【2019年度】ＵＣＬＡ研修

2019年８月１日から９日までの９日間、海外リーダーシップ研修を実施しました。今年度は生徒50名が参加し、米国UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の寮に滞在しながら、リーダーシップとパーソナルブランディングについて、実践的に学びました。
リーダーシップの養成を目指すセッションでは、リーダーに必要な能力や資質について学び、ディスカッションやプレゼンテーション、さらには研修全体において、それらの能力を発揮する練習を繰り返しました。パーソナルブランディングのセッションでは、自己と向き合い、自分の理想像を明確化し、それらをもとにした自己実現法や自己表現法について学びました。
９日間、生徒たちは確実に成長し続け、日増しに積極性・主体性が向上していく様子を目にすることができました。生徒の感想を一部紹介します。：
「今まで心に秘めていた本当にやりたいことを、この研修の中で、初めて口に出して言うことができた。」
「何事も実践してみるまでわからない、ということが分かった。自分の心が強くなった。」
「英語は自分の将来に関係ないと思っていた。学校の試験の点数も悪かった。そんな自分でも、外国の人を助けられる存在になれるのではないかと思えた。」
「研修中に学んだリーダーシップを、研修内で実践することができた。」
「自分の強みの生かし方が分かった。今の自分のままでいいと思えて、心が軽くなった。」
「パーソナルブランディングについて学ぶことができて、自分のこれからの人生が変わったと思う。日本の子供たち全員に、小・中学生の間に学んでほしいと思える内容だった。」
また、今回の研修中、現在UCLAに在学中の本校48期卒業生と会うことができ、プログラム全体に関わってもらうことができました。生徒にとって一番身近な存在である先輩との関わりは、何ものにも代えがたい貴重な経験となり、ロールモデルの形成に当たって大きな刺激となりました。