小田原高等学校 全日制 > 学校概要 > 校長メッセージ(第37代校長 大谷 聡一郎)
更新日:2026年4月30日
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神奈川県立小田原高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
校長の 大谷 聡一郎 です。令和6年4月に第37代校長として着任し、3年目を迎えました。小田高が持つ伝統の重みと、そこから溢れ出る生徒たちのエネルギーを今年度も日々肌で感じております。どうぞよろしくお願いいたします。

■ 進化し続ける伝統校――「SSH」×「学力向上進学重点校」
本校は明治33年(1900年)に神奈川県第二中学校として創立されました。以来、神奈川県立小田原中学校、そして現在の神奈川県立小田原高等学校へと改称を重ね、126年の歴史を刻んできました。平成16年度の小田原城内高等学校との再編統合を機とした「単位制普通科」への移行、さらに定時制課程の併設など、時代が求める要請に応え、柔軟にその姿を進化させてきました。
校訓である「至誠無息(しせいむそく)」、「堅忍不抜(けんにんふばつ)」の精神は、時代が令和へと移り変わっても、小田高生のアイデンティティとして今も深く根付いています。
また、本校は令和5年度に文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受け、「イノベーションを創出する次世代のグローバル・サイエンス・リーダー」の育成を目指し、今年度はⅠ期4年目の取組みを推進しています。さらに、令和6年度より県教育委員会から「学力向上進学重点校」に指定され、「志高く」を旗印として、生徒の第一志望の進路実現に向けた組織的な支援を進めています。
「単位制」という自らの学習計画をデザインできる強みを活かしながら、これら2つの指定校としての教育活動を本校の揺るぎない両輪として、より確かに回転させていくことで、小田高生一人ひとりを成長させ、未来を切り拓く力を育んでまいります。
■ 八幡山の地で「かけがえのない高校生活」を
小田高での3年間は、驚くほど密度の濃いものです。高い志を持って「文武両道」を貫くことは、決して容易ではありません。質の高い日々の授業やSSHとしての探究活動、そして情熱を燃やす部活動や伝統の学校行事など、小田高で挑戦すべきこと、小田高だからこそ挑戦できることは数多あります。安易な近道を探すのではなく、自らあえて困難な道を選択し、仲間とともに幾つもの壁を乗り越えた時、そこには確かな成長と一生の絆が待っています。
本校は、相模湾を一望できる八幡山の地にあります。戦国期の小田原城遺構が残るこの高台には、小田原城の佇まいにも重なる重厚な校舎が、豊かな緑に囲まれた静かな自然環境の中に広がっています。この恵まれた学習環境は、県立高校としては屈指のものと自負しています。
中学生の皆さん、ぜひ一度、百段坂を登って小田高を訪れ、その素晴らしさを実感してみてください。八幡山の地で多くの仲間と互いを高め合いながら、かけがえのない高校生活を過ごしてくれることを願っています。学校説明会等の機会に、皆さんとお会いできることを心から楽しみにしています。
令和8年4月
第37代校長 大谷 聡一郎