更新日:2023年4月14日
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~岩戸支援学校のホームページへようこそ~
神奈川県立岩戸支援学校は肢体不自由教育部門・知的障害教育部門を
あわせ持つ高等部のみの特別支援学校として平成22年4月に開校され、
令和5年4月で14年目を迎えました。
岩戸支援学校の教育が目指すところは「キャリア教育を推進し、
生徒一人ひとりの自立と社会参加を実現する」ことです。
そのために、
1.心身ともに健康でたくましく、生きる力を育成する。 岩戸支援学校公式
2.集団生活の中で、共に助け合い、豊かな人間性を育てる。 キャラクター
3.自ら学び、考え、行動する力を育成する。 「岩戸 桜」です
という3つの大きな柱を軸に多彩な教育活動を展開しております。
昨年度岩戸支援学校では完全自校調理による給食が開始となり、日課表の一部変更や新学習指導要領のスタートなど、教育課程に係る内容の変更が多い1年となりましたが、今年度はその変更にともなう教育的効果をしっかり検証し、定着・充実したものにしていくとともに「持続可能な〇〇」をキーワードとして今後に継続・継承していけるような教育活動を展開していきたいと考えております。
さて、本校は令和5年4月1日よりこれまでの岩戸養護学校という校名を「岩戸支援学校」に改名しました。これは共生社会の実現に向け、地域における支援機能を更に発揮し、かながわの「支援教育」を推進していく学校としての名称を用いるため、神奈川県条例にもとづき「県立養護学校」という名称を使用していた23校すべてが「県立支援学校」という名称に変更となったものです。そして、岩戸支援学校ではこの校名変更を機に、今まで以上に「地域に開かれた学校作り」を推進していきたいと考えております。具体的には、校内外の様々な人的・物的資源を積極的に利活用した教育活動やイベントなどを実施し、生徒や保護者の皆様と地域の方々、そして学校の三者の相互理解を進め、岩戸支援学校としてのミッションでもある地域の(支援教育の)センター的機能の充実や強化を図っていきたいと考えています。
新年度を迎え、これまで13年間、岩戸養護学校としての学校を支えていただいた保護者の皆様ならびに地域の皆様、関係機関の皆様に感謝申し上げるとともにこれからの 「岩戸支援学校」にも引き続き変わらぬご支援・ご協力をお願いします。
令和5年4月1日
神奈川県立岩戸支援学校
校長 安藤 徹