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更新日:2021年5月25日

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令和2年度不祥事ゼロプログラム

実施責任者及び体系

  • 校長は、プログラム実施責任者として全体の指揮にあたる。
  • 副校長、教頭、事務長は、校長を補佐し、不祥事防止会議等の指揮にあたる。
  • 総括教諭、グループリーダーは、校長等を補佐補助し、不祥事防止会議でプログラムの策定や検証をする。
  • 全職員が、プログラム策定、実行、検証の主体となり、情報共有をし、日常的な不祥事防止に努める。
  • 研修会等の活用により、全校的取り組みとして活動を活性化させる。

目標及び行動計画

1 体罰、不適切な指導の防止

担当

  • 高等部B部門(分教室)総括教諭、教諭

目標

  • 人権尊重の意識を高め、体罰、行き過ぎた指導を未然に防ぐ。

行動計画

実施時期及び期日
  • 概ね各月
内容
  • 生徒のケース会において生徒理解と合わせ指導方法についての報告と意見交換を行う。
  • 生徒の行動の背景を多面的に理解し指導方法を共有することが適切な指導につながることを検証する。
実施方法及び検証方法
  • 各月にケース会議を行い、生徒の障害特性・養育環境・友人関係などの背景を共有することで理解を深める。合わせて指導方法の報告を行い、適切な指導についての意見交換を行っていく。ケース会議の記録に基づいて有益な方法をまとめ、校内に報告する。
  • 校長による個別面談で、聞取りを行う。

2 公務外非行の防止(法令遵守意識の向上)

担当

  • 教務グループ総括教諭、高等部B部門教諭

目標

  • 常に公務員としての自覚を持ち、法令遵守に努める。

行動計画

実施時期および期日
  • 12月
内容
  • 教育公務員としての自覚や心構え、服務について理解する
実施方法及び検証方法
  • 公務外非行の防止についての意識アンケートを集約する。
  • アンケート結果の分析、報告を行う。啓発資料を用いて意識の向上をはかる。

3 わいせつ・セクハラ行為の防止

担当

  • 指導グループ総括教諭、小学部教諭

目標

  • 相手の感じ方を尊重し、人権を尊重した態度を守る。

行動計画

実施時期及び期日
  • 10月
内容
  • 意識調査アンケート実施、結果報告と啓発資料配布
実施方法及び検証方法
  • わいせつ・セクハラ行為に関する意識調査アンケートを実施する。
  • 調査アンケート結果を発表するとともに、啓発資料を配布し共通理解をはかる。

 

4 業務執行体制(情報共有、相互チェック体制、業務協力体制)

担当

  • 支援グループ総括教諭、高等部A部門教諭

目標

  • 互いに協力する意識を高めるとともに、協働する職場環境を醸成する。

行動計画

実施時期及び期日
  • 10月
内容
  • G-Suitefor Educationにおける、その内容や方法等について、校内での情報共有を図る。
実施方法及び検証方法
  • 10月に各学部にアンケート実施(方法、内容、起案等のチェック、評価、課題等について)
  • 3月にアンケート結果を報告し、情報共有を図る。

 

5 調査書・通知表等の作成、文書管理に係る事故防止

担当

  • 管理職、級外教諭

目標

  • 個人情報等に関する文書管理において、組織として事故防止に継続して取り組む。

行動計画

実施時期及び期日
  • 通年
内容
  • 文書管理にかかわるヒヤリハット事例をもとに対応策を協議し、事故防止への意識を高める。
実施方法及び検証方法
  • 文書回覧の方法を見直し、改善する。
  • 改善した結果について検証し、次の改善策を考える。

 

6 パワーハラスメントの防止と風通しの良い職場環境の確立

担当

  • 教務グループ総括教諭、中学部教諭

目標

  • 職務に専念でき、働きやすい職場環境の確立に取り組む。

行動計画

実施時期及び期日
  • アンケート実施(8月~9月)
内容
  • 働きやすい職場環境の取り組みを検討し、改善策を実施する。
実施方法及び検証方法
  • 働きやすい職場環境についてのアンケート実施。
  • アンケートより課題を抽出し、改善策を検討し、実施する。
  • アンケート結果や改善策を共有する。