厚木清南高等学校 > 通信制 > 通信制の特色

更新日:2024年1月29日

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通信制の特色

通信制課程での学びは、自宅での自学自習が基本です。自宅で作成したレポート(報告課題)を提出し、スクーリング(面接指導)に出席し、テスト(試験)を受験するという通信制での「学習の三本柱」によって、一つ一つの科目について単位を認定し、その積み重ねによって卒業となります。

3年以上高等学校に在籍し、必履修科目をすべて履修し、科目を74単位以上修得し、特別活動に30時間以上出席することにより卒業となります。全日制や定時制と同様に、3年間で卒業することもできます。

 

レポート(報告課題)

決められたレポート(報告課題)を教科書・学習書を活用し、自学自習で仕上げ、学校に提出して添削指導を受けます。このレポートの積み重ねが通信制課程の学習の要です。

 

スクーリング(面接指導)

スクーリングは、日曜日に行われる日曜スクーリング(年間18回)、火曜日に個別指導の形で行われる教科スクーリング(年間18回)のほかに、夜間スクーリングや夏季スクーリングなど、生徒一人一人にあった多様なスクーリングがあります。スクーリングでは、各教科の授業や理科の実験、体育の実技、芸術科目の実習などを行います。レポートのわからないところを、スクーリングで質問することもできます。

テスト(試験)

前期と後期に実施されるテストは、様々な生活スタイルの生徒が学ぶことを配慮し、日曜日や平日に、年間14回設定されています。

多彩で充実した学習内容

前期・後期の2学期制で実施する教育課程は、必履修科目に加え、基礎・基本を学ぶ基礎的な科目と深く学ぶことのできる発展的な内容の科目からなる自由選択科目から構成されています。

自分でつくる履修計画

本校では、豊富な学習内容の中から、一人ひとりが学習する教科・科目を自分で選択します。自分自身で高校生活をデザインするのです。各自が興味・関心や進路希望をもとに卒業までの履修計画を立てますが、そのためのガイダンス、個別の相談も実施します。

半期ごとに単位を認定

本校では、1年間を前期・後期に分け、半期ごとに学習した科目の単位を認定していきます。卒業に必要な要件を満たした場合には、9月末に卒業することができます。

本校全日制・定時制の授業の受講、専門学校との連携

一部の科目ですが、本校全日制・定時制の科目をとることも可能です。また、専門学校(岩谷学園、町田・デザイン専門学校)の講座に出席して単位を取ることもできます。

教科書・学習書代金還付制度

有職者(パートやアルバイトの場合は90日間以上勤務)等には教科書等の代金が、後日還付される制度があります。この制度の活用により有職者等の方は、少ない負担で学習を続けることができます。

託児サービス

「託児」とは、一歳以上から小学校入学前の幼児を持つ方の日曜スクーリングを支援するサービスです。

学習内容

日曜スクーリング

日曜日に年間18回設定されています。

1日6時限の時間割で、一斉授業の形で行います。

 

教科スクーリング

火曜日に年間18回設定されています。

この日は主に個別指導の形で教科の面接指導を受けられます。

 

夜間スクーリング

金曜日に年間7回設定されています。

主に個別指導の形で教科の面接指導を受けられます。

時間17時30分~20時20分

 

夏季スクーリング

夏季期間に3回設定されています。

教科スクーリングと同じ形で行います。

 

学習相談の日

年間25回程度設定されています。学習の方法が分からないとき、レポートの学習につまずいたときなど、個人的に学習指導が受けられます。相談したい先生が出張などで不在のときもありますので、連絡をとってから登校するとよいでしょう。

時間13時00分~16時30分