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更新日:2020年11月2日

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最新ニュース

バドミントン部 大会結果

10月25日に行われた、令和2年度神奈川県高等学校バドミントン新人大会湘南地区予選に出場しました。個人戦では、惜しくも県大会を逃す結果となりましたが、女子学校対抗では5位入賞し、11月に行われる県大会への出場権を獲得しました。昨年の同じ大会では7位での県大会出場でしたが、今年は順位も上がり、チーム一丸となって県大会に向けて日々練習に励んでいます。

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キャリアガイダンスを実施しました

10月27日(火)、1学年を対象にGoogle meetや動画を使用した分野別ガイダンスを実施しました。

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英検「優秀団体賞」を受賞しました

公益財団法人日本英語検定協会より令和元年度実用英語検定技能検定において「優秀団体賞」を受賞しました。

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図書館からのおすすめ本 『26文字のラブレター』遊泳舎編、いとうあつき絵

 あの人のどこがいいかと尋ねる人に どこが悪いと問いかえす (p.138 読み人知らず) 

 

 26文字は都々逸の文字数です。その都々逸の、恋愛にまつわる作品ばかりを集めてまとめたのが本書です。dodoitsu

 都々逸は江戸時代終わり〜明治にかけて庶民の間で流行った形式で、「7・7・7・5」の文字数を基本としていています。俳句や短歌とは違った楽しさがあるようで、とてもテンポよく、ことば遊びの要素もあり、粋な娯楽として注目されていました。

 そんな時代に生まれた都々逸は、少し古風な言い回しもありますが、現代に合った解釈も付されていて、また1作ごとにそのイメージに合うイラストが挿入されているので、まるで恋愛短編集を読むような感覚で読んでいくことができます。

 都々逸の作り方についても、見開き1ページに簡単にまとめられているので、読んだあとで自分でも作ってみたくなった人は、挑戦してみると良いのではないでしょうか。

 

図書館からのおすすめ本 『楽園のカンヴァス』原田マハ著

 「原田マハの小説が面白いと聞いたのだけど、どれがおすすめですか?」と聞かれることがありまmahaす。原田マハの小説は、アート小説から現代の恋愛小説、日本の近代を舞台とした小説までジャンルも広く、その人の好みによってもお薦めする本は違っていますが、特にこだわりがないようであれば、『楽園のカンヴァス』を薦めています。

 『楽園のカンヴァス』は、ニューヨーク近代美術館の学芸員と、日本人研究者の2人が、ピカソとルソーの秘密を解き明かすために活躍するという内容です。作者である原田マハは、企業美術館や森美術館準備室に勤めたあと、ニューヨーク近代美術館に派遣され、その後はフリーのキュレーターとして活躍するなど華やかな経歴を持っており、その専門知識を十分に活かしてこの作品を書いています。デビュー作ではないものの、作者にとっては美術界を扱った初めての作品です。この作品を「面白かった」と思うか、そうでないかによって、次にお薦めする本は変わってきます。

 それにしても原田マハは筆が早いです。年に何本も小説を書いていますし、時には自身でアート展をプロデュースしたりもしています(そしてそれ題材にした連作短編集も書いてしまいました)。なんとも多才な作家です。2012年に出版されたこの小説は、単行本、文庫本、電子書籍などで現在出版されています。興味を持たれた人には、読んでみることをお薦めします。

図書館からのおすすめ本 『愛なき世界』三浦しをん著

 昨年の本屋大賞ノミネート作品です。miurasion

 三浦しをんの”お仕事小説”といえば『舟を編む』が有名ですが、こちらもある意味「研究」を仕事にしている人たちの”お仕事小説”と言えるかもしれません。

 洋食屋の見習い男子が主人公。出前で出入りする大学の研究室には植物学研究者を目指す女子がいて、主人公は彼女に恋をします。研究者を目指す彼女は研究対象であるシロイヌナズナという葉っぱが大好き、何を見ていても葉っぱに結びつけて考えてしまうほどなので、主人公は植物を恋のライバル(?)に、彼女への片思いを続けます。また出入りする研究室の面々も、研究者としてはとても優秀でも、変わり者ぞろいの人たちばかりです。ただ、どの登場人物たちも、自分のやるべきことに情熱を持ちつつ、地道に取り組む姿が描かれています。

 作者は事前に理系の基礎研究を行う研究室の取材をしていますが、その時の経験が、主人公の研究室での体験を語る上で活かされているそうです。

 読んでいる間は、タイトルの「愛なき世界」が不思議になるくらい、いろいろな者・物に対する控えめな愛にあふれています。「愛なき世界」は植物の世界を表す言葉として作中で使われていますが、その植物たちでさえ、研究者たちによって愛をそそがれているように思える小説です。

 

 なお、文楽の太夫を主人公にしたお仕事小説(?)も三浦しをんは書いています。過去に書かせてもらった紹介文もありますので、興味のある方は読んでみてください。

県立図書館「司書の出番」↓

http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/recommend/?p=1582#more-1582(外部サイトへリンク)

図書館からのおすすめ本  『東大読書 「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく』 西岡壱誠著

todai 国語の力をつけるため、または読書力を身につけるために、本を読むという人がいます。だからそのためにお薦めの本はないかと聞かれることもありますが、特定の本を読むことで国語の成績が良くなったり、読書力がついたりはしないだろうと思っています。

 本を読んで、そうした力を身につけるには、きちんとそれなりの読み方をしないと無理だろうとも思っていて、例えばこの本に書いてあるような読み方を実践できれば、あるいは身につくかもしれません。

 また、「本を読む」と言った場合、小説などの読み物を想定していることが多いようで、それは豊かな経験をもたらしてはくれますが、読解力や国語力を養うには、それだけでは足りないとも思っています。

 もし読解力や国語力をつけたくて本を読むのであれば、「楽しみ」のための読書をするよりも、その力をつけるための読み方を実践してみる方が近道です。その方法をこの本は教えてくれています。

図書館からのおすすめ本   『#ガチャピン本』

 大船高校の図書室には、ガチャピンのぬいぐるみがひっそりと置いてあります。歴史の本のある書gachapin2架の、いちばん上の段ですから、ふだん図書館を利用する人の目には着きにくいところです。ただ、毎年4月に国語の時間をもらって実施していた図書館オリエンテーションでは、時間を持て余してしまう生徒の遊び相手になることが多く、その時期だけは人気者になっています。

 大船高校ではそのような存在ですが、世間では国民的キャラクターであるガチャピンにはTwitterもあるようで、「ガチャピンは何者?」「何からうまれたの?」など、ファンからの質問に答える形でまとめられたのが、『#ガチャピン本』です。その他、ガチャピンのプロフィールや、相棒のムックとの仲の良い写真なども掲載されています。(ちなみにムックはFacebookをやっているようです)

 子どものころにお世話になったポンキッキというテレビ番組、そこに出てきたムックとガチャピンはキャラクターが強烈だったからかよく覚えています。そんな懐かしいキャラクターがまとめられている本は、時間を忘れて眺めていられる本です。

 

図書館からのおすすめ本  『コップってなんだっけ?』佐藤オオキ著

 発想力が刺激される絵本です。cup

 著者はデザイナーの佐藤オオキ氏。著者ホームページによると、「どこにでもある普通のコップを主人公にした絵本。自身に注がれたカフェラテを混ぜるためのスプーンがないことに気づいたコップが、自らの形状を次々と変化させながら問題を解決しようとする物語。」とありますが、その姿を変えていく様子がとても楽しいです。実際にこんなコップがあったら、洗ったり仕舞ったりがたいへんそうで、飲み物を入れて飲むといった本来の目的には使えそうもありませんが、「本来の目的」を取り払ったところから、この発想は出てくるのかもしれません。

 スキマ時間にぱらぱらめくって、くすっと笑って、また勉強や仕事に戻れる、そんな絵本です。

5月5日 手話の日に向けて   本のおすすめ

 5月5日は「手話の日」です。

 昨年、教頭先生から「図書館で手話関連の図書のコーナーを作って欲しい」と言われて、5月の1ヶ月間、図書館入り口のラックに、手話関連本を展示していました。

 今年も「手話の日」へ向けて、昨年新たに購入した手話の本を展示しようと思った矢先、学校の休業期間が延長となり、手話関連本コーナーはそのままありますが、来館される先生方の目に少し止まるくらいで、ひっそりと展示されるだけになりました。

 それではつまらないので、今日はおすすめ本というよりは、手話に関連する本の紹介をしたいと思います。

『使える!スポーツ手話ハンドブック』延期になったオリンピック、パラリンピックへ向けて、必要な言葉をたくさんのイラストによって説明しています。

『改訂新版 はじめての手話 初歩からやさしく学べる手話の本』手話について一般的な説明をしたうえで、日常生活等で必要になる手話をイラストで紹介しています。日本手話の方言についても記載があります。

『手話を学ぶ人のために もうひとつのことばの仕組みと働き』上の2つよりもう少し勉強の要素が強い本です。手話もことばであることから、「新しい手話」についても述べられています。

『わたしたちの手話 新しい手話 2019』 「インスタ映え」「チェーン店」など、社会状況を反映した手話をイラストで説明しています。

『手話通訳を学ぶ人の「手話通訳学」入門 改訂版』手話通訳を目指す人のための情報が掲載されています。そのため、手話そのもののイラストはありません。

『はじめてのボランティア手話 DVDつき』実践で使う手話についての本です。日常生活で困ったことがあったときに使える手話です。

 休業期間が順調に終わるとしても、生徒の皆さんが登校する時には、5月5日の「手話の日」は過ぎてしまいますが、図書館が手話の本を所蔵していることは変わりませんので、興味のある人は、ぜひ借りにきてください。

図書館からのおすすめ本  木皿泉『さざなみのよる』

 今回紹介する本は、昨年2019年に本屋大賞にノミネートされた作品です。kizara

 紹介ポイントはいくつかありますが、まず木皿泉という作家について。“木皿泉”というのは、二人の作家(夫婦でもある)によるペンネームで、脚本家としても有名です。つい最近テレビで再放送された「野ブタ。をプロデュース」もこの二人の脚本です。また、大人の方には、「やっぱり猫が好き」「すいか」などのドラマも懐かしいところではないでしょうか。

 また、こちらの本の表紙ですが、絵本作家・荒井良二氏が手掛けたものです。荒井良二氏の絵本は、大船高校の図書室にも所蔵があるので、見たことのある人もいるかもしれません。そしてこちらの表紙は、最後まで作品を読むと、「たしかにこの表紙のイメージだ」と思うような絵になっています。

 そしてもちろん、内容がおすすめです。第1話からいきなり末期がんに苦しむ主人公・ナスミの視点から始まります。「暗い」「重い」という感想もあるようですが、彼女を取り巻く周囲の人たちへ語りの視点は移りながら進んでいく物語は、さすが脚本家の書く小説であるからか、飽きることなく最後まで読み進むことができます。

 休業期間が長くなるにつれて、先生方の借りられる本も、“癒され系”ものが多くなってきました。今回紹介した本は、いわゆる“癒され系”とは少し違うかもしれませんが、柔らかな気持ちになれる作品であることはたしかです。そんな気分になりたい時に、読んでみてください。

 

図書館からのおすすめ本 『絶望名人カフカの人生論』

 困難な状況にあるとき、ポジティブに考えてその状況を切り抜けることを求められることがありまkafkaす。ただ、どうしてもそれが無理で、ネガティブな思考に陥ってしまう時もあります。悲しい時はまずは悲しい音楽に浸り、その後楽しい音楽を聴くと立ち直りがスムーズにいくとする考え方もあるように、無理をしない方がよい場合もあるようです。

 

 「いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです」

 

 これは、絶望の達人であったカフカの言葉です。カフカはチェコ出身の作家で、代表作に『変身』『城』などがあります。彼はとてもネガティブな考えの持ち主だったらしく、後世の人間がそのような言葉を集めて1冊の本にしたのが、本書『絶望名人カフカの人生論』です。ところどころ突っ込みを入れたくなるような言葉のオンパレードですが、不思議と読後感は悪くはありません。むしろ共感できる部分もあり、偉大な作家が身近な存在として感じられてきます。「がんばれ」ばかりでは疲れてしまう時には、こうしたネガティブワードを集めた本の方が、心に馴染むのかもしれません。

図書館からのおすすめ本

 大船高校は昭和58(1983)年の創立ですが、その30年以上ある歴史の中で、小説家になった卒業生もいらっしゃいます。

 一人は、『ビブリア古書堂の事件手帖』で有名な三上延さん。『ビブリア~』は、マンガ化され、またドラマや映画にもなったので、知っている人も多いかもしれません。卒業生の作品ということで、『ビブリア~』は全巻図書館にそろえていますが、それ以外の三上氏の作品には、『江ノ島西浦写真館』『同潤会代官山アパートメント』があります。『江ノ島~』の方は、写真館の主である祖母の遺品を整理するため江ノ島を訪れた孫娘が、封印されていた過去を少しずつ解き明かしていくお話です。『同潤会~』は、戦前から平成の初めにかけて実際にあった集合住宅を舞台に、一家族の歴史が語られていきます。どちらの本もおススメです。

 もう一人は鎌倉駅すぐの書店に勤務されている、鴇澤亜妃子さんです。デビューは2017年で、デビュー作は第2回創元ファンタジィ新人賞受賞作の『宝石鳥』です。2段組・381ページという分厚い装丁に尻込みして、なかなか読むのをためらってしまいますが、読んだ人によると、ファンタジー小説で難しいところもあるけれど、面白いとのことでした。第2作もファンタジー『飢え渇く神の地』で、2019年4月に発行されています。

 活躍されている卒業生は、そこで学ぶ者・働く者にもエネルギーを与えてくれます。そのお返しではないけれど、こちらも精一杯応援していきたいと思っています。

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38期生 入学式

入学式を執り行いました。

緊張感のある春ですが、天候にも恵まれ398名の新入生を迎えました。

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図書館からのおススメ本

臨時休業が続いていますので、図書館から今月もおススメ本を紹介します。

本屋大賞受賞作品が発表になりました!

 今年の大賞受賞作品は『流浪の月』(凪良ゆう)です。その他の作品の順位については本屋大賞のホームページhttps://www.hontai.or.jp/にて掲載されています。よろしければ見てみてください。

 書店員が「この本おもしろい!」と思って投票した中から、得票数の多い10作がノミネートされるわけですから、どれも読みごたえがあって面白そうな作品ばかりです。ノミネートされた作品のうち、大賞受賞の『流浪の月』ほか、『線は、僕を描く』(砥上裕將)『ライオンのおやつ』(小川糸)を読みましたが、どれも読後に満足する小説でした。『ムゲンのiについては、知念実希人の小説を今まで読んだことがなかったので、これを機会に読んでみようとチャレンジしてみましたが、作風なのか、文体なのか、その両方なのか分かりませんが、今の自分にはあまりピンとくるものがなく、読むのを断念しました。読書はタイミングだったり、縁だったりしますので、読んでみて合わない作品は、“今の”自分と相性が悪いと思って深追いしないようにしています。不思議なもので、そのうち相性がよくなる時期が突然やってきたりもします。『むかしむかしあるところに』(青柳碧人)とmedium霊媒探偵城塚翡翠』(相沢沙呼)は表紙がとても印象的です。読んでみたいと思いながら、貸出中だったり、ほかの本を読んでいたりでなかなか読み始めることができません。

 ノミネート作品は10作あります。大賞を含めて読んでみて、その順位と、自分の中での順位を比べてみても、楽しめるかもしれません。

  緊急事態宣言が発令されて、日常を取り戻すまでにはまだまだ時間がかかりそうです。読書は新しい本だけではなく、今まで読んできた本を読み返すことにも楽しみが見いだせますので、挑戦してみてください。(たとえば国語の読解力をつけるためには、同じ本を何度もじっくり読み返すことが有効だと、自身の経験から考えています。ただし、効能には個人差もあります)

五百田達成 著  ディスカヴァー・トゥエンティワン発行

 『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち 「きょうだい型」性格分析&コミュニケーション』 

 『“生まれ順”でまるわかり! 末っ子ってこんな性格。』

 『“生まれ順”でまるわかり! 長子ってこんな性格。』

 『“生まれ順”でまるわかり! 中間子ってこんな性格。』

 『“生まれ順”でまるわかり! 一人っ子ってこんな性格。』 

 「永遠の思春期」「人間関係のエキスパート」「こじらせ気味のかまってちゃん」、これすべて『“生まれ順”でまるわかり!中間子ってこんな性格。』(上掲)の表紙に書かれている、中間子(3人以上の兄弟の長子と末っ子以外)の特徴です。これら5冊の本によると、生まれ順によって性格がある程度決まってくるそうで、自分や身近な人の生まれ順に当てはめながら、「なるほど~」「そうかな?」「違うかも」と考えてしまいます。自分の生まれ順による性格については、当たりとハズレが半々のように思いますが、他の人については「だからそうなのか」と納得できる部分もあります。

 すべてがこのとおり、ということはなさそうですが、生まれてきた順番は少なからず人格形成に影響を与えそうですから、軽く読んで楽しむ本としておススメです。

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図書館からのおススメ本

 休校期間も4週間目に入りました。今週は25日に登校日がありますね。40分程度、特別教室への登校ですが、久しぶりにクラスのメンバーに会える日です。大切に過ごしてください。

 さて、今回は2017年にノーベル文学賞を受賞した、カズオ・イシグロ氏の本を2冊紹介します。時間のある時に読んでもらいたい作品です。

 『日の名残り』カズオ・イシグロ 著  早川書房 

 ブッカー賞受賞。1993年に映画化もされています。舞台は1956年の「現在」、イギリスです。品格ある執事の道を追求し続けたスティーブンスが主人公です。

 この本を読んだのは大学生の頃です。必修科目の外国語(英語)の授業で、半年かけてこの小説を原文で読みました。ただ、授業では最後までは読み切れず、その後に日本語訳の文庫本を購入して続きを読みました。当時はなぜ担当の教員がこの作品を読ませようと思ったのかよく分かりませんでしたが、小説としてはなかなか面白く、カズオ・イシグロ氏の作品を読むきっかけを与えてくれたことをありがたく思っています。

 『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ 著  早川書房

 2010年に映画化され日本でも上映されました。また2016年に日本でドラマ化されたので、覚えている方もいるかもしれません。

 提供者と呼ばれる人々の世話をする介護人・キャシーが、自身の子ども時代に育った“ヘールシャム”を思い出すところから物語は始まります。寄宿学校で過ごす子どもたちのお話なのですが、読者には小さな違和感が生じると思います。子どもたちが成長するにしたがって、読者に明らかになる作品世界の在り方は、キャシーによって淡々と語られていきます。自身の運命を静かに受け入れているように見える主人公に、読み終わった後にもいろいろ考えさせられる作品でした。

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図書館からのおススメ本

『熱源』川越宗一 著  文藝春秋

 直木賞受賞。本屋大賞ノミネート作品。本校の教職員に大人気の本です。返却されたその日のうちに、次の方が借りて行く、そういう本が数カ月~1、2年に1回本校の図書館でも出てくるのですが、この本がまさにそれで、そのためまだ司書は読んでいません。ただ、本屋大賞にノミネートされる本というのは、書店員がぜひこれを読んでもらいたい、買ってもらいたいと選んだ本なので、面白くないはずがありません。明治初期から太平洋戦争の終焉までの時代を背景として、自らのアイデンティティを問う二人の主人公(一人はアイヌ、もう一人はポーランド人)の生き様を、壮大なスケールで描く小説です。

『自分を操る超集中力』メンタリストDaiGo 著  かんき出版

 もう1冊のおすすめ本は、司書が本校に異動してきたときに流行っていた本です。集中力を養うためのノウハウが、自身の体験や習慣も交えながら説明されていきます。自分自身の身に置き換えてみると、さっそく実践できそうなこと、すでにやっていること、やりたくないこと、そのいずれもこの本の中にはありましたが、来年または再来年に受験を控えている生徒の皆さんなら、こういう習慣を身につけておくのも悪くないのではないかと思いました。

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図書館からのおススメ本

 本の紹介も4回目ですが、前回“洗濯術”についての本を紹介しましたので、今回は料理の本の紹介です。昨年の防災講演会にも来ていただいた本校卒業生の今泉マユ子氏は、防災士としても活躍中、料理本も“もしも”の時に使えるものとなっています。その中でもおすすめなのは、“お湯ポチャレシピ”が掲載されている下記の本です。

『もしもごはん2 災害時でもおいしく食べたい!簡単「みそ汁」&「スープ」レシピ』 今泉マユ子著 清流出版

  今泉さんの本の良いところは、たとえ“防災”についての本であっても、日常にも使えるアイデアが詰まっているところです。「缶詰レシピ」や「すぐウマごはん」など、手軽に美味しく作れる料理のレシピなので、一度試してみるのも良いのかもしれません。

 他にも、下記のような料理の本があります。

『からだにおいしい缶詰レシピ』法研

『すぐウマごはん 30秒から作れて、毎日食べたくなる!』SBクリエイティブ

『缶詰「健康」レシピ 体と心がよろこぶ』清流出版

『ラクラクごはん レトルトの女王のアイデアレシピ』清流出版

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放送委員会、連盟賞を受賞!

3月1日、本校放送委員会が、神奈川県高等学校文化連盟から「連盟賞」をいただきました。学校行事や学校説明会での活躍が評価されたものです。

これからも、大船高校を放送の面から盛り上げていってほしいですね。

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図書館からのおススメ本

休校が始まり、10日が経ちました。

下記の本は、学校がないので家のことをやってみようかな、と思う人におススメです。

『日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術』 洗濯ブラザーズ 著  アスコム

著者の洗濯ブラザーズは、横浜でクリーニング店を経営している“洗濯のプロ”だそうです。クリーニングに出した方がよいもの、お家で洗った方がよいものの選別から、衣類を長持ちさせるコツまで、洗濯の基礎が分かりやすく、また楽しく解説されています。びっくりしたのは、学生服やダウンコートも家で洗えるということ、むしろこの本の中では家で洗ってほしいとも書いてあります。ダウンコートについては、「ダウンは水に棲む鳥の羽根ですから、水に強いので大丈夫です」とあり、その考え方に目からウロコでした。

とはいえ、実際にいきなり全てをこの本のとおりにやるのは、なかなかハードルが高いかもしれません。まずは失敗してもよさそうな衣類から(そんな服はないかもしれませんが)、いろいろ試してみるのが良いかもしれません。

もう1冊は、書店員が選ぶ“本屋大賞”にノミネートされた作品です。せっかくノミネートされても、誰にも借りられず図書館に残っている本をたまに見かけます。そういう本の中に面白そうなものが隠れていることもあり、こちらもその1冊でした。

 『線は、僕を描く』  砥上裕將 著  講談社

実はすでにコミック化されているようです。また、知らずに読み始めましたが、著者は作家というより、水墨画家が本業のようです。この作品が初めての小説ですが、メフィスト賞を受賞しています。

主人公は両親を事故で失った大学生。アルバイト先の展示会場で、水墨画家の巨匠と出会い、なぜか気に入られてしまいます。内弟子にされてしまった主人公は、それまで全く無縁だった水墨の世界に入り込んでいきますが、水墨を学ぶうちに、しだいに両親のいない喪失感から立ち直るきっかけをつかんでいきます。

ストーリーや登場人物についてはとても分かりやすい設定になっています。その分、水墨の世界の奥深さ、またその広がりを窺い知ることができるような、そんな作品でした。

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図書館からのおススメ本

『いつまでも白い羽根』藤岡陽子 光文社

2018年4月にドラマ化された小説。大学受験に失敗し、家庭の事情もあって看護学校へ進学した主人公。看護師になるつもりは全くなく、すぐにでもやめるつもりだったのに、同じ班の学生3人とのかかわりから、いつしか看護師への道を進んでいくことになります。主人公もそれを取り巻く人々も、皆それぞれの事情を抱えていて、結局看護学校を卒業したのは、同じ班の4人のうち主人公だけでした。

著者の藤岡陽子さんは、社会人になってから看護学校に入学・卒業した経歴の持ち主で、この小説はデビュー作でもあります。

『晴れたらいいね』 光文社

看護師を主人公とした著者の小説はもう1つあって、夜勤中に戦争中のマニラへタイムスリップ&空間移動してしまうお話。従軍看護婦としての生活を余儀なくされる主人公は、果たして元の世界へ帰れるのか、なにより過酷な日々を生き残ることができるのか、ついつい引き込まれてしまう作品です。

こちらもおすすめです(どちらの作品も、文庫で出版されています)。

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図書館からのおススメ本

 急に休校となってしまい、時間がたくさんあるならば、本を読んで過ごしてはどうでしょうか、、、?今は電子書籍という便利なものも出ています。

米澤穂信さんの本2冊

 『本と鍵の季節』集英社

『王とサーカス』東京創元社

  岐阜県生まれのミステリ作家の小説です。青春小説の魅力と謎解きの面白さを兼ね備えた作風が人気です。今回は、司書が実際に読んだことのある作品から紹介します。

  『本と鍵の季節』は、男子高校生2人が謎解きに挑む短編集です。そして、この2人が図書委員なので、作品中に図書委員の当番の様子もチラッと出てきます。放課後の図書館はほとんど誰も来ないので、図書委員の2人は雑談をしながら過ごすのですが、そこに様々な謎が持ち込まれ、2人で解決していくというストーリーです。ネットなどの紹介サイトでは、「爽やかでビター」な作品とありますが、ビターな要素が強めな作品です。

 『王とサーカス』はいろいろなミステリランキングで、常に上位にランクするくらい、評判になった作品ですから、読んだことのある人もいるかもしれません。著者の別の作品『さよなら妖精』に登場する人物も出てきますが、第2巻ではないので、読んでなくても大丈夫とのこと(著者「あとがき」より)。新聞社を辞め、フリーのジャーナリストになった主人公が訪れたネパールで王族殺害事件が勃発、謎を解くために奔走するというストーリーです。実際に2001年に起きた王族殺害事件を取り込みながら壮大なフィクションとして読み応えのある作品になっています。

 『ミュージアムの女』宇佐江みつこ著 KADOKAWA

 美術館ではたらく監視係をテーマにした4コママンガです。ただ座っているだけと思われがちな美術館の監視係ですがいろいろな役目があり、また美術館のバックヤードを知ることもでき、お仕事本としても楽しめます。

 美術館の監視係は「学芸員」ではありませんが、美大卒業生や美術関連の大学を卒業された方も多いようです。お客様への対応も多く、たいへんそうなお仕事ですが、思わず笑ってしまうのは、虫との格闘。館内で虫を発見したら、実物とともに報告するのだそうです。

 もともと岐阜県美術館の公式アカウントでSNSを通じて発表されたものなので、実はインターネット上からも閲覧可能です。「ミュージアムの女」で検索するとヒットします。ちなみに登場人物はすべて擬人化されたネコです。

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35期生 卒業式

3月3日、卒業式を執り行いました。

卒業生のみの出席でしたが、吹奏楽部が事前に録音した演奏やPTAからの焼き菓子とコサージュのお祝いなど心温まる日となりました。卒業生からは、卒業記念品として体育館の袖幕が寄贈されました。

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バドミントン部 大会結果

 New! 2月16日に秦野市総合体育館で行われた、令和元年度松本杯(秦野市バドミントン協会主催)に出場しました。大学生や社会人も出場している一般女子ダブルスAクラスにおいて鉈峰里彩・末松燿ペア(1年)が3位入賞しました。

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1月12・13・19日に行われた、湘南地区高等学校バドミントン大会に出場しました。女子ダブルスでは、鉈峰里彩・末松燿ペア(1年)がAゾーンBブロックで3位入賞しました。また、学年・ランク別で行われた女子シングルスでは、角本藍(2年)が2年BゾーンAブロックで準優勝、2年BゾーンBブロックで淺賀菜摘(2年)が準優勝、同じく2年BゾーンBブロックで濱田李花(2年)が3位に入賞しました。

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 吹奏楽部定期演奏会

2月2日、吹奏楽部が第32回定期演奏会を開催しました。地域の方々にも足を運んでいただき、会場の鎌倉芸術館はほぼ満席。3部構成の合間にはアンサンブルの演奏も披露し、会場は温かい拍手で包まれました。

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部活動表彰

2月1日、「かながわ部活ドリーム大賞」の表彰式が県立総合教育センターで行われ、ウエイトリフティング同好会の加納広大さんが「かながわ部活メンバーシップ賞」に選ばれ、表彰を受けました。同好会設立や練習環境の改善への努力が認められたことによるものです。

また、同日「神奈川県立学校の児童・生徒表彰」の表彰式も同会場で行われ、合唱部の福祉施設への訪問演奏やボランティア活動などが地域への貢献として認められ神奈川県教育委員会より表彰されました。

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 ダンス新人大会

1月25日 海老名市文化会館において神奈川県高等学校ダンス新人大会が開催され、ダンス部1,2年生34名が参加しました。フリー部門、テーマ部門合わせて90チームで競いました。写真は直前の通し練習の様子です。応援ありがとうございました。

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鎌倉市内五校連携 高校生サミット

昨年12月21日、県立深沢高等学校で鎌倉市内五校連携が行われ、生徒会役員が出席しました。

帰りに素敵なクリスマスツリーの前で記念写真を撮りました。

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大会結果

剣道部男子は、1月19日小田原アリーナで開かれた全国高校剣道選抜大会県代表選考会に出場しました。ブロック準決勝まで順調に勝ち進み、ブロック決勝では桐蔭学園に敗れはしましたが、県で5位という成績を残しました。

県高等学校総合文化祭総合閉会式

1月19日、県立青少年センターで令和元年度神奈川県高等学校総合文化祭総合閉会式が行われ、文芸部と新聞委員会が高文連会長賞の表彰を受けました。また、生徒会役員が運営補助役員として参加しました。

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 文部科学大臣優秀教職員表彰

1月14日、本校の英語科三戸若菜教諭が、令和元年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受け、表彰式に出席しました。

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鎌倉市ロードレース大会

1月12日、鎌倉市ロードレース大会が行われました。今年は本校にスタートとゴールが設置されました。朝早くから集まりウオーミングアップを済ませた選手の皆さんは、ご家族や地域の方々の声援を浴びてコースを力走しました。

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大会結果

1月11日と13日、男子バスケットボール部が県新人大会に出場しました。11日は大和高校に81対62で勝利。13日に行われた2回戦では湘南学園と対戦、残念ながら55対76で敗れました。

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また、11日にはウエイトリフティング同好会から3名が関東選抜大会に出場、入賞は果たせませんでしたが、いずれも自己ベストを更新することができました。

NIEの取組

今年度からNIE(Newspaper in Education:教育に新聞を)実践校として活動しています。生徒たちは、興味のある新聞記事に感想やコメントをつけたものを掲示して話題を共有しています。

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茶道部の初釜

1月8日、茶道部は校内作法室で初釜の茶会を催しました。授業や会議が終わった先生たちも出席し、新春にふさわしい花びら餅と部員の点てた抹茶で静かなひと時を過ごしました。

カンボジアウィークのお知らせ

生徒会では本日から1月10日までを「カンボジアウィーク」と名付け、活動をしています。その一環として、1月8日から10日まで、次の品物の寄付を募ります。登校時間の朝、昇降口で生徒会役員が受け付けます。

〇鍵盤ハーモニカ(カンボジアの子供たちに送ります)

〇子供服(160センチサイズまで。難民の方々に送ります)

保護者や地域の方々からのご寄付も受け付けています。

ご興味がありましたらご連絡をお願いいたします。(電話 0467-47-1811)

競技かるた部 大会出場!

12月15日、秩父宮記念体育館で行われた第31回高等学校かるた大会に出場してきました!

結果はまだまだですが、練習を積み重ねて着実に力をつけてきています。目指せ全国!!

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11月29日(金)

寒い朝ですが、富士山がきれいです。

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R01112902 撮影場所:2階ピロティ

防災に関する講演会

10月31日、2・3年生を対象に防災に関する講演会が行われました。

「今から始めよう!災害時の備え~食と防災~」 講師:今泉マユ子氏

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修学旅行

四日目 10月11日(金)

最終日は小樽での班別行動。

台風の影響が心配されましたが、予定通り羽田に帰ってくることができました。

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三日目 10月10日(木)

三日目のクラス別行動。ぶどう狩りや札幌ドーム見学など、北海道を満喫しました。

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二日目 10月9日(水)

二日目のアクティビティ体験。ラフティングやマウンテンバイクなどを楽しみました。

夜はクラスレクで盛り上がりました。

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一日目 10月8日(火)                       

無事北海道に着きました。「北海道開拓の村」施設見学・講話の様子です。

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出発

2年生は10月8日から11日の4日間、修学旅行で北海道を訪れます。

初日の朝、集合時刻の7時30分には全員がチケットを手に保安検査場に向かいました。飛行機は定刻を40分遅れて無事離陸しました。

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DIG(災害図上訓練)

10月3日、防災学習の一環として、1年生がDIG(災害図上訓練)に取り組みました。帰宅途中の大船駅で被災した時、どのように判断して行動するかをグループで考え、発表しました。

また、2、3年生は10月31日に防災に関する講演会に参加します。講師は管理栄養士、防災士として活躍中で、災害食専門員の資格もお持ちになる、今泉マユ子さん。今泉さんは、本校の卒業生でもあり、母校の後輩のために講師役を引き受けてくださいました。全国を飛び回って講演活動などを精力的に行っている今泉さんですが、10月7日に来校して、防災倉庫や校内の様子を確認するなど、講演会の準備を進めてくださっています。当日は保護者や地域の皆様も参加する予定です。

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六国祭を振り返る(映像上映)

9月19日、六国祭後夜祭で上映予定だった映像を昼休みに体育館にて上映しました。 

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センター試験説明会

9月4日、3年生を対象に大学入試センター試験説明会が行われました。生徒たちは資料に目を通しながら、申込時の注意や受験上の配慮などの説明に、真剣な表情で耳を傾けていました。

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書道展入賞

第28回県青少年毎日書道展が8月に行われ、鈴木白陽さん(1年)が横浜市会議長賞に、石井さゆりさん(1年)が横浜市教育委員会賞に入賞しました。

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始業式とシェイクアウト訓練

8月26日から2学期が始まりました。朝はシェイクアウト訓練(「1:DROP!(まず低く!)、2:COVER!(頭を守り!)、3:HOLD ON!(動かない!)」等の安全確保行動を行う防災訓練)の後、大掃除、始業式を行い、2時間目から授業となりました。

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熱中症防止説明会を実施しました

翌日からの夏休みを控えた7月26日、部長、マネージャー、体育祭チア参加者等を対象に、熱中症予防講演会が行われました。「意識はあってもペットボトルのふたを自分で開けられなかったら救急車を要請する」等、参考となる事例を話していただきました。

 

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