更新日:2021年6月4日

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校長より

校長挨拶
 追浜高校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 本校全日制は、昭和38年に開校し、卒業生は1万9千人を超えました。定時制は、昭和39年開校、卒業生はもうすぐ2千人になります。地域の皆様、保護者の皆様のご理解・ご協力により、令和4年度に創立60周年を迎えます。
 校訓「文武両道」「独立自主」は、創立以来、現在の生徒にも受け継がれています。学習活動・学校行事・部活動などのすべてに全力で取り組み、主体的に学校生活を送る。自分を信じて、仲間とともにやり抜く。これが「追高生(おいこうせい:追浜高校の生徒)」の良き伝統です。
 社会の変化のスピードは、年々急速急激になっています。特に昨年からのコロナ禍の影響は、世界規模で誰も想像できなかった厳しい状況が続いています。しかし、先が見えにくい社会・世の中であっても、生徒たちには幸せな人生を送ってほしい。一人ひとりがより良く生きるための力を育てたい。
 本校では教育活動を通じて、生徒の自己効力感を高めたいと考えています。自己効力感とは、困難な課題に対しても「自分なら、きっとできる!やれる!」と自分の能力・可能性を認知し、やり遂げる力です。また、自分を信じて行動できるからこそ、他者を尊重し認める力にもなります。
 全力で学び、活動する。ともに挑戦する仲間がいる。思いを語り合い、考えが進化する。「文武両道」「独立自主」を校訓とする本校で、多くの経験・仲間・伝え合うことを通じて、自己効力感を高め、より良く生きる力を育んでいきたいと思います。
 私たち追浜高校の職員が、最も大切に考えるのは、今と未来の在校生です。今、追浜高校に在籍する生徒、全日制定時制合わせて約900名。来年度以降受検して入学される、現在の中学生の皆さん。今と未来の在校生が、安心して思う存分に高校生活を頑張れるよう、全職員で取り組みます。
 また、地域の皆様、保護者の皆様、本校ご卒業の2万1千名の皆様、これからも引き続き追浜高校を応援していただけますよう、なにとぞお願いいたします。
 未来の在校生の皆さん。追浜高校へ、どうぞおいでください。
 心よりお待ちしております。
   令和3年吉日
第20代 校長  坂元 久美子