しい心を持った人間になってください。

ルビ付きのメッセージ(PDF:147KB)

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