更新日:2022年12月20日

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10月の出来事

041028 体育祭

 10月28日(金)体育祭が行われました。午前中は曇りで少し寒い風も吹いていましたが、生徒は力いっぱい競技に取り組み、クラスや色ごとの応援をしました。午後からは日差しも出て暖かく、秋らしい一日となりました。

 開会式では赤、青、黄の3色の応援団長による力強い選手宣誓や吹奏楽部とチアリーディング部の演技もあり、大変盛り上がりました。

 学年ごとの団体競技、リレー、借り物競争などの種目だけでなく、部活動ごとの特色満載の部活動対抗リレーや応援演舞など、迫力あるパフォーマンスがたくさん見られました。

 今年もまだ生徒のみの開催となり、保護者の方には申し訳ありません。

 今年は2年連続で黄組の優勝となりました。

体育祭1

 

 

 

 

 

 

 

 

 リレー 第1走者だけセパレート

 

 

体育祭2

 

 

 

 

 

 

 

 

 リレー

 

 

体育祭3

 

 

 

 

 

 

 

 

 台風の目 回ると遠心力が

 

 

体育祭4

 

 

 

 

 

 

 

 

 船頭さん 馬の上を渡っていく

 

 

 

041020 公開研究授業

 10月20日(木)午後、2年生全クラスで公開研究授業を行いました。SSHで取り組む事業の一つが組織的な授業改善です。全教科の職員で構成された授業力向上委員会が5年計画で育みたい資質能力と探究のプロセスを関連付けて計画を練りました。

 今年度は、まず「観察力」をテーマに各教科科目で授業を組み立てました。「観察力」のとらえ方は教科によってさまざまです。国語では多様な文章から作者の意図を汲むことと考え、本文中の言葉に着目させ、作者の表現の個性的な着眼点についてペアで話し合いをしていました。数学ではグラフの形から式を想像させ、なぜそうなるのか、言語による説明を課していました。理科では「水のみ鳥」の玩具の動きから、その仕組みを班ごとに考え、ジグソー法でその理解を広めていきました。

 

公開研究授業1 

 

 

 

 

 

 

 

 水のみ鳥の動きはなぜ起こる?

 

 授業の後は、教科ごとに分科会を行い、授業における「観察力」を高めるポイントについて確認しました。また、今後の授業において「科学的思考力」を高めるために学校としてどのようなことができるか、討論しました。

 

公開研究授業2

 

 

 

 

 

 

 

 

 教科会の様子

 

 最後の全体会では他校から参加いただいた先生方にもご発言いただき、最後に神奈川県教育委員会高校教育課の石塚指導主事から指導助言をもらいました。オンラインも併用しての研究授業や研究協議でした。

 

公開研究授業3 

 

 

 

 

 

 

 

 全体会

 

 

041020 地域貢献デーと環境整備事業

 10月20日(木)令和4年度第1回目の地域貢献デーでした。1年生が外周道路の清掃をしました。

地域貢献デー1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域貢献デー2

 

 

 

 

 

 

 

 

 外周道路の落ち葉集めました

 

同時に環境整備事業として、後援三徳会の保護者の方と一緒に校内花壇の整備も行いました。パンジーとビオラの苗をたくさん植えました。300鉢の花苗は神奈川県立中央農業高等学校の生徒さんが夏にタネをまき、大事に育ててくれたものです。しっかり丈夫に育っており、これから春先まで長く楽しめそうです。

 

地域貢献デー3

 

 

 

 

 

 

 

 

 まずは耕して

 

 

地域貢献デー4

 

 

 

 

 

 

 

 

 みんなで植え込み

 

 

地域貢献デー5

 

 

 

 

 

 

 

 

 花壇が美しく完成

 

 

041019 2年大学模擬授業

 10月19日(水)午後、1,2年生が進路関係の行事を行いました。

2年生は、比較的近隣の国公私立大学の先生による模擬授業を受けました。法学部、文学部、外国語学部、心理学部、経済学部、教育学部、理学部、工学部、薬学部、システムデザイン学部と、実に多岐にわたっています。講義の題名も「なんで勉強するのか?の心理学」「印象の心理学:思い込みから探る私たちの認知」「18歳成人とフランス革命の意外な関係」「循環型社会の創生を指向した都市鉱山からのレアメタルのリサイクル技術の確立を目指して」「宇宙利用の光と影」など聴いてみたいものばかりです。生徒は一つ選択して受講しますが、かなり迷ったのではないでしょうか。それぞれの大学には本校から直接依頼をして、おいで願っています。3年続けていらっしゃってくださる先生もいて、ありがたい限りです。

大学模擬授業2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学模擬授業1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒の感想の一部です。

 

いつもの授業よりも専門的なことを学ぶことができました。大学の授業ということで、より細かいところを授業してくださり18歳成人や法律に関して深い部分を知ることができたと思います。今世界史の授業でちょうどフランス革命をやっているので今回の講義を普段の授業に繋げられればいいなと思いました。(18歳成人とフランス革命の意外な関係)

 

楽しく学ぶことが出来ました。コンビニは高校に入ってからよく使うようになったので、初めて知ることやなるほどと感心することが沢山ありました。とくに、セブン銀行とセブンイレブンのシナジー効果のお話はためになりました。1+1=2以上。色んなことでこの仕組みが出来たらハイテクな社会になると思いました。自分も未来を作る一員として考えて行けたらと思います。「コンビニに見る経営学」

 

実際にヒューマンファクターを体験してみて、どうして自分は積極的に挙手ができないのかを考えるきっかけになりました。全員が全員挙手や人前に出て話すことが得意では無いということを念頭に置いてコミュニケーションが取れるようになりたいと思いました。「参加型講義(教育心理学):なんで勉強するのか?の心理学」

 

「子供から情報を聞き出す時、うまく聞き出せないとしたら、それは聞き手側の責任だ」というフレーズが最も印象に残りました。やっぱり会話って聞き手が重要なんだなぁと感じました。「印象の心理学:思い込みから見る私たちの認知」

 

今まで何となく経営学面白そうだなという程度でまだ他の学部の可能性もあるかな、と思っていたのですが、今回の講義を受けて経営学が自分のやりたいこととドンピシャだということがわかりました!やる気出ました!「コンビニに見る経営学」

 

普段考えることのない量子力学の世界を体験することができて面白かったです。

予想では考えられない結果になったり完全に論証する事がまだできないと言うところが学びがいのある学問だと思いました。「物理学の世界 ~素粒子から宇宙まで」

 

041019 1年進路講演会

 10月19日(水)午後、1,2年生が進路関係の行事を行いました。

 1年生は体育館で、ベネッセの清水一孝さんによる進路講演会と副担任もパネラーとして参加したパネルディスカッションを行いました。以下は学年からの報告です。

 

進路講演会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講演会では、大学入試の方式やスケジュール、国公立大学と私立大学の違いなど入試や大学の概要に関する話に加えて、情報収集の仕方や高校生活の過ごし方、進路選択の上で「自分軸」を持つこと等、1年生の段階で取り組めることに関しても具体的なお話をしていただきました。

 

座談会は、各クラスの組長・副組長が事前に生徒から集めた質問をもとに、司会の生徒2名とパネリストとの対談形式で行われました。部活動と勉強の両立や科目選択など高校生活について、また大学での生活・学習面の話などパネリストの方々の実体験を交えた回答に、生徒は熱心に聞き入っていました。

 

終了後に生徒が記入した振り返りシートには「これから取り組みたいこと」として以下のような記述が見られました。

 

「入試は1,2年の基礎が大切であることを学んだ。3年になってから巻き返すのは大変だと思ったので、今のうちからしっかり部活と勉強を両立して頑張りたい。」

 

「勉強の習慣づけをしたい。デイリースケジュールを立てて勉強を始める時間を決める。」

 

「日々の授業を大切にして、まずは定期テストなど近い目標に向けて計画を立てて取り組む。」

 

「自分がどうありたいか考える。目の前のことに夢中だったが、もう少し先の未来について考えたい。」

 

「大学について自ら調べ知識をつける。もっと知識を得て選択肢を増やしたい。全国に視野を広げて考えていきたい。」

 

041015 かながわ校歌祭に参加しました

10月15日(土)3年ぶりによこすか芸術劇場でかながわ校歌祭が開催されました。県立高等学校15校が各校の校歌や応援歌を披露しました。本校は、同窓会の牧陵会と牧陵合唱団、吹奏楽部やチアリーディング部の生徒あわせて90名あまりが前身である「横浜第三中学校校歌」と現在の「横浜緑ケ丘高等学校校歌」を吹奏楽部の伴奏に合わせて歌いました。

 演奏前にはチアリーディング部部長の川越咲采さんが学校紹介として来年百周年の年を迎えることを説明し、牧陵会副会長向井さんがエールで締めくくりました。

 校歌祭幹事校の追浜高等学校うしお会の方々により、アトラクションとして若手音楽家の素晴らしい演奏がありました。芸術の秋にふさわしい一日となりました。

 

 

かながわ校歌祭

 

 

 

 

 

 

 

 本校のステージ

 

 

041010 緑高セミナーで医師の三輪さん講演

10月10日(祝)本校において、第1回緑高セミナーが行われました。横浜市立大学附属市民総合医療センターで消化器内科をご専門とする高校51期の三輪治生先生の講演でした。

 医師の仕事を志したきっかけに始まり、高校時代の思い出、現在の大学病院でのお仕事などについてお話くださいました。「医師は目の前の患者さんに全力を注ぐしかない、特に専門としている、すい臓がんの患者さんはすでに診察した時点で手術できない状態の方もいる。一人ひとりの患者さんに向き合う中で、どうすることが最もよいのか、どの本にも書いていない判断を求められる。」いのちに関わる医師として、患者さんの家族状況やご本人の希望に寄り添い、何がもっともふさわしい判断となるのか、考え続けることをやめない真摯な姿勢に深く感動しました。

高校時代は吹奏楽部の学生指揮者として部活動に邁進しており、影響を受けたのは国語での「こころ」の授業ともおっしゃっていました。いまだに授業で使った文庫本を大切にお持ちで、人生をどう生きるか、初めて考えた授業だった、と印象をお話くださいました。その後も経験を積みながら、人の最善の生き方にについて、考え続けていらっしゃるのがよくわかりました。

参加者のアンケートには、「医師になる人のイメージが変わりました。人の命にかかわることは、幅広い人間性(人間力)が必要だとわかりました。是非これからも三輪先生が活躍されることをお祈りします。」とありました。在校生にも聴いてほしい内容だったと思います。

 

緑高セミナー2022

 

 

 

 

 

 

 

 

041009 地域で子どもたちへサイエンス体験を提供しました

10月9日(日)本校近くの本牧山頂公園でハワイアンフェスタが3年ぶりに開催されました。中区役所からの紹介で、数学物理部と化学生物同好会が子どもたちを対象に、体験コーナーを設置しました。たくさんの子どもがブーメランづくりやスライムづくりに熱中する様子が見られました。SSH事業の一環として実施しており、科学のたのしさを実感してもらえたらと思います。

 

ハワイアンフェスタ1

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝からテントを立てて準備

 

 

ハワイアンフェスタ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 部員が丁寧に説明します

 

 

ハワイアンフェスタ4

 

 

 

 

 

 

 

 

 空席待ちが出る盛況

 

 

ハワイアンフェスタ3

 

 

 

 

 

 

 

 

 広場ではフラの発表などが行われました

 

 

 

041004 生徒会役員新体制

9月29日(木)生徒会役員選挙が行われました。総務部長に安西隆智さん、副部長に落合健友さん、鈴木杏奈さん、書記に押田遼太郎さん、濱田新太さん、会計に増田ほの夏さん、音瀬美代さんが就任しました。10月4日(火)朝の職員打合せに、役員があいさつに来てくれました。「緑高の生徒の声をきいて活動していきたい」と総務部長の安西さんが代表してあいさつしました。本校の生徒会は、役員以外は部活動と同様に生徒会活動に意欲のある生徒は誰でも参加できます。今年も多くの生徒が集まって活動しています。新執行体制でも、にぎやかに、活発に活動してより良い学校環境を一緒に作りましょう。

 

 

生徒会役員新体制

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

041002 地域のコンサートに参加しました

 10月2日(日)地域の13の町内会、自治会で構成された地区主催の音楽会がありました。山手駅前の立野小学校体育館を会場に、立野小学校の合唱部と金管バンド、仲尾台中学校吹奏楽部、スフェール・アンサンブル、そして本校吹奏楽部がそれぞれ練習の成果を披露しました。新型コロナの影響で、ここ2年間は実施できず、3年ぶりの開催となりました。入場人数制限があり、まだ多くの地域の方に聴いていただくことはできませんし、3年前には行っていた合同演奏もできませんでしたが、少しずつ演奏の場が広がっていることを実感しました。

 吹奏楽部は3年生が引退し、1,2年生の新たな編成となって初めての演奏でした。親しみやすい司会にのせて、楽器紹介も兼ねた楽しい演奏に聴衆の皆さんはくぎ付け。中区長さんもノリノリで手拍子を取っておられた様子です。立野小学校の金管バンドの皆さんが先生に緑高の演奏が聴きたい!と言っていたと後で聞きました。緑高生の演奏が、あこがれの姿になっていたらうれしいですね。

 

地域コンサート