更新日:2022年12月5日
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例年は3年次に4~5回調理実習を実施していましたが、今年度はコロナ禍における調理実習のため、1回のみ、各調理台に1~2人、一人ずつの調理、最後に火を通すという条件の下「フォカッチャ」を作ることにしました。
担当の教員がワークショップに通い、短い実習時間に完成するようヨーグルトを加えるなどの工夫を加えたレシピです。
実習では、作り方をモニターに映しながら説明し、なるべく三密にならないようにしました。動画を見ながら実習を進めるのは、生徒にとってもわかりやすかったのか、調理時間も個人差がなく、失敗なく作ることができました。
生徒は「こねるのが大変だった」、「思ったより簡単だった」、「家で作ってみたい」などの感想を持ったようです。
感染予防のための一人調理実習の試みではありましたが、生徒は、休校期間が長かったこともあり、例年以上に家庭で調理をしているので、すぐに家庭で実践できるという点で、このような形態も意義があると感じました。