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更新日:2025年5月8日

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令和7年度 校長あいさつ

校長写真

100年に向けて、引き続き「積小為大」の精神で

 令和5年4月より平塚ろう学校長を務めております杉﨑郁夫です。今年度もこれまでと同様に平塚ろう学校の為に尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は間もなく創立100周年という節目を迎えます。今年の11月には「デフリンピック東京大会」が開催される予定であり、「ろう学校」にとってはまさに記憶に残る年になることと心に留めています。本校の歴史と伝統は、先達の日々の尽力、積み重ねがあったからこそと、思いを強くすると同時に、これまでの取組を踏まえ、さらなる歴史を刻んでいくことに対して責任の重さも感じているところです。
 冒頭に掲げた「積小為大」の言葉は小田原が誇る偉人「二宮尊徳翁」の教えであり、「小さな積み重ねがあってこそ初めて大きなことを成し遂げることができる」という意味です。小田原出身、在住の私が座右の銘としている教えであり、今年度も引き続き「積小為大」の精神で臨んでまいります。
 社会は常に変動しています。目まぐるしく変化する時代の流れではありますが、これまでの本校での歴史と伝統を踏まえつつ、時代の要請に即した教育の実践を推進し、本校で学ぶすべての幼児・児童・生徒が毎日を充実して過ごせるように、健やかに成長することができるように、教職員一同力を合わせて前へ進んでまいります。
 平塚ろう学校が、子どもたちはもとより皆様方の誇りある学び舎としてますます輝き続けていけますよう、今後ともご理解とご協力のほどをどうぞよろしくお願いいたします。

令和7年4月吉日 平塚ろう学校長 杉﨑 郁夫