更新日:2023年1月6日
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学校説明会での質問に対する答えです。
学校の様子、本校の特色等について
Q.「授業力向上推進重点校」になって、元石川高校にどんな変化がありましたか。
A.今年度から指定された「授業力向上推進重点校」によって「組織的な授業改善」を行い「先進的で優れた指導方法・教材等を研究し開発」に取り組んでいます。またICTを利活用して「デジタルコンテンツの積極的な利用」を行い、学習効果を高めます。生徒の皆さんは、他校より「先進的な授業」を受けることができ、より授業を深く理解することができます。進学では、進学率の向上、そしてより多くの大学を選択できる等「進学の質の向上」を見込むことができます。
Q.在校生の男女比を教えてください。また、1クラス何名でしょうか。
A.令和4年度の全校生徒は、男子473名、女子587名で男女比はおおよそ45:55です。1クラスは40名で編成されます。
Q.先生方と生徒とは生活面、進路等の相談の時などに話しやすい環境でしょうか。
A.元石川高校は、以前から「面倒見のよい学校」をめざしてきました。教員と生徒は、常にいろいろな場面でコミュニケーションをとっています。教員には教育相談コーディネーターの資格を有する教員が10名おり、どんな教員も常にカウンセリングマインドを持って生徒に接しています。夏休みには、全学年、全員と三者面談を行って、保護者の方とも、勉強、生活、進路等について、丁寧にお話をしています。
Q.一足制のメリットを聞きたいです。
A.本校では、大学や病院・会社等と同じように大学や病院中、会社等と同じように外履きのまま入ることができます。一足制度にしたことにより、校舎の出入りが非常に楽になり活動がスムーズになりました。校舎に入る時は誰もがマットで泥を払うなど、マナーを守る元石川の高校生だからこそ校舎内も清潔に保たれているといえます。また、昇降口は下駄箱を撤去し、「イタリア広場」と名付けたラウンジスペースとし、生徒同士のコミュニケーションの場として活用されています。なお、昇降口にあった下駄箱は、別の場所に移動し、体育の授業等で履く運動靴を入れています。
Q.一足制度でも教室がとてもきれいでした。掃除は毎日していますか。どのように掃除をしていますか。
A.毎日掃除をして清潔を保つ努力をしています。大切なのは「汚いこと」です。このことが、元高生全員の共通意識となっているように思います。
Q.なぜノーチャイム制を導入されたのですか。
A.併設されている麻生養護学校分教室と時間割が異なることが導入のきっかけでした。また、元石川高校生なら、チャイムが鳴らなくても自主的に、そして自分を律して、けじめある行動ができ、さらにそれが将来を生きる力の養成につながると確信していたからでもあります。その確信は間違っておらず、チャイムがなくても、授業に遅れたりする生徒は見かけません。
Q.教室にエアコンは設置されていますか。
A.すべての普通教室と、化学実験室、美術室、音楽室、情報学習室などの特別教室、図書室や視聴覚室など、ほとんどの部屋に設置されています。
Q.体育着の色は学年色ですか?
A.令和5年入学生は緑になります。
Q.女生徒のネクタイとリボンは選べますか。
A.どちらを選んでも構いません。
Q.登校時間は何時ですか。
A.令和4年度は、新型コロナウイルス感染予防のため、時差登校を行ってきましたが、平常時の登校時間は8時30分、ホームルームは8時35分です。
Q.たまプラーザ駅で駐輪場を借りて、そこから自転車通学するというのは可能でしょうか。
A.そのような通学方法も可能ですが、駐輪場代や雨天時を考えるとバス定期の方がよいかもしれません。
Q.お昼は販売するお弁当などありますか。生徒はどうしていますか。
A.主にパン、おにぎりなどの軽食でヨーグルトやプリン、アイスクリームなどを売店で販売しています。また、パンの自動販売機もあります。自宅からお弁当を持参している生徒が多いようです。
Q.それぞれの部活動が週何回かを教えてください
A.県のルールでは「平日4日、土日1日3時間程度を上限」と定められており、それに従っております。大会の直前等、日程が変わることもあります。
学習・進路について
Q.勉強のサポートはどのようなものがありますか。
A.普段の学習では、授業中にすぐに質問でき、また休み時間には職員室横に学習コーナーがあり、そちらで質問に対応しています。さらにすべての授業でインターネットを用いて質問ができる体制も取っています。さらに土曜講習や、夏期冬期講習などの講習会に希望制で参加することも可能です。外部の教育関係の企業に委託したプログラムによるadd-on講座や、オンラインでのスタディ・サプリも希望者に紹介しています。また、3年になると大学受験のための学力の養成も授業の中で意識して行っています。1、2年では、年間3回(3年では6月に一回、あとは希望制)の実力試験も行い、学習の定着を図っています。
Q.選択科目はアントレプレナーシップを含め希望通り取れるのでしょうか。
A.はい。希望者は全員選択できます。ただし、選択科目の希望者が極端に少ない場合は開講されない場合もあります。
Q.2年生からの選択について、必修選択別でのクラス分けはないのでしょうか。
A.1年生2年生とも科目選択に基づいたクラス分けを行っています。3年生も文理のクラス分けは行っていませんが、選択に基づいたクラス分けを行っています。
Q.元石川高校のICTを活用した授業はどうなっていますか。
A.生徒は入学時にクロームブックなどの端末を各自で購入していただきます。全員に、Googleのアカウントを付与し、校内ネットワーク(Wi-Fi)につないで、先生と課題や宿題のやりとりを行ったり、授業中に教室で大型テレビをつないで、発表や生徒同士の意見の共有などを行って学習効率を上げています。現1年生は、Classiとロイロノートというクラウドサービスを活用しており、令和5年度入学生も同様の方針です。
Q.Wi-Fiについて。校内ネットワークのWi-Fiは、同時に何台まで接続することが可能ですか。
A.現在、生徒は一人当たり2台まで端末を接続することが可能です。併せて5000台までを想定しています。
Q.通信会社に回線の契約をせずに、校内Wi-Fiのみで端末をつないで使用したいです。授業中以外にも朝、昼休み、放課後等回線が混雑することなく必ずサクサクつながりますか。
A.アクセスポイントが多数設置されていますので、接続はされます。現在は、一度に多くのアクセスがあるとスピードが少し遅くなることはありますが、こちらも改善していく予定です。
Q.海外研修等に参加する生徒について教えてください。
A.本校では行事として行う海外研修はありません。一部の生徒は外部のプログラムに参加しています。
Q.水泳の授業はありますか。
A.本校はプールがありませんので、水泳の授業はありません。部活動でも水泳部はありません。なお今後も、プール新設の計画もありません。
Q.体育は、3年間選択種目でしょうか。また、その場合どんな種目がありますか。
A.3年間を通じて選択が中心になります。バスケットボール、バレーボール、サッカー、テニスなど、1年間に何種目か選択して授業を受けます。
Q.書道の授業はありますか。
A.本稿では芸術は、音楽が美術の選択で書道の授業はありません。書道で単位を取る事はできませんが、書道に興味がある方は書道部で活動することもできます。
Q.大学からいただいている推薦数と、高校が発表している入学数が異なるのはなぜですか。
A.大学から推薦枠をいただいても、成績などの基準を満たした「希望者」がいない場合は、推薦しませんので、大学からいただいた推薦枠がすべて埋まることはないためです。
部活動について
Q.それぞれの部活動が週何回かを教えてください
A.県のルールでは「平日4日、土日1日3時間程度を上限」と定められており、それに従っております。大会の直前等、日程が変わることもあります。
Q.Moreを活動できる状態にする時先生はどんな協力をしましたか。反対しなかったのですか。
A.Moreは、前校長が呼びかけて設立された、自主的なボランティアサークルが出発点です。発足当初から、生徒の自主的な活動を重んじて、教員はそれを支援する立場をとってきました。企業や自治体など.校外の団体と様々な交渉も、生徒が行ってきましたが、学校が窓口となった方が、スムーズに進む場合もあり、令和4年度、部活動に認可され、正式な学校の組織となりました。その際、学校を代表する気持ちで、校外でも制服を着用してルールを守って活動し、地域を応援、貢献していくことが申し合わせされました。
Q.Moreのラジオについて具体的にどのようなことを放送していますか。
A.横浜市青葉区のコミュニティーFMラジオ「FMサルース」やYouTubeなどで放送を聞くことができます。内容はたまプラーザ周辺のイベントや施設の紹介など地域活性化に役立つ情報ニュース、元石川高校の活動や元高生ライフなどを紹介しています
Q.Moreの国際ボランティアについて、フィリピン以外に寄与している国はありますか。
A.現在行っているのは、フィリピンのみです。現在は、コロナ禍で一時中断しています。
安全対策について
Q.食物アレルギーがあるのですが、売店や食堂などでアレルギー表示等の対応はありますか。
A.購買で販売されているものは基本的に一般に販売されているものなので、消費者庁の基準に則って表示されています。なお本校に食堂はありません。
Q.建物の耐震状況を教えて欲しいです。
A.本校のすべての施設は、国の耐震基準を満たしていますので、県教育委員会の調査の結果、耐震工事の必要はないとされています。
高校入試について
Q.横浜市居住者と川崎市居住者では入試で何か差はありますか。
A.県立高校は県内居住の方はどの学校でも受験できますから、横浜市に居住している方と、横浜市以外に居住している方で入試にさはありません。
Q.入試に向け重点的にどのような勉強を行えばよいでしょうか。
A.本校では特定の教科を重く見る「重点化」や、学校独自の選考試験である「特色検査」は実施しませんので、中学校生活を前向きに取り組み、中学校の授業を大切にして全ての教科をまんべんなく学習することが重要だと思います。学習検査当日まで、受検生の学力は上がり続けます。粘り強く勉強に取り組んで、元石川高校合格を目指してください。
Q.男女別で合格率は変わりますか。
A.神奈川県立高校では、男女別に選考を行っておりませんので、男女の違いで合格の難易度が変わる事はありません。
Q.実際の入試の合格者の目安はどれぐらいでしょうか。
A.入学者選抜では、あらかじめ公表した基準に基づき選考します。それ以外の選考に関わる内容は公表しておりません。
以上、ご質問ありがとうござい