湘南高等学校 全日制 > 学校生活 > 第13回海外研修旅行報告
更新日:2025年4月7日
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2025年3月20日(木)から3月28日(金)までの9日間、米国シカゴにて、第13回Shonan Global Program海外研修旅行が行われ、44名の生徒が参加しました。
シカゴでは日々のディスカッション・セッションにおいてディスカッション形式の授業の受け方を学び、自ら発信すること、他者の意見を受け入れたうえで議論を深めることを実践しました。生徒は一生懸命取り組み、分からないこと、疑問に思ったことは積極的に質問するなど、現地で学んだコミュニケーションスキルを積極的に活用する姿が見られました。また、「Higher-order Thinking Skills」や「bias」などに関する理論を学び、それらをどう実生活に活用するかをグループで現地学生と議論し、プレゼンテーションを行いました。
現地の高校訪問では、事前に文通をしていたペンパルと一緒に授業を受け、日米での授業スタイルの違いを経験しました。事前に文通のやり取りをしていたことでより深い交流ができました。その他にも、大学教授の模擬講義を含むシカゴ大学見学、現地企業訪問、ゲストスピーカー講演では現地の古生物学者のワークショップを体験し、実際の化石に触れるなど貴重な経験ができました。シカゴの建築を巡るリバークルーズ、シカゴ美術館見学、湘友会の方との交流、シカゴ市内散策もあり、とても学びの多い9日間となりました。現地在住のOB/OGの方との交流では多くの刺激を受け、今後の進路について深く考えるきっかけとなりました。
約1週間の滞在の中で、生徒はコミュニケーションがうまくいかないこともあり、色々と悔しい思いもしましたが、楽しい経験、苦い経験、それらもすべて含めて、それぞれの生徒の成長に繋がった研修となりました。