更新日:2021年3月9日

ここから本文です。

けやき第190号

学校は毎日が新しい発見に満ちています

7月3日より、一斉登校が始まり、学校のあちらこちらで児童生徒の活気ある姿を目にするようになりました。学校としては、本来はありふれた光景ですが、多くの皆様のお力で、このような今があることに改めて感謝をする毎日です。その中で私が発見したことをお伝えしたいと思います。

まず、感染予防のために手洗いやうがいなどについて、小学部の児童から高校生まで、それぞれ自分ができることから取り組んでいます。距離をとって順番を待つための足型や手洗いのポスターが学校中に増えましたが、サインを理解してより少ない支援で行動する姿を「発見」しています。

また給食は食堂以外の教室で分散して食べるため、配膳片付けの手順を事前にシミュレーションして始めましたが、今ではそれぞれの食事場所での流れが定着して落ち着いてきています。おしゃべりを控え静かに食べることになっていますが、代わりに音楽を流し雰囲気を作る教室もありました。

ある日、分教室では境川で自然観察の授業を行いました。密を避けた行動とマスク着用を守りつつ、屋外で体と頭を思い切り動かし、生徒が生き生きと学ぶ様子を「発見」できました。

このような日々の「発見」や生き生きとした学校の様子を保護者、地域の皆さま、職員が共有していけるようHPや「けやき」などで発信をしていきたいと思いますので、ぜひご覧ください。

(教頭 辻田 淳子)

~小学部の様子を学年ごとにお伝えします!~

【1年生】6月3日、やっと入学式を迎えた1年生。みんなそれぞれに好きな本やグッズ、好きな遊び場所ができて楽しく過ごしています。特にみんなのお気に入りは「おべんとうバス」の大型絵本。読み聞かせが始まると、席についてニコニコ笑顔。視聴率100%です!

【2年生】今年は学年みんなでがんばる目標を3つたてました。「そうじ」「かかりのしごと」「ぼうしをかぶる」です。コロナの影響でだいぶスタートが遅くなりましたが、取組みを重ねていきます!

【3年生】南庭から中庭へ、一部のクラスがB棟へ、給食では大食堂デビュー!と様々なことが変わることになり、児童も教員もドキドキの分散登校スタートでした。新キャラクターの“たけのこせやのこ“のようにスクスクと成長できることを願い、みんな1つになって伸びていきたいと思います。

【4年生】小学校生活折り返し地点の4年生!今年度の学年だよりのなまえは「ぐんぐん」です。これまでつけた力や経験を栄養にして、さらに力強く伸びていくぞー!という思いを込めました。コロナでいつもとは違うスタートではありましたが、元気にこの1年を過ごしたいと思います!

ぐんぐんロゴ

【5年生】とうもろこしを植えた5年生。うまく穴を掘って3粒ずつ植えました。もうすでに1週間もたたずに芽が出ています。ろーま(ローマ)は1日にして成らず。畑も一緒。こころを込めて水をあげます。しゅうかくして食べたいです!

【6年生】新しい友達を迎えて12名でスタートした6年生!2階へ引っ越しもして、中学部の雰囲気も感じながら日々過ごしています。いろんなことが“小学部最後”になりますが、自分たちのペースでのびのび過ごしていきましょうね。

~それぞれに新しい生活がスタートしました。みんなで一歩ずつ進んでいきましょう。~

 

『中学部の様子』 ~ピンチをチャンスに~

6月、初めての登校日。朝送ってくださった保護者のピンクの素敵な洋服に思わず「春らしい洋服ですね」と言葉を掛けたら「先生もう初夏ですよ」と苦笑い。ああ!いつの間にか春は去っていました。久しぶりに会った生徒たちも昨年のスタート時を考えると、とても成長しており、新入生も一年後がとても楽しみです。

さて今年度の中学部の重点目標は、「慣れた所を一人で歩く。友だちと歩く。集団で歩く。公共機関を体験する、利用できる。」です。自立と社会参加を目指し、先生と手をつないで歩くのではなく、個に応じて、自分で考えて行動することができることをめざしています。 最近は、スクールバスから降りて一人で昇降口に行く姿や、短い距離ですが上級生が一列に並んで歩いている姿を見て、子どもたちの力を感じます。

新型コロナウイルス感染症予防対策の「人との距離をとること」が、教員と手をつながずに「ひとりで歩く」ことにつながるのだと思うと、コロナ禍というピンチを中学部のチャンスに変えられると前向きに考えています。

 

ようやく全員集合(高等部)

4月、5月は在宅、6月からの学年別登校を経て、7月6日より、ようやく高等部全学年の登校となりました。高等部の皆さんの様子をお伝えします。

・1年生:この原稿を書いている今、学校には来たのはまだ8日間だけですが、もうすっかり高等部の生徒の顔になっています。新しい教室への移動もスムーズになってきましたね。

・2年生:後輩ができました。2階と1階に分かれた教室配置は行ったり来たりの移動がありますが、こちらもわずか数日の登校ですっかり慣れた模様。教室や廊下でなじみの顔に出会えてにっこり。

・3年生:6月4週目から現場実習が始まっています。コロナの影響で一斉に実習期間を取る形にはならず、この先7月の最終週まで、毎日誰かが実習に出ることになります。ファイトです!

3先生たち:マスクで隠れた顔の一部を見ただけでは、なかなか顔と名前が覚えられず四苦八苦。もちろん、生徒の名前はOK(のはず?)ですが、先生同士はちょっと怪しそうです。

・保護者&送迎の方々:ドライブスルー方式の健康チェック、お陰様で一斉登校になっても、なんとか行えています。毎朝、お忙しい中の健康観察、ありがとうございます。

・教室:学習場所だけだったのが、給食場所としての役割ももらうことになり、ちょっとドキドキしています。皆さんがよく清掃、消毒してくれるので肌がきれいになった気がします。

今学期は「作業学習」もまだ、「調理実習」もまだ、「部活動」もまだ、「体力つくり」で走るのもまだ…と「まだまだ続き」ですが、「まだまだこれから!」という気持ちで、毎日、生徒たちを迎えています。応援よろしくお願いします。

 

~大和東分教室の様子~

新型コロナウイルスの感染流行により、新しい生活様式が学校生活の中でも求められる中、東分教室の生徒のみんなは、学校での感染予防のルール(マスクの着用や手洗いなど)を守って、学習活動に取り組んでいます。

新しい生活様式の中で分教室の大きな変化は、毎日の健康チェックと会話をせずに食べる昼食です。生徒たちは、この社会での状況をよく理解して、守って取り組んでくれています。

徐々に授業も屋内での活動だけでなく、体力つくりをはじめ、屋外でのフィールドワークなども取り入れながら行っています。昼休みは、図書室や中庭でバスケットボール、教室でUNOなどのカードをしてリフレッシュしています。

今後も「With コロナ」の中で、分教室の仲間と一緒に様々なことを経験していきたいと思います。

 

~大和南分教室の様子~ 

今年度大和南分教室の生徒は38名です。新入生は12名。入学式以降、6月中は分散登校で毎日の登校はできませんでしたが、少しずつ緊張がほぐれてきて、笑い声が教室にあふれる様子が多く見られるようになりました。学校生活に慣れてきて、分教室での授業の受け方、作業学習でのビジネスマナーなど、初めて学ぶことを日々吸収しています。

久しぶりに登校してきた2、3年生。「学校を楽しみにしていた」という表情があちこちで見られました。本当は友だち同士再会を喜び合い、ふざけあったりして楽しみたいけれど、今は感染に気を付けなければならない時期。じっと我慢でディスタンスを守っています。

学校が再開してから、コロナ対策のため、学校生活の中に新たな「きまり」を設けたり、今までのルールを変更しなければいけないことがたくさんありました。面倒だと思うことや混乱もあったと思いますが、マスクの着用、手洗いや消毒のきまり、安全な食事のとり方など、新しい生活様式をしっかり守っている生徒たちの様子に毎日感心させられています。コロナ禍の中での学校生活が続きますが、リスクを避け、ひとりひとりの健康状態に留意しながら、日々充実した学習活動を重ねていきたいです。また、3年生にとっては生徒本人の意向を尊重した進路指導を進めたいと考えています。