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更新日:2021年2月2日

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本校の教育活動が新聞に掲載されました

日本農業新聞 首都圏版(1月9日 朝刊 )

「農家がマンツーマン指導」

学校の学習と農家での実践的な経験を養うことができる「デュアルシステム」は、農業技術習得に期待されている。12月中旬に開成町内の畑で産業現場実習があり、都市農業科2年生の小野田健太さんが開成弥一芋を栽培する畑で実習した。機械での収穫方法や芋分離機の使い方などを学び、今後も実習を重ね、作業や農業経営のノウハウを身に付ける。地域農業を発展させるため、地元の農家からマンツーマンで農業経営や作業の効率化を学び、地域と連携して人材を育て地域を作るシステムの構築を目指している。

読売新聞 湘南版(1月24日 朝刊 )

粉の杜仲茶海外で脚光~増産へ高校生が「指導役」~ (民間企業との共同開発)

愛川町の抹茶仕立ての杜仲茶が人気を集めている。有限会社碧山園(へきざんえん)には国内のみならず、海外にも販路があり、生産を拡大するため、愛川町内の遊休地や休耕地などを活用して増産を予定している。しかし、杜仲の種子の発芽は技術的に難しく、これまで取り寄せていた苗木は高額だった。そこで着目したのが、農業の専門学科がある吉田島高校。農業クラブである草花部と碧山園が「休耕地の有効活用~杜仲を神奈川の特産品へ~」というプロジェクトの共同研究をすることになった。予備実験を経て仮説を立て実験を繰り返し、杜仲の発芽率を高める方法が分かった。この実験をもとに今後は授業教材として杜仲を取り上げ、苗木の大量繁殖を行い、碧山園に出荷する予定である。

有限会社 碧山園ホームページ(外部サイトへリンク)