更新日:2021年3月9日

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けやき第191号

「当たり前」を見直すチャンス

新型コロナウイルス感染症拡散防止対策の影響を受け、学校生活においても、日常の生活においても、様々なことが制限され、今までの「当たり前」の日常のありがたさを、ひしひしと感じる毎日です。

「新しい生活様式」を実践する中で、素朴な疑問がわきました。それは、今まで「当たり前」と思っていたことは「本当に当たり前なの?」ということです。

私たちの日々の指導は、「この子はこれが好き」「この子はこういう傾向がある」という、過去の記録や日々の関わりの中で把握した「特徴」を根拠として、「だから、この教材を使おう」「だから、このような配慮や支援が必要だ」と、日々試行錯誤を積み重ねる営みです。一方で、子どもたちも、そして私たち大人も、「好み」や「傾向」は、時間の経過や成長等に伴って変化します。過去の情報にとらわれて「決めつけて」押し付けてしまわないように、その子にとっての「当たり前」を定期的に見直す必要があるのではないか、と思いました。

コロナの影響で「あれができない」「これもだめだ」と後ろ向きになりがちですが、ここは視点を変えて、「これを変えてみたらどうかな?」「これを試してみたらどうかな?」と、今までの『当たり前』を見直すチャンスととらえ、「新しい生活様式」を軸に「新しい当たり前」を、共に創造していきましょう。

(教頭 名古屋 学)

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