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更新日:2019年7月10日

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平成30年度不祥事ゼロプログラム(検証等)

実施責任者及び体系

  • 校長は、プログラム実施責任者として全体の指揮にあたる。
  • 副校長、教頭、事務長は、校長を補佐し、不祥事防止会議等の指揮にあたる。
  • 総括教諭、グループリーダーは、校長等を補佐補助し、不祥事防止会議でプログラムの策定や検証をする。
  • 全職員が、プログラム策定、実行、検証の主体となり、情報共有をし、日常的な不祥事防止に努める。
  • 研修会等の活用により、全校的取り組みとして活動を活性化させる。

目標及び達成状況

1 体罰、不適切な指導の防止

担当

  • 支援グループ総括教諭高等部B部門(本校)教諭

目標

  • 人権尊重の意識を高め、体罰、行き過ぎた指導を未然に防ぐ。

実施計画と目標の達成状況

  • 7月と2月に「不適切な指導」に関するアンケートを実施した。事後にアンケート結果に基づいて各学年でワークショップを行い、指導について話し合いをおこなった。
  • 生徒への敬称をつけた時のメリット、デメリットについて考え、常に意識して行動できる環境を作る必要があり、これからも職員個々での見直しと学部で共有して不適切な指導の防止に努めて行く。

2 公務外非行の防止(法令遵守意識の向上)

担当

  • 総務グループ総括教諭高等部A部門教諭

目標

  • 常に公務員としての自覚を持ち、法令遵守に努める。

実施計画と目標の達成状況

  • 「教員のコンプライアンスマニュアル~より良い学校づくりのために~」(神奈川県教育委員会平成30年3月)を学部ごとに回覧して周知、理解を図った。
  • マニュアルに示されている10の事例から、発生の原因の一つとして職員一人ひとりの認識の甘さなどが考えられた。今後、対人関係のストレスなどの取り組みについて考えて行く必要がある。

3 わいせつ・セクハラ行為の防止

担当

  • 指導グループ総括教諭中学部教諭

目標

  • 相手の感じ方を尊重し、人権を尊重した態度を守る。

実施計画と目標の達成状況

  • 7月と10月に、わいせつ・セクハラ行為に関する意識調査アンケートを実施した。10月には7月のアンケートの集約結果を発表し、啓発資料を配付した。また3月には2回目のアンケートの集約結果と啓発に関する発表を行った。
  • 「男あるいは女のくせに…」に関する項目においてセクハラの意識が低い傾向が見られ、今後とも啓発資料を通してセクハラに関する事例を挙げながら意識向上を図りたい。

 

4 業務執行体制(情報共有、相互チェック体制、業務協力体制)

担当

  • 管理職学部外教諭

目標

  • 互いに協力する意識を高めるとともに、協働する職場環境を醸成する。

実施計画と目標の達成状況

  • 7月に「情報共有どうしていますか?」のアンケートをおこなった。10月にはアンケートの結果を分析して、さらに工夫できるところはないか検討し、1月に検討結果を活かして第2回目の情報共有についての全体アンケートを実施した。
  • 校内には多様な勤務形態の職員がおり、連絡の仕方や打合せの仕方を工夫する中で、情報共有を進めているが、今後、校内webの利用を通した取り組みも改善につながっていくと考えられる。またヒヤリハットは医療ケアの分野に限らず、情報共有を進めていく必要がある。

 

5 調査書・通知表等の作成、文書管理に係る事故防止

担当

  • 金井分教室総括教諭高等部B部門(分教室)教諭教務グループ総括教諭小学部教諭

目標

  • 個人情報等に関する文書管理において、組織として事故防止に継続して取り組む。

実施計画と目標の達成状況

  • 9月、行事が増える時期がはじまる前の時期をとらえて、写真を含む個人情報の保護について調査、分析を行った。また、全校職員にチェックリストを全校職員に配付して事故防止について改めて考える機会を設けた。12月には成績処理をメインテーマに架空の事故の想起を通して、個人情報についてリスクを予測する力を高めることを目指した協議を実施した。
  • 全般的にメディアの持出しの危険性への意識は高く、今後、ハードウェア自体の置き忘れや、機器の不調、操作ミスなど、個人情報を扱う時は他のことと同時に行わないことが肝要である。継続してリスクに対して先手を打てる想像力を高める取り組みを進めて行く。

 

6 パワーハラスメントの防止と風通しの良い職場環境の確立

担当

  • 教務グループ総括教諭小学部教諭

目標

  • 職務に専念でき、働きやすい職場環境の確立に取り組む。

実施計画と目標の達成状況

  • 県教育委員会発行の啓発資料「みんなで考えよう!職場のパワーハラスメント」を通してパワハラ防止に向けた意識向上を図った。また、実態把握アンケートを行い、課題を把握したり、働きやすい職場環境の取組みとして、チームの良いところ探しを実施した。
  • 職場の相互尊重の雰囲気や人間関係について考察し、コミュニケ―ションスキルの向上につながった。今後もパワーハラスメント防止と風通しの良い職場環境づくりへの意識向上、啓発を行っていく。

 

平成30年度不祥事ゼロプログラム全体の達成状況と平成31年度に取り組むべき課題

学校長意見

今年度は、教育長通知(平成30年4月26日)を踏まえて、体罰不適切な指導の防止をはじめ6つの項目について、各学部、グループ長が中心となり、学部、学年や不祥事ゼロプログラムで分担した担当等、様々な単位で、計画的で確実な点検の実施に向けて、アンケートを通した現状の把握と課題の焦点化、評価をおこなった。また、全体会議として10月24日に中間報告、3月5日に最終報告を行い、学校全体での課題の共有と意識の再徹底の場を設け、社会人、公務員としての自覚と意識・行動の醸成と意識づけを図ることができた。

次年度は、引き続き、発表担当者など若手職員の人材育成の視点を持ちながら、児童生徒の安全と健康、人権について、学校全体として一貫性のある指導管理体制の整備を進めていく。改善への具体的方策として、事故防止については、医療ケア等に関するヒヤリハット・アクシデントのリーフレットの作成を継続して進めながら、様々な状況下でチームとしてリスクマネジメントができる環境づくりや、人権的配慮については、指導単位、学校全体で「敬称教育」を基本に、職員一人ひとりの専門性向上を図りながら、人権感覚を磨き、適切な指導実践ができるように推進する。