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更新日:2023年4月18日

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学校長挨拶令和5年4月

世紀を超えた歴史と伝統を礎に梅澤広昭校長
新たなステージへ…
全ての生徒の「学びと希望」に
確かな方向性を示す
全日制普通科高校

神奈川県立厚木東高等学校
第36代校長梅澤 広昭

【世紀を超えた歴史と伝統】

厚木東高等学校は、明治39年に開校した愛甲郡立女子実業補習学校を祖とする、今年で創立118年目を迎えた歴史ある学校です。開校当初からしばらくは市内中心部にあり、地元の方々から、厚木高校と本校が「西高」「東高」と呼ばれていた時代もあったそうです。

女子校として開校以来、時代の変化に対応しながら校名変更や校地移転等を経て、昭和56年からは男女共学校となりました。

穏やかで節度ある校風は、創立以来脈々と受け継がれており、地域の皆様に愛され、支えられながら、2万5千人余の有為な人材を輩出してまいりました。生徒達はこの伝統のもと、県立高校屈指の広大な敷地と自然豊かな環境の中で、学習や部活動、学校行事等、高校生活のあらゆる場面で、日々のびやかに活動をしています。

【本校のミッション…厚木東でチャレンジ!】

本校の目指すのは「他者を思いやり、自己実現に向けて果敢に挑戦する生徒」の育成です。生徒一人ひとりが高い目標を持ち、自ら課題を発見し解決する力を育み、主体的に学ぶ意欲を高め、次代を担う人材へと時代を力強く歩み行くことができるように、全ての教育活動を通じて

  1. 自ら課題を見つけ、主体的に学び続ける能力 自学力
  2. 人と繋がり社会に貢献する能力       人間力
  3. 進路実現と社会的自立に向かう能力     挑戦力

の育成に努めております。

本校は、生徒の主体性の伸長を目指し、全ての生徒が「目指す将来」を見定めること。そしてそれに向けた「進路志望」の実現をしっかりとサポートいたします。

【新校に向けて…新たな時代への挑戦】

本校は、神奈川県の県立高校改革実施計画(2期)の一環として、来年(令和6年度)厚木商業高等学校と再編統合するかたちで、総合ビジネス科を併置する新しい学校となります。

両校のそれぞれの伝統と教育成果を礎に、新たな時代にふさわしい魅力あふれる学びの場、「本物の教育」を提供できる場として、皆さんから期待される学校に、そしてその期待に応える学校となるために、校舎建設工事をはじめ、現在様々な準備が続いています。

明治・大正・昭和・平成・令和と、その時々で伝統を護り、進化を続けてきた本校の、次代への挑戦です。

「学ぶこと」「考えること」に真摯な、自分の可能性を信じ、挑戦し続けることのできる、次代を担うにふさわしい人材の育成に向けて、教職員一同、全力で取り組んでまいります。

今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。