更新日:2025年10月16日
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生田高校の日々の様子を、ブログ形式で発信しています。
文部科学省のDXハイスクール事業により、最新の高スペックパソコンやモバイルタッチディスプレイ、可動式の机や椅子などを備えデジタルの力を活用しアクティブに学びあうための新たな形の教室である「ラーニング・コモンズ」を昨年度整備しました。総合的な探究の時間をはじめ、多くの授業で活用されています。
10月の理数探究基礎(1年)の授業では、探究的な学びに用いるデータ分析の手法を学んでいます。高スペックパソコンを使ってビッグデータを「Python(パイソン)」というデータ分析ソフトにより分析し、分析したデータからわかることをグループでディスカッションし、考察する授業が行われています。身につけたデータ分析の手法を、次年度の自分自身の探究に活かせるようにします。


日本史探究(2年)では、鎌倉文化の特色をカテゴリごとにグループ内で分担して調査研究を行い、私たちが生きる現代とのつながりや影響も含め考察しています。各自がスライドにまとめ、自分の端末をモバイルタッチディスプレイにつなげて発表し、グループみんなで協力し学び合う授業が行われています。


ワンダーフォーゲル部の部員2名が、山梨県の八ヶ岳で実施された登山の関東大会に参加しました。他の都県の選手と交流を深めながら無事に登山を終えることができました。


生田高校と百合丘高校では、春と秋に合同交通安全週間を設けています。両校の教職員が協力し、学校近隣の交差点等に立ち交通安全指導とあいさつ運動を行っています。本校では、日頃からデジタルサイネージ等を活用して、生徒に交通安全と交通マナーについて啓発をしています。


9月29日に防災訓練を実施しました。防災訓練では、災害発生時の避難経路や安全行動を確認することができました。今後も万が一に備え、日頃から学校全体で防災意識を高めていきます。


オンラインで終業式が行われました。校長先生からのお話に続き、多くの部活動の実績に対して表彰がありました。最後に、研究開発グループから夏休みに行われたSTeamサイエンスツアーの様子が紹介されました。

生田高校では、校外に出て大学や企業での最先端の研究、開発に触れ科学技術への興味関心を高める機会として、希望者を対象としたSTeamサイエンスツアーを本年度から開始しました。
大学編として、8月21日(木)に東京科学大学の研究室を訪問しました。
まず、東京科学大学の研究者の方から、東京科学大学の概要とご自身の研究分野について説明して頂きました。その後、研究室に所属している大学院生から、大学における研究や学生生活についての話を伺いました。大学での実際の研究とキャンパスの雰囲気に触れることができ、有意義な研究室訪問となりました。


企業編として、8月28日(木)に『富士通株式会社本店・Fujitsu Technology Park』を訪問しました。
富士通社員の方から丁寧に説明していただき、「富士通」が世界に貢献する部分についても知ることができました。
また、かつて使われた電子計算機の動作を見たり、行動分析AIのプログラムを体験するなど、過去と最先端双方の科学技術に触れ、有意義な見学を行うことができました。



日本高校ダンス部選手権夏の公式大会ダンススタジアム(ダンス甲子園)関東甲信越大会スモールクラスの部(12人以下の編成)に、本校ダンス部が出場しました。
本校ダンス部は、59校が出場する中で、2校が選ばれる特別賞を受賞しました。

校内の3か所にウォータースタンドを設置し、日々の学校生活や部活動等でより快適に水分補給ができる環境を整えました。夏休み中も、部活動で登校している生徒などが早速利用しています。


7月25日に、教職員対象救命救急法講習会を実施しました。講習では、心肺蘇生法の手順と実践、AED(自動体外式除細動器)の使用方法、救急車到着までの応急処置の重要性などについて理解を深めたほか、実際に人形を使っての心肺蘇生を体験しました。

7月12日(土)に、第107回全国高校野球選手権 神奈川大会の2回戦が、大和スタジアムで行われました。
相模原中等教育学校を相手に、一般生徒や吹奏楽部、野球部保護者会、OBOGが、ベンチから熱い応援を送りました。
最終スコアは18対11。悔しい結果になりましたが、選手は一生懸命に声を掛け合い、最後まで全力でプレーする姿が見られました。


7月13日に、アラスカ大学への研究発表に向けて出発します。出発に向けて、卒業生や地域の方、保護者の方などから多くのご支援をいただき誠にありがとうございました。現地では、研究発表のほかサマーキャンプでの交流など様々なプログラムに参加します。帰国後、24日(木)には1・2年生を対象に校内で開講する「STeamサイエンスセミナー」で研究発表の内容や、アラスカでの体験を報告予定です。
現在、研究発表する部員5人が本番に向けて最後の練習を重ねています。引き続き応援をよろしくお願いいたします!

県教育委員会では、積極的に社会参加するための能力と態度を育成する実践的な教育を推進しており、その中で政治参加に関する教育として、来たる参議院議員通常選挙に合わせ、実際の選挙の立候補者や政党に投票する「模擬投票」をすべての県立学校で実施します。
生田高校では、10日(木)と11日(金)に期日前模擬投票を、15日(火)に模擬投票本番を実施します。校内のデジタルサイネージやポスター等で周知しています。今回、多摩区選挙管理委員会から本物の投票箱と記載台をお借りし、地歴公民科の教員全員で投票会場を設営しました。多くの生徒が校内模擬投票での経験を通して、選挙や政治の意義について理解を深め、興味・関心が高まる契機となることを期待しています。



6月12日、雨で順延になっていた体育祭が実施できました!
この日にできなければ今年度の体育祭は中止になるという最後の日でした。
早朝からグラウンド整備を行い、予定通りにすべての種目が実施できました。










スクールカラーの緑を基調にした、学校説明会等で使用するバックボードをリニューアルしました。「自由と規律コーナー」に設置しています。生徒にも好評でフォトスポットになっています。

体育祭本番に向け、手順や動線の確認をしました。
当日の天候が危ぶまれますが、生徒の努力が実るよう祈っています。

5月31日(土)に、毎年恒例の海の生物観察会が行われました。この観察会に参加したくて生田高校を受検したという生徒もいるくらい、人気の講座です。



当日は天候が悪く、予定が変更になった部分もありましたが、実際に海に入り学芸員の方の解説を聞くことができました。
5月29日の前期中間試験最終日に、体育祭・宮別集会を行いました。
各団3年生が中心になり、応援合戦で行うダンスの動きを確認していました。
6月10日の体育祭本番に向けて、ここから各団の準備が本格化します。

それぞれの場所で、施設見学を実施し、自然科学や最先端の科学技術について興味・関心を高め、今後の探究活動を充実させる1日となりました。
3年生の感想 葛西臨海水族園のマグロの説明。詳しい生態と魅力の説明をしてくださり、観察できる時間も設けてくださったので、とても興味深かったです。生物を自分で見て、発見して、仕組みを考察するのがその時間ですべてできたのがとても貴重だったと感じました。
2年生の感想 博物館内の細胞内の働きを示したもの。どのような働きを持っているかを言葉で知っていても、イマイチわかなかった実感が目で見たことによって理解を深められた。
1年生の感想 科学未来館で職員の方と SDGs について 30 分ほど意見交換をしたのが楽しく非常に有益だと思いました。




5月19日、1年生を対象に携帯電話教室を行いました。
SNS上に気軽に写真を投稿したことでトラブルになるケースが多いことの説明があり、実例をアニメで紹介してもらいました。また、闇バイトについて、実際に高校生が逮捕されている事案が示され、誰でも巻き込まれる可能性があるとの話もありました。
講師の方は、SNSのトラブルは勇気を持って周囲の大人に相談することが重要であると話されていました。


4月21日(月)に、1年生を対象に自転車の乗り方の講演が行われました
自転車は“車”であるという解説から道路標識の見方、自転車走行のルールをお話いただきました。自転車事故の補償額は非常に高額になる可能性があることも説明されました。自分も他者も守るために、ヘルメットの着用や保険加入の重要性などを再確認することができました。


4月8日(火)に、入学式が行われ、新入生は緊張しつつも、皆、晴れやかな表情で式に臨んでいました。グリークラブの生徒による校歌の紹介もあり、充実した高校生活の第一歩を踏み出しました。


翌9日(水)には、在校生との対面式・一迎会が行われました。
4月7日(月)に、体育館にて令和7年度の着任式・始業式が行われました。新しく着任した先生方を、生徒たちは大きな拍手で迎えました。
その後、新校長より新学年の始まりにあたり講話がありました。野田麻由美新校長からは、伊勢物語の一節「名にし負はば」を引用して、生徒の皆さんへ不確実で複雑な時代にあっても、困難を乗り越えながら様々なことに挑戦していこうというメッセージが述べられました。
気持ちを新たにそれぞれが高い目標を持って、新学年を実りのあるものにしてほしいと願っています。

