二宮高等学校 > 特色 > インクルーシブ教育実践推進校の取り組みについて

更新日:2026年4月6日

ここから本文です。

インクルーシブ教育実践推進校

 「インクルーシブ教育実践推進校」とは、生徒同士の相互理解を深めることを目標にしている高校です。すべての生徒がともに学ぶ経験を通して、互いに認め合い、多様性を尊重する態度を養ったり、互いのよさを生かして協働する力を育んだりしながら成長することを目指していきます。

インクルーシブ教育の推進について

神奈川県教育委員会インクルーシブ教育推進課のホームページ(外部サイトへリンク)

二宮高校の取り組み

フロントゼロ

 教室前面の黒板には連絡事項の記入や掲示物を貼らず、授業に集中して取り組める環境づくりに努めています。また、ホームルーム教室にはホワイトボードを設置し、連絡事項などを把握しやすい環境を整えています。

ICTを活用した授業

 ホームルーム教室に電子黒板が設置されており、イラストや動画など視覚教材を効果的に使ってわかりやすい授業に努めています。

ティームティーチング

 一部の授業において、2人の先生で授業を行っています。問題演習やペアワーク、グループワークの時などに質問しやすくなるなど、生徒一人ひとりにきめ細やかな指導が可能になります。

リソースルーム

 各学年のフロアにリソースルームが配置されており、主にキャリア科目の授業で使用しています。授業の間の休み時間や昼休みに休憩をしたり、昼食をとったりする生徒もいます。また、試験前に補習で使用する生徒もいます。

キャリア科目

 特別募集生はキャリア科目を選択します。社会生活に必要なルール、マナー、コミュニケーション能力、職場体験などを段階的に学び、個々のキャリア発達を支援することを目標に行います。

支援員

 特別募集生に対して支援を行います。基礎的な学習支援やキャリア科目・進路関係の補助など、学校生活を安心して過ごせるよう様々なサポートをしてくれます。

相互理解を深める教育活動について

 令和5年10月16日(月)、一般社団法人JCMA 代表理事の吉井奈々様をお迎えし「未熟なまま輝く・相手も自分も大切にするコミュニケーション」というテーマで「インクルーシブ教育研修会」が行われました。様々な体験からお話いただいた言葉の数々に、自分を見つめ他者との関わりについて考える機会となりました。

以下、講演の感想です。

・“幸せの多様性”っていうのは人それぞれで、今悩んでいることが小さく見えてきました。

・人と比べてネガティブになることが多くて、自分自身が好きになれなかったけど、無理やり自分のことを変えなくてよいという言葉に安心しました。

・何度も泣きそうになりました。今より自分に優しくしたいです。

・前まで、僕は何がしたいのか、周りにどう思われているのか、ものすごく怖かったのですが、そんなことは気にしなくていいんだなと思いました。

・自信が無くて辛くても、その自分を少しずつ褒めて許してあげることが大事だなと思いました。

・本当の自分が分からなかったり、自分の居場所が分からなくなってしまう時がありました。今日は自分と向きあえ、少し“楽”になりました。

・「理解者は家族・友達とは限らない」という言葉に救われました。

相互理解を深める教育活動