国宝金沢文庫文書データベース

検索画面へ


国宝金沢文庫文書データベース

 本データベースのご利用には、凡例をご参照ください。
 プレスリリースは、こちらをご覧ください。

国宝 金沢文庫文書について

 神奈川県立金沢文庫が管理する「金沢文庫文書」4,149点は、平成28年(2016)に「称名寺聖教(しょうみょうじしょうぎょう)」(16,692点)とともに国宝に指定されました。
 称名寺(横浜市金沢区)所蔵の本史料群は、昭和5年(1930)より県立金沢文庫で整理、解読が始められ、当時、史料が少なく研究が困難とみられていた日本中世の政治、経済、文化等を明らかにする貴重な文献群であることが判明しました。
 現在、日本中世史研究の基礎史料となった「国宝 金沢文庫文書」は、モンゴル帝国の影響を大きく受けた13世紀後半から14世紀初頭の東アジアの状況を伝える文書としても注目されています。

主な協力事業者

 本データベースは、主に次の事業者の協力を得て開発・運用しています。(敬称略)

○史料所蔵者 真言律宗別格本山称名寺

〇開発・運用 インフォ・ラウンジ株式会社
〇協  力  東京大学史料編纂所、基盤研究(A)「断片的史料情報の集積と歴史知識情報の相互参照体制の確立による新たな史料学構築研究」(研究代表:西田友広)人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業

基盤研究(B)「金沢文庫古文書及び称名寺聖教紙背文書の復元的研究」(研究代表者:永井晋)
総本山醍醐寺、永村眞、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)、京都MIK、コネクト株式会社

関連事業

○2020年12月5日に「日本史史料英訳ワークショップ金沢文庫文書の回」を開催しました。

    日本語版要旨(Japanese ver.)    英語版要旨(English ver.)
     ※討論の内容を精確に示すために、日本語と英語版で若干の違いがあります。