更新日:2023年2月27日
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今年度の卒業式も近づいてきました。2年前、73期生B組が卒業記念に植えてくれた桜がこの春初めて花をつけました。当時、高校の卒業式はソメイヨシノの開花が間に合わないので、早く開花する品種を記念に植えたいと、卒業後中庭に植樹してくれたものです。品種をしっかり聞いておかなかったのが残念です。ちゃんと卒業式に間に合いました。ありがとう!
2月8日(水)フランスイエール市のジョンエカー高校の生徒等10名が来校し、生徒と文化交流をしました。以前オンライン交流をしていた人たちと、ついに対面で交流ができました。生徒はフランス語ができなくても大丈夫か、共通の話題はあるのか、不安な気持ちをもっていたようですが、実際に会って話してみると通じることが多かった様子です。初めにお互いの学校や街をスライドで紹介し、その後10グループに分かれて交流しました。教室は笑いあり、身振り手振りを懸命にしている様子ありで温かく楽しい雰囲気でした。
生徒の感想
・フランスの人たちと交流するときにはフランス語が話さないといけないのかな、と少し緊張していたけど、実際話してみると英語でも話せたり、日本語も話せる人もいたりして驚いた。
・伝えられないから申し訳ない気分になった。でも伝えようとする努力が大切なんだと実感した。自分たちが伝えようと頑張ると向こうも理解しようと頑張ってくれる。逆にスマホですぐ調べようとするのは嫌がっていた。
・自分たちの国のことをぺらぺらと説明できていた。
・とても楽しそうに話してくれてフレンドリーだった。
・私たちが普段勉強している英語は受験英語で実践では使えないんじゃないかと思っていたが、思っていた何倍も言いたいことが伝わった。
・話すだけじゃなくてお互いに文化を共有したい。テーマがあるとよいと感じた。
・次は自分たちが他の国に行ってみたい。
2月2日(木)今日は防災に関することをホームルームで学びました。毎年防災避難訓練は行っていますが、教室で授業を受けている時に発災するとは限りません。休み時間だったら、登下校中だったら、お休みの日に街中に出ていたら、様々な状況を想定して災害に対応する力を身に付けようとするものです。皆さんも考えてみましょう。
・地震が起きたとき、一番先にすることは?
①テレビをつける ②自分の身を守る ③携帯電話を探す
・街中で突然大きな地震が起きました。どうしますか。
①塀や建物に身体を寄せて、揺れが収まるのを待つ
②建物の中にいるときは、とにかく外に出る
③街路樹の陰やベンチの下、丈夫そうな建物の中に入る
・エレベーターに乗っている時大地震が起きました。どうしますか。
①1階のボタンを押す ②そのままじっとしている ③すべての階のボタンを押す
もちろん一番先にするのは自分の身を守ることです。建物の外はガラスや看板の落下、塀や自販機の倒壊などもあるので、身を守れる丈夫なものの中にいること。そしてエレベーターではすべての階のボタンを押して最初に止まった階で外に出る、だそうです。
本校では生徒・職員の水、食料、アルミシート等の備蓄をしています。発電機や簡易トイレもありますが、さらに必要なものを順次そろえていこうと思います。
いざという時、どうするか、自分事として想定することが大切です。