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校長室より

校長  石井 富佐子

 神奈川県立松陽高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校着任後、3年目の新春を迎えました。今年の干支は甲辰(きのえたつ)ですが、「甲」は十干の最初の文字であり、十二支の「辰」は躍動感を感じる生き物として描かれることが多く、物事に対して初心を忘れず、これまでの成果を踏まえてさらに活躍できる年となることを期待したいと思います。

 さて、本校では、「自己実現をめざし、どのような課題にも果敢にチャレンジし、社会の真のリーダーとなる人材の育成」をめざしています。コロナ禍での学校行事の開催については様々な制限があった中、生徒と教職員で知恵を絞り、1期生入学時から実施している体育祭も開校3年目から続いている松陽祭(文化祭)も途切れることなく開催し、コロナ禍を乗り越えてまいりました。こうした課題解決力や柔軟な思考力、他者との協調性は、本校生徒が身に付けるべき能力として創立以来、脈々と受け継がれてきました。

 また、本校は令和4年度 神奈川県教育委員会より「教育課程研究開発校」の指定を受け、平成28年度から取り組んできた「授業力向上推進重点校」の成果を踏まえ、生徒の学習評価に係る研究活動を行っています。生徒の進路目標は高く日々の授業に熱心に取り組んでおり、教職員は授業や学習評価を工夫することで生徒の知的好奇心をさらに高め、生徒の夢の実現に向けてサポートを行っております。

 今後も保護者の方や地域の皆様から信頼され愛される学校づくりをめざし、生徒と教職員が一丸となって、これまでの伝統を継承しつつも新たな歴史を築いてまいりたいと思いますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

                                             令和6年1月