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校長より

 開校のご挨拶

校長写真 校長 川島 勝

 令和2年4月1日、平塚農業高校と平塚商業高校が再編統合し、農業科・商業科を併置する専門高校として平塚農商高校がスタートしました。
県教育委員会は平成27年1月に「県立高校改革基本計画」を策定し、「県立高校改革実施計画」で基本計画に基づく改革の実現に向けて概ね15年間を展望した県立高校改革に取り組む上での教育内容・方法、学校経営、そして県立高校の再編・統合にかかる具体的な計画を示しました。その中で、専門学科のうち産業教育系の専門学科については、産業動向や地域バランス、生徒のニーズ等を踏まえ、他学科との併置も進めながら適正な配置に取り組むとし、「実施計画(Ⅰ期)」において「中・県西地域における再編・統合 再編・統合対象校:平塚農業高校(全日制)、平塚商業高校(全日制)※ 平塚農業高校の敷地、施設を活用」と決定しました。

 これにより、農業科を「都市農業科」「都市環境科」「食品科学科」「農業総合科」に改組し、商業に関する学科「総合ビジネス科」と併せて、これまで両校が取り組んできた産業教育の成果を踏まえ、農業科・総合ビジネス科の併置校としてそれぞれの産業分野を相互に学ぶなど、これからの社会に求められる6次産業化などに対応した教育活動を展開し、多様な地域産業を担う人材の育成をめざしてまいります。

 新校がスタートしたものの、新型コロナウイルス感染症の感染防止を図るため、生徒の安全・安心を第一に考え、昨年度末の3月2日から臨時休業に入り、引き続き4月6日から5月6日までを臨時休業とし、国の「緊急事態」延長を受けた県の方針により、本校も5月31日まで臨時休業としました。6月4日には2ヶ月遅れとなりましたが心待ちにしていた入学式を実施し、新校最初の入学生を迎え入れました。その後、分散登校や時差登校・短縮授業を経て、7月13日から平常授業としたところです。

 新型コロナウイルス感染症への対応は長期化することが予想されますが、生徒の安全・安心を第一に考えながらも、少しずつ教育活動を再開し、充実させてまいります。そして、これまで両校が積み重ねてきた歴史をしっかりと引き継ぎ、さらに発展させていくための取組を進めていきたいと思います。本校が、これまで以上に地域や社会から期待され、将来の産業界を担う人材を育成する場となるよう一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。