更新日:2020年7月29日

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7月の出来事

020727 『MIDORI RESEARCH PROJECT』が
三菱みらい育成財団の教育プログラム助成事業に採択されました

 広い視野を持ち、新たな価値を創造する次世代のリーダー育成を目標とする本校では、「未来を創る 未来に生きる 未来を拓く」をテーマに様々な学びを展開しています。昨年度から「理数教育推進校」にも指定され、すべての教科科目で正確なデータに基づく論理的な思考力や判断力、納得できる説明を可能にする表現力の育成に取り組んでいます。
本校の特色の一つである総合的な探究の時間における探究活動もその取組の一つで、1,2年のテーマ別研修や校外学習、アカデミックキャラバンなどで幅広い学術分野に興味関心をいざない、3年の個別課題研究につなげます。将来を見通しづらい現代において、問題発見の意欲、問題解決に向かう力、創造性を養い、社会性を身に付ける総合力の育成を目指しています。
今年度、この探究活動を『MIDORI RESEARCH PROJECT』と名付け、三菱みらい育成財団による『心のエンジンを駆動させるプログラム』(生徒の興味や好奇心を刺激する領域をテーマに、具体的な「問い」を自ら深堀することで自分の将来の生き方を考えることに繋がるプログラム)に応募しました。書類選考、選考委員による面接を経て本校のプロジェクトが採択されました。生徒の探究活動に援助をいただけることになり、さらに深い探究活動が可能になります。全国で50校程度が採択されたこの事業では、今後3年間で参加校同士の交流も考えられており、昨年度福島でふたば未来学園高等学校と交流したように同年代の高校生とつながって学びを広げることもできるのではないかと期待しています。

 

 020727 保護者面談週間

 今日から保護者の方との面談週間です。顔を合わせることもできなかった4月からの休業期間を経て、ようやく担任と保護者の方がゆっくりお会いする場が設けられました。どの教室でも担任と真剣に話すお姿を拝見することができました。不安なこと、気にかかることをじっくりお話しいただければと思います。

020727保護者面談1

020727保護者面談2

 

020721 授業改善研修

 主体的・対話的で深い学びとは何か。学校の基本は授業。今年度の授業改善は本気で授業に向き合っていこう。というわけで今年度の第1回授業改善研修が7月21日(火)に行われました。田村学國學院大學教授をお招きし、講義をしていただきました。講義に先立ち、田村教授は授業を観察されました。講義では、その際に撮影した写真を取り入れたスライドを用いて、生徒の表情やどのような学びを望んでいるのかというインタビューを基に、「深い学びとは何か」を解説してくださいました。生徒の生の声はインパクトがありました。対面授業が可能になってようやく2か月です。生徒の表現力を高め、思考を深める授業を目指して探究をつづけます。今後の本校の授業の変容に期待しています。

 

020707 生徒にとっての新型コロナ対応期間

  生徒は6月に教育活動が再開されるまで、長い時間を自宅学習で過ごしました。どのような思いでいたのでしょうか。再開されてから1年生のホームルームでこの期間を振り返り、『感謝したい人・もの』について発表したクラスがありました。いくつか紹介します。
○友達
暇を持て余していた私の話し相手になっていただきありがとうございます。あなたたちのおかげで自粛中もあまり辛く感じませんでした。インスタでみるあなたたちはもう友達ができているようで少し寂しさもありますが、楽しそうで何よりです。はやくデ○○○―とか行こうね。(ひ)
○先生方
私は休校期間中、勉強をする際は基本1人であり、教科書などを見て自分で理解し学ぶしかありませんでした。私にとってそれはとてもわかりにくく、頭に入るまでとても多くの時間が必要でした。それに比べて今まで受けてきた授業を思い返すと、先生方からの説明はとてもわかりやすく、しっかりと短い時間で頭に入れることができました。(よ)
○目覚まし時計
外出自粛のため、体力のあり余った私は自然と毎晩床に就くのが丑の刻と、昼夜逆転の生活を送っていました。もう駄目だと皆が思った時、貴方は現れました。それからというもの私の目覚めは貴方の呼ぶ声。大団円かと思われた矢先、二度寝という悪夢に取り憑かれ、幾度となくあなたの頭を叩いてしまいました。しかし私の起床が早くなったことは事実です。有難うございました。(び)
○母様
毎日毎日私の世話を焼いてくださってありがとうございます。休校期間中ずっと家にいたことによって、日々の家事の多さや大変さを改めて実感しました。
特に料理は毎日3食作らなければいけない上に、たった一品作るのも大変でおどろきました。私が料理の練習をしてこなかったばかりに手伝いもあまり大したことができなくてごめんなさい。あんな大変な作業を毎日やっているなんて本当に尊敬します。「レパートリーが少なくてごめん。」と言っていましたが、母様の作る料理はどれも大好きなので、全然気にしないでください。今度朝食だけでも自分で作って母様の仕事を一つでも減らせるよう頑張ると宣言します。いつもありがとう。(ゆ)

「先生方」は文脈から中学校時代の先生でしょうか。もしかして高校のオンライン授業?対面授業ではライブの力が発揮できているといいですね。他にはきょうだい、食べ物、スマホやWiFiなどもありました。このクラスでは、自宅学習の期間が自分のためになったと思う生徒が、かなりいたとのことです。学ぶことは自分と向き合うこと。授業でわかったと思っても、しっかり自分のものに定着させるには一人で学ぶ時間も必要です。これからも、そんな時間を大切にしてほしいと思います。

020706 総合的な学習の時間 課題研究報告会

 7月6日(月)3年生が課題研究論文の報告会を行いました。一人ひとり異なったテーマの論文を担当教員のグループごとに発表します。

 02課題研究報告会1研究成果を他の人に説明

02課題研究報告会2グループによって配置は様々

探究活動で大切なことは、発見や考察をいかに他の人に理解してもらうかにあると考えています。研究ではひとりよがりの結論を導いても広く認知されません。共感を得て、もしくは反対意見ももらいながら、根拠を明確にし、実験ならば再現性があることを証明し、納得できる結論を出すのです。互いに発表し、評価しあうことで表現力も磨かれます。

 

020703 40人授業と部活動再開

 6月29日からクラス全員が揃って授業を受ける時差短縮授業になりました。今週は午前中、来週7月6日からは6時間授業になります。待ちに待った食堂も再開します。

020703 40人授業40人での授業

 

 短い時間ですが、部活動も再開しました。グラウンドでは体を慣らす運動から始めている様子です。活動自粛が続いたので、急に激しい運動は禁物。距離をとりながらでも体を動かせる喜びや、チームメートを励ますやや小さめな声が校長室にも伝わってきます。活気が戻りつつあるな、と思いました。

020703 部活動再開グラウンドにも部員の姿が

 今週末からは土日の練習も1日だけ可能になります。東京の感染状況が報道される中、気を緩めることなく、新しい部活動様式を工夫してほしいです。