更新日:2021年3月9日

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けやき第185号

「つながり」は「コミュニティ・スクール」へ

今年は記録的な暖冬となっていますが、幸いにもインフルエンザに罹患する児童生徒がとても少なくて喜ばしい限りです。しかし、暖冬な年ほど大雪が降りやすいので、授業に影響がないことを願っています。

1月18日(土曜日)には、積もらないまでも雪が降りました。とても寒い日でしたが、特別支援学校体育連盟のサッカー県大会が開かれました。瀬谷養護学校サッカー部は、夏の大会に1回戦で敗れた学校に逆転に次ぐ逆転の末、見事勝利しリベンジを果たしました。雪が降る中で走り回った両校の生徒の頑張りに拍手を送りたいと思います。

2月8日(土曜日)にはバスケットボール部が県大会に参加しました。今年度、最後の試合を悔いのないように全力で頑張りました。

 

さて、いよいよ令和2年4月から瀬谷養護学校もコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)として船出をします。

コミュニティ・スクールは、学校と保護者や地域の方々が、力を合わせて学校の運営に取り組む制度で、主な機能については、昨年のけやき第174号にも載せましたが、(1)学校運営の基本方針を承認する、(2)学校運営に意見を述べることができる、(3)教職員の任用について教育委員会の規則に定める事項において意見を述べることができる、というものです。10名以下の任命された方が学校運営協議会の委員となります。メリットとしては、学校運営をサポートしてもらい、地域資源の活用等の多様な教育活動の展開ができることがあります。また、地域の方々の学校理解と学校側の地域理解を促進し、学校の教育力活用による地域の活性化につなげられます。

 

コミュニティスクールイメージ図

 

コミュニティ・スクールでは、実働組織となる「部会」が置かれます。瀬谷養護学校では、県立学校すべてに設置される「学校評価部会」、すべての県立特別支援学校に設置される「切れ目ない支援部会」、学校独自で設置する「将来構想部会」の3部会となります。「切れ目ない支援部会」では、交流フェスティバルを通して学校と地域の協働について熟議します。「将来構想部会」では、学校で掲げている「Fun To Learn ~主体的・対話的で深い学びの実践~」を目指した教育研究と連動する形で学校の施設設備の有効活用を考えていきます。それぞれの部会には、委員の方以外にも地域から参加していただき、様々な意見をいただきたいと思います。

地域とともにある学校として、人と人・土地と土地のつながりを大切にして絆を深めていき、地域の方と学校の児童生徒、保護者、職員がお互いを理解しあって、よりよい教育環境を築いていきたいと考えています。そうした取り組みが、やがて共生社会につながっていくことでしょう。

(副校長 水上 正樹)