更新日:2021年3月9日

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けやき第195号

「できる」積み重ねて

新年あけましておめでとうございます。新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、皆様には毎朝の検温をはじめ、マスクの着用、手指の消毒等、様々な場面でご協力いただきまして、ありがとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。

さて、昨年はコロナ禍の影響で、「例年」が全く参考にならない1年でした。感染症拡大防止対策をしつつも、例年に少しでも近い教育活動を保障したい。厳しい条件の中、日々の授業はもとより、卒業式、入学式、修学旅行、遠足、学習発表会等の各行事において、様々な工夫を積み重ね、アイディアを出し合い、当初の目標には及ばずとも結果的には素晴らしい機会を提供することができた(計画中もあります)と思います。本校教職員の熱意は、皆様のご期待に応えることができましたでしょうか。

以前ご紹介した日本理化学工業の元社長、故大山泰弘氏は、知的障害者を雇用した際に、「通勤ができるということは交通信号がわかる、赤と青の区別が『できる』」と、「できる」ことに着目しました。そこで、チョークの原料を計量する際、重りに色を塗って目印にしました。「グラム計算がわからないと計量は無理だ」と決めつけず、「できる」を積み重ねていく。コロナ禍において「できない」ことが多くなる中、大切にしたい視点です。

さあ、今年は瀬谷養護学校「開校50周年」です。児童・生徒、保護者の皆様、そして教職員一同、心を一つにして「できる」を積み重ね、地域に育んでいただいた50年に感謝の意を伝えましょう。

(教頭 名古屋 学)