更新日:2023年4月13日
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校長あいさつ
神奈川県立横浜南支援学校
校長 峰尾 智子
神奈川県立横浜南支援学校のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、県立こども医療センター内に設置された病弱特別支援学校です。本校の歴史は、昭和45
年4月1日、神奈川県立ゆうかり養護学校分校が県立こども医療センターに併設されたことに始ま
り、約50年の歴史がある学校です。
また、県立精神医療センターに芹が谷教室があり、2つの病院に入院・入所し、学校教育を希望
する学齢児童・生徒に、準ずる教育課程、知的代替の教育課程、自立活動を主とする教育課程での
教育を行っています。
常時100人程度の児童・生徒が在籍する小さい特別支援学校ではありますが、1年間に約400件の
転出入があり、全国を学校の地域としてつなぎ、児童・生徒の指導や支援を行う、とてもとても
大きな学校でもあります。
本校は、病弱教育部門の特別支援学校として、学校教育目標を
〇入院中の児童・生徒一人ひとりが安心して学びを継続し、個々の課題に応じた授業を実践する
〇ICT機器等の有効活用による環境整備を推進し、多様な授業の実践・研究を推進する
〇病弱教育のセンター校として、組織的な支援を推進する
とし、児童・生徒の自立と社会参加に向けた教育活動を展開していきます。
現在、新型コロナウイルス感染症対策を行いつつ児童・生徒の教育を行っています。
知識や技能の習得だけでなく、治療中の子供たちの気持ちを大切にし、一緒に考え、時にはICTを
使って教室とベッドサイドをつなぐなど一人ひとりに合わせた工夫をしての教育活動を行ってい
ます。また、小学部から教科担任制を導入し、より多くの在籍児童・生徒に、多くの人との出会い
や充実した学習活動の提供を心掛けています。
コロナ渦の中ではありますが、今後もその時々の状況に合わせて教育活動を行ってまいります。
どうぞ、ご理解とお力添えを賜りますよう、お願いいたします。