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DXハイスクールに関する取り組みについて

DXハイスクールとは

 令和6年度、本校はDXハイスクール採択校となりました。文部科学省による「令和6年度 高等学校DX加速化推進事業(通称DXハイスクール)(外部サイトへリンク)」は、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化を図る事業です。情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的な探究的な学びを強化する学校に対して、必要な環境整備の経費が支援されます。今回、全国1010校が採択され、神奈川県の県立高校では本校を含む20校が指定されております。

令和6年度の取り組み

①ICT環境の更なる充実と活用
予算を活用してICT機器を購入し、様々な場面で教育活動に活用しています。以下はその一例です。
・全ホームルーム教室にWindowsPC(Microsoft Office、デザインソフト、統計ソフト、Python3などをインストール済)、プロジェクター、各種コードを設置。電子黒板や各生徒所有のタブレット端末と組み合わせて授業内で活用しました。
・美術室や工芸室へ、65型液晶モニタ、レーザー彫刻機、デザイン用PCなどを導入し、美術の授業で活用しました。
・ハイスピードカメラを購入し、部活動で活用しました。
・大判プリンターを購入し、様々な教育活動に活用しました。

②放送大学との連携
1、2年生の中から希望者を募集し、4名の生徒が放送大学の科目履修性として、情報コースの講座を履修しました。履修する講座は生徒自身が選択可能とし、実際に以下の講座を履修しました。
・プログラミング入門Python
・データサイエンス・リテラシ導入('22)
・コンピュータグラフィックス('22)
・コンピュータとソフトウェア