伊勢原高等学校 定時制 > 学校概要
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神奈川県立伊勢原高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、昭和3年に私立伊勢原実科女学校として創立し、翌年に伊勢原町に移管され伊勢原高等女学校として開校しました。昭和23 年の学制改革により、県立伊勢原高等学校と改称し、同時に定時制課程も併設されました。保護者の皆様のご支援はもとより、地域の方々や関係機関のご支援もいただきながら歴史を刻み、今年(令和7)度、創立97年目を迎える歴史と伝統を誇る高等学校です。これまでに全日制課程、定時制課程合わせて21,020 名の卒業生を社会に送り出してきました。
「自立」「友愛」の校訓のもと主体的な学びと他者との協働を通して、多様性を理解しながら自らの価値観を醸成し、考えをしっかりと人に伝えられる「自立した大人」へと成長を促すとともに、他者を思いやる「友愛(人間力)」を育み、社会に貢献できる人材育成を目指しています。
令和2 年度から「インクルーシブ教育実践推進校」の指定を受け、共生社会の実現に向けて教育活動のユニバーサルデザイン化を図り、すべての子どもが同じ場で学び、共に育つ環境を整えるとともに、相互理解を深める共生教育を推進しています。また、「ICT 利活用授業研究推進校」として、ICT 機器を用いて生徒が主体的に、時代に合わせた学びができるよう、授業研究にも取り組んでいます。
こうした中で、生徒一人ひとりの多様なニーズに応じた学ぶ機会の保障として定時制の教育活動の充実を図っています。小規模クラスのアットホームな雰囲気の中、生徒の皆さんに寄り添った学習活動と教育相談・支援が進められており、わからないことや聞いて欲しいことなどを身近に話すことができます。様々な活動や人々との繋がりを通じて色々な体験を積んでほしいと考えています。あらゆる場面で求められる「自己選択」や「自己決定」の力を養い、社会的に自立できる力をしっかりと身につけてほしいと願っています。
県立高校改革実施計画(Ⅲ期)により令和8年度入学者選抜から本校定時制課程の生徒募集は停止となりますが、伊勢原高等学校は地域の方々に愛され発展してきた学校です。今後も地域の方々とのつながりを大切にし、『みんなが、よい変化や成果を実感できる学校』を目指し、生徒と教職員がともに充実した学校生活を過ごせるよう教職員一同力を合わせてまいりますので、保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様のご理解と
ご協力をよろしくお願いいたします。
令和7年4月
校 長 澤 田 裕
本校は、夜間に授業を行う定時制普通科の高校です。 通常授業は17時30分から始まり、21時00分に終了します。昼間の時間帯に授業がないため、仕事やアルバイトをするなど、日中の時間を有効に使いながら学校生活を送れるのが特徴です。 |
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定時制の在学期間は通常4年間ですが、本校では3年間で卒業できる「三修制」を選択することもできます。 |
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定時制にも部活動があります。 そのほか、ダンス部や軽音楽部も活動しており、文化祭での発表に向けて日々練習しています。 |
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入学式や卒業式を初めとして、文化祭や体育祭など様々な学校行事があります。文化祭は明鏡祭(めいきょうさい)という名前で、全日制と合同で行います。 また、学校外で行われる定通球技大会や定通芸術作品展など、定時制ならではの行事にも積極的に参加しています。 |
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自立、友愛
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>令和6年度 伊勢原高校不祥事防止ゼロプログラム(PDF:192KB)
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