更新日:2023年6月27日
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本校は平成28年度に「インクルーシブ教育実践推進校(パイロット校)」に指定されました。共生社会の実現を目指して、「共に学び、共に育つ」インクルーシブ教育を推進しています。
インクルーシブ教育実践推進校とは、誰もが大切にされ、いきいきと暮らせる「共生社会」をめざして、知的障がいのある生徒が高校で学ぶ機会をひろげながら、みんなで一緒に過ごすなかで、お互いのことをわかりあって成長していくことを目標にいている高校です。
共生社会とは、「すべての人が、相互に人格と個性を尊重し、支え合い生き生きと生活できる社会」のことです。
インクルーシブ教育の推進について
神奈川県教育委員会インクルーシブ教育推進課ホームページ(外部サイトへリンク)
教室前面は時計のみとし、黒板には連絡事項の記入や掲示物を貼らず、授業に集中して取り組める環境づくりに努めています。すべての教室で、このような教室環境になっています。毎月1日を「フロントゼロデー」として、教室環境の確認をする日を設定しています。
各学年に1つずつ設けています。主にキャリア科目の授業で使用しています。授業の間の休み時間や昼休みに休憩をしたり、昼食をとったりする生徒もいます。また、試験前に補習で使用する生徒もいます。
一部の授業において、2人の先生で授業を行っています。問題演習やペアワーク、グループワークの時などに、わからないことがある生徒は質問ができます。また、様子を見て先生方から声をかけてくれることもあります。
各教室にプロジェクターとスクールタイマーを設置しています。これら以外にも、大型モニターや実物投影機を使用して、全ての生徒にとってわかりやすい授業の充実に努めています。
夏季休業期間中などを利用して、職業訓練機関の見学、職場見学やインターンシップ(職場体験学習)等を実施しています。
平成30年12月11日に神奈川県庁本庁舎にて授賞式が行われ、厚木西高校、茅ケ崎高校、足柄高校の3校がインクルーシブ教育実践推進校(パイロット校)としての功績をたたえられて、黒岩県知事より表彰状を授与されました。
今回の受賞はインクルーシブ教育実践推進校(パイロット校)3校が団体受賞したものです。