更新日:2022年4月1日
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〈はじめに〉
横浜明朋高等学校HPをご覧いただきありがとうございます。
本校は午前部・午後部からなる多部制定時制高等学校として、平成26年に港南台の地に開校し、9年目を迎えました。
〈昼間の定時制として〉
横浜明朋高校では、昼間の定時制高校として、単位制の利点をいかした学びが行われています。午前部は1時間目から4時間目まで、午後部は3時間目から6時間目までのそれぞれ4時間授業を基本として「ゆっくり・じっくり」学ぶことができますが、希望により「学び直し」などに関わる科目なども含めて、1日6時間の授業を選択できる可能性も用意しています。この仕組み等を利用して、定時制の標準である4年間より短い3年間で卒業する生徒も多く、それぞれに合ったペースの「学び」を選ぶことができています。
〈わかった できた つながった〉
横浜明朋高校は「学び」を通して「わかった・できた」という思いを体験してもらう場です。そのため、学ぶ気持ちや主体的な姿勢を大切にした授業を展開するとともに、学校行事や部活動、学校外のボランティア活動などにも積極的に参加できる環境を整えています。この体験を通して手に入れた自信を元にして、生徒一人ひとりが人や社会や未来と「つながる」力を身につけることを目指しています。
この目標実現のために、私たち教職員一同は、「かかわる、寄り添う、見守る」という姿勢を大切にしながら、ていねいに、時にはきびしく、一人ひとりの生徒と向き合っています。
〈おわりに〉
横浜明朋高校は、県立高校として他に例の少ない学びのシステムを持った学校です。このシステムや地域の恵まれた環境などを大切にしながら、これからも「今の自分の可能性を信じて、さらに高めていくために本気でチャレンジしたい!」という思いを持った生徒たちとともに、誰もが「安心して過ごせる学校」として社会とつながり、成長していくよう努めてまいりますのでよろしくお願いします。
令和4年4月
横浜明朋高等学校
校長 加藤 和浩