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更新日:2020年7月28日

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東工大in柏陽2020

2020年7月20日(月)、オンライン会議システムを利用して学校内3会場と講師を結び、「東工大in柏陽」を開催しました。1・2学年の生徒124名が参加しました。終了後の質疑応答も活発に行われ、生徒の真摯な姿勢とそれに応えて下さった先生方の熱い思いが伝わってくるような、柏陽生にとって非常に有意義かつ今後の励みとなる会になりました。

講演者

 篠崎和夫名誉教授・丸山厚教授(柏陽9期生)・鈴木耕太助教(柏陽35期生)

講演内容

1 東京工業大学の概要と入試対策
篠崎和夫 名誉教授(教育・国際連携本部 アドミッション部門 特任教授)
東京工業大学の歴史・学院の構成・研究教育内容・大学生活・卒業後の進路・入試・受験の心構えについて。

2 物質理工学院紹介と研究紹介
鈴木耕太 助教
リチウム電池の全固体化によって、より良い電池をつくることができるが、その素材を探し当てる方法などの研究を紹介。

3 生命理工学院紹介と研究紹介
丸山厚 教授
診断や治療などの医療に高分子製品が使われ、役立っている。生命に欠かせないDNAやタンパク質の機能をパワーアップする合成高分子について紹介。

生徒の感想

  • 研究の内容だけでなく、自分の人生においてプラスになるようなモチベーションの持ち方なども話して頂いて、参考になりました。進路選択をする時に悩んだりする事もあると思いますが、知的好奇心を忘れずに精一杯頑張りたいと思います。ありがとうございました。
  • 柏陽高校の卒業生から具体的に大学で学ぶことや実際に研究していることなどを聞けてよかった。
  • 私は理系に進みたいと思っているので東工大の先生の貴重な話が聞けてより自分の目標が明確になりました。
  • 最後の質問の時間がよかったです。テーマ決めについての話が響きました。科学と文化のテーマ決めなどに活かしたいです。また、研究内容も面白かったのでホームページなどを訪問し、進路選択に活かしたいです。
  • 1つのことに熱心に研究する講師の方々がとても、カッコよかったです。私も何か1つのことに熱中して、極めてみたいと思いました。
  • 理系志望ではありますが、興味を持った内容はとことん調べられるといいかなと思いました。知らないことがわかると楽しいだろうし、あきらめずやることで見えて来る世界もあるのかなと思いました。興味を持った学部、見に行きたいと思います。講演、ありがとうございました。
  • とても参考になりました。父が東工大出身でセラミックスの研究をしていたので固体電池の話には親近感を持てました。また、合成高分子の特徴を生かして薬を包むのに使うという発想に驚きました。私は建築系の仕事に興味があるのですが、もっといろいろなことに関心を持って、将来のことについてじっくり考えていきたいと思いました。本当にありがとうございました。
  • 大学での最先端の研究でとても難しかったですが、高校の生物・化学で習った知識があり、今学んでいることがいかに将来に役立つか再度実感しました。先生方の「わからないことがあったとき横道にそれると新しい発見がある」という言葉がとても心に残りました。質問答えて下さりありがとうございます。

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