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更新日:2023年9月26日

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ほどようアルバム【舞岡分教室】

高3修学旅行

4月27日から29日、舞岡分教室、横浜平沼分教室合同の修学旅行では京都・奈良の観光スポットを巡りました。東大寺では目の前の鹿にせんべいを食べさせ、動物との触れ合いを楽しみました。

京都では八つ橋庵にて生八つ橋作りを体験しました。お菓子作りは慣れない作業でしたが、両分教室生徒とも一生懸命取り組みました。最後には自分で作った出来立ての生八つ橋を食べ、最高の笑顔を見せてくれました。

R05分教室修学旅行01R05分教室修学旅行02

2月16日「2年生遠足」

舞岡分教室の2年生は、2月16日(木曜日)に遠足に行ってきました。午前中は、横浜ラポールに行ってボウリングやバウンドテニスをしました。午後は、電車に乗って横浜ベイエリアに移動し、横浜中華街で昼食をとったあと、マリンタワーに上りました。

マリンタワーでは、展望台から見える海や街並みに感動していました。景色を眺めたり、記念撮影をするなど、横浜の観光地を満喫しました。

マリンタワー

2月16日「校外学習横浜市民防災センター」

舞岡分教室の1年生は横浜市民防災センターに行きました。1時間に及ぶ火災・地震体験ツアーでは、消火器の使い方、煙の中での歩き方、室内で火災が起きた時の訓練等をしました。火災体験では消火器を実際に持って見てCG上の火を消す訓練を行い、火が消える仕組みや、火事の時に酸素が最後まで残っているのはどこかを考えました。煙体験では前が見えない中で、かがんで歩くのに苦労しながら、煙に巻き込まれたらあっという間に命に危険が及ぶ話を聞きました。通報、消化、避難などの具体的な行動についての大切さを、真剣な表情で学ぶ姿が見られました。地震体験では、過去の実際にあった震度7までの揺れを体験し、何かに捕まっていないと転んでしまうことも分かりました。地震の被害や揺れの大きさを体験して、災害の怖さを身近に感じることができました。

昼食は県民センターともしび喫茶に行き、今年度初めての外食体験ができました。自分たちで選んだメニューを食べ、支払いも一人で行いました。午後は横浜市民防災センターに戻り、VR体験をしました。ゴーグルから見えるバーチャル世界に感動して、「すごい!」「サイバーの世界だ!」「こんな風に操作するんだ」と夢中になっていました。

防災センター見学防災センターVR体験

 

1月13日「書き初め」

年明け最初の週の金曜日、2年生は書き初めを行いました。書く内容は自由だったため、抱負を書く生徒、好きな字を書く生徒、それぞれの個性が光りました。
習字は1年生から取り組んでいるので、筆の使い方もみんな慣れたものです。長い半紙に大きな筆で、のびのびと書きました。

書いた作品は、廊下に掲示しています。他学年の書き初め作品も飾ってあり、ずらっと並んだ作品はとても見ごたえがあります!

書き初め2書き初め1

12月9日「江ノ島遠足」

舞岡分教室の1年生は江ノ島遠足に行きました。江ノ島遠足では江島神社や展望台(シーキャンドル)に昇り、湘南の海を眺め、悠然とした相模湾の姿に、多くの生徒、教員が感動してしまいました。生徒の中には高い建物に昇ることが初めてだった人もいて、「昇ること」それ自体を楽しんでいました。

シーキャンドル縦

お昼はご家庭で用意していただいたお弁当を青空の下美味しそうに食べる姿が印象的でした。食後はお小遣いを使って各生徒が思い思いのお土産を購入し、遠足を満喫しました。

江の島駅

12月「3年生授業の様子」

国語「古典:竹取物語」12月7日水曜日より

国語の「古典」の授業で、「竹取物語」を朗読と映像を交えた動画を見ての授業を行いました。

「かぐや姫」という絵本で親しんだことのある月の世界のお姫様の物語は、遠い昔の同じ日本人の人が書いた物語だということを学びました。また、平安時代のいにしえの言葉で書かれた原文をアナウンサーの流暢な読みと鮮やかな色彩の映像でそれを鑑賞し、一つひとつの「いにしえ」の言葉の意味をiPadの古語辞典のサイトで調べ確かめながら、読み進めていきました。

3年授業1

理科「秋冬の野菜やハーブを育てよう」12月5日月曜日、12日月曜日より

3年生は、11月に畑の土に牛糞堆肥と苦土石灰を混ぜ込んで酸性から弱アルカリ性に替えてから、寒さ対策でマルチシートを使って畝の土を覆いました。ハーブの苗5種類(レモンタイム、ローズマリー、パセリ、ペパーミント、オレガノ)を植え、その隣の畝にホウレンソウの種を撒きました。両側の畝には、1年生のブロッコリーと2年生の大根の葉が美味しそうに育っています。3年生は、12月から1月、2月、3月へと育てて、無事収穫できたらと思います。

3年授業2

10月「桔梗祭」

舞岡分教室では舞岡高校の文化祭である桔梗祭に例年参加してきました。新型コロナウイルスの流行を受け、ここ数年は作品展示のみの参加となっていましたが、今年度は感染防止対策を徹底した上で3年ぶりに人と人との交流が可能となりました。舞岡分教室は工芸班が製作している鍋敷きや書類カゴ、コースターなどを販売し、サービス班や受注班はアトラクションを運営しました。

工芸班の製品は完売となり、サービス班、受注班の運営したボッチャは200人以上の方に参加していただきました。製品販売やスポーツを通じ舞岡高校の生徒や地域の方々と楽しい時間を共有することができました。桔梗祭以降、学校生活の中で挨拶や言葉を掛けられる場面が増えるなど桔梗祭への参加がもたらした功績は少なくなかったと感じています。今後も桔梗祭への参加を継続し、より多くの方々と、時間、楽しみを共有していきたいと思います。活動へのご協力ありがとうございました。

桔梗祭ボッチャ桔梗祭

9月「さぁ!収穫だ!稲刈り・稲架掛け作業」

今回の作業は「稲刈り、稲架掛け」です。今年もいよいよ収穫の時がやってきました。4月の「田起こし」から、あっという間の半年間でした。作業は「稲刈り」「輸送」「稲架掛け」3グループに分かれて行いました。まず稲を刈り、その稲を稲架掛けの場所まで運び、そこで稲を藁で結んで稲架に掛けるという流れです。舞岡公園の田んぼは湿田のため水抜きしても田んぼには多量の水があって、田んぼに足を取られて、とても大変な作業でした。左手に稲株を握り、右手に鎌を持って刈るのですが、稲株を握る時は、必ず左手親指を上に向けて握ることが、指を切らないための大切な注意点です。使用する鎌は刃が鋸状になっている鋸鎌という鎌を使用しますが、稲株の切り口が水平になるようにして刈るのがポイントです。

刈り取った稲は、4株を一つにまとめて運びます。そして一つにまとまった稲束二つを藁で結びますが、紐のように結ぶのでなく藁の端と端を撚って結び、更に一つになった藁束を7対3の割合で捩じって×を作り、多い少ないを交互にして稲架に掛けます。大変手間のかかる作業でしたので、終わったのが12時を過ぎていました。

稲架掛けした稲は約2週間、天日と自然風によって自然乾燥させます。自然乾燥するのは、ゆっくり時間をかけて乾燥させるためですが、乾燥機などの機械を使って乾燥させるとお米が割れてしまうことがあります。刈り取った籾は20%前後の水分を含んでいますので、乾燥させずに放置しておくと腐ったり、カビが生えたり、芽が出たり風味が悪くなってきます。お米の水分量は15.5%が最もおいしいとされる水分量で、政府の備蓄米の条件が15%以下になっています。

舞岡公園の米作りは昭和三十年代の農法を忠実に再現して行っているため、作業は大変ですが、自然との調和の中での米作り作業は格別なものがあります。さあ、次は11月。米作り最後の作業「脱穀、籾摺り」作業です。今年の収穫量はどのくらいか楽しみです。

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7月「分教室合同修学旅行」

分教室合同の修学旅行(7月14日~15日)では、神奈川県の文化遺産が多い箱根、小田原の自然が豊かな観光地を巡りました。

1日目は箱根路での寄木細工の体験、芦ノ湖畔の箱根神社の参詣、箱根園で炊きあがったばかりの釜飯の昼食、芦ノ湖遊覧船の船上からの眺め、大涌谷でのお土産探し、湯本富士屋ホテルでの豪華なハンバーグステーキの夕食や温泉を楽しみました。

2日目は小田原城では、天守閣からの360度の眺望や目の前の相模湾の迫力を味わいました。生命の星・地球博物館で古代から現代までの地球上の生き物の生態を学びました。曇り空の中でのバスの移動でしたが大きな雨には遭わず、小田原城の前で横浜平沼分教室の皆と並んでゆっくり記念撮影をしました。小田原鈴廣で昼食、お土産探しをして神奈川の特産物を見て回りました。

学校に戻ってすぐに1学期の終業式となり、お土産話をゆっくりできないまま夏休みに突入しましたが、高校生活の思い出の1ページにしっかりと刻まれたことと思います。

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6月28日「舞岡公園へ田んぼ作業に行ってきました。」

今回の作業は「草取り」です。「草取り」は稲の株間に育った草を根から抜き、株のまわりの土を丁寧にかき回すことで、稲の株間に酸素を与えて、成長を活性化させる目的があります。

作業は横一列になり、水面から出ている草を抜き、泥を落としてバケツに入れるという作業を繰り返し行いました。生徒は足元の踏ん張りがきかない中でも「そっちお願い」「そこやりました」と隣同士声を掛け合っていました。

今年度も舞岡公園の米作り指導員さんと協力しながら、10年以上続く舞岡の稲を丁寧に育てます。

田んぼ草取り

5月12日、13日「2年生野外教室」

5月12日木曜日から13日金曜日まで、横浜平沼分教室と一緒に足柄ふれあいの村へ野外教室に行ってきました。

事前学習として、足柄ふれいあいの村について調べたり、活動グループや部屋班や活動班の役割を決めたり、キャンドルファイヤーや退村式で言う台詞を練習したり、レクを考えたりする等、多くの準備をしてきました。

野外教室は両日とも雨が降ってしまい、ディスクゴルフが屋内レクレーションに、大雄山最乗寺へのハイキングが焼き板のクラフトに変更になり、残念そうにしている生徒もいましたが、変更した活動も楽しんで参加することができていました。

初めての宿泊行事で、行く前までは心配なことがあったり、不安を抱いたりしている生徒もいましたが、「行ってよかった。」「楽しかったのでまた行きたい。」と振り返っていたので、素敵な思い出になって良かったと思います。

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4月「始業式、対面式」

5日、進級した2・3年生は、始業式に出席しました。新年度が始まるにあたっての話を聞き、そのあと新担任が発表されました。楽しみと不安がまじりあった、少しそわそわしたような雰囲気を感じました。

6日の対面式では、新1年生と2・3年生が初めて顔を合わせました。生徒も教員も、前に出て簡単に自己紹介をしました。これで、舞岡分教室のメンバーが勢ぞろいしました。これからこのメンバーで様々な活動をしていきます。よろしくお願いします!

始業式