更新日:2020年1月17日

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授業紹介「発展化学」

 みなさんは、蛍光を放つスティック型のライトをご存じですか?これはケミカルライトと呼ばれるもので、化学反応を利用しているものです。「サイリウム」と呼ばれ販売されているものもあります。ライブ会場などで使ったことがある人もいるかもしれません。少し色のある液体が入っている少し柔らかいプラスチック製の容器を「パキッ」と折り曲げるとたちまち幻想的な光を放ちます。

 さて、なぜ容器を折るのでしょう?どうして光るのでしょう?光り始めてから冷蔵庫や冷凍庫に入れておくとどうして光が長持ちするのでしょう?

 2年次の「化学」や3年次の「発展化学」では様々な原理や概念をより深く理解するために多くの実験を取り入れています。また、化学反応を学習したり現象を観察したりするだけでなく、様々な「なぜ?」を大切にしています。その「なぜ?」を自分の言葉で説明できるよう、多くのテーマに取り組んできました。

 今回はケミカルライトをつくる実験を用いて反応速度について考察しました。2年次で既習の「反応速度を変える条件」について復習し、発光の仕組みを学習した後、試験管内で発光させる実験を行いました。条件を変えてさらに観察し、光の強度や発光時間から何が言えるのか、それぞれが真剣に考え、ときにはペアの友人と意見交換しながら文章にまとめました。

発化1

発展化学2

発展化学3