鶴嶺高等学校 > 学校長ごあいさつ

更新日:2020年4月14日

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学校長 ごあいさつ

 令和という元号もようやく世の中になじんできた感がありますが、令和元年度から2年度への遷移は、新型コロナウィルス感染症に全世界が翻弄されている中で進行しています。
4月現在、本校の第46期入学生もいまだ正規の高校生活をスタートできない中、本校の特色であるグローバル教育はもとより、基本的な課業が滞っている状態です。忍耐と智恵をもって一刻も早く軌道に戻れるよう祈り努力していくしかありません。

 考えてみますと、この流行性感染症にともなう人の分散、あるいはコミュニケーション遮断の副産物ともいえる「アンチ・グローバリズム」の流れがいたるところで顕著になりつつあります。そんな状況の中、グローバル教育の核となる「国際的な視野を持ち、多様な価値観を受容できる力の育成」についてあらためて考え直すチャンスが到来しているのではないでしょうか。罹患への恐怖から自分と異なる文化や価値観まで排除してしまうような懸念がもしもあるのなら、本校の学校目標の一つである多様な価値観を受容する力の育成を阻害する要因ともなってしまうでしょう。

 生徒諸君が鶴嶺高校での3年間を思慮深く、かつ生き生きと過ごした後、やがて社会のステージへ、さらには世界のステージへと進み、活躍できる人間へと成長してほしいと願っています。そのために、本年度も安心して学べる環境づくり、きめ細かな生徒支援の充実を図りつつ、保護者・地域の皆様と連携した学校づくりを進めていきます。

 本校の教育活動へのご理解・ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

                                        令和2年4月


神奈川県立鶴嶺高等学校 校長 佐藤 教道