更新日:2022年10月5日
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点字ブロックは道に敷かれた凹凸のあるタイルです。視覚障害のある方にとって、まっすぐ歩く、安全に歩く、目的地まで行くための大事な手掛かりになっています。
細い線のような突起が平行に並んでいるものを「誘導ブロック」といいます。線が伸びている方向に道が続いていることを表しています。
丸い粒状の点が並んでいるものを「警告ブロック」といいます。分かれ道や段差、階段、横断歩道などの手前に設置されていて、道に変化があることを表しています。
交差点で信号機から音を出して、信号が青になっていることを知らせています。また、音の方向に進むと道路をまっすぐ横断できるようになっています。信号機の下には、音声信号専用の押しボタンが設置されている場所もあります。
音の種類として、南北方向に進む信号が青の時は「カッコー」、東西方向に進む信号が青の時は「ピヨ」と音の違いがあります。これにより、視覚障害のある方が方向を確認して道路の横断ができるように工夫しています。