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更新日:2021年3月3日

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「校訓」のやさしい理解のために(参考)

  1. 校訓の原義については、本校研究紀要「県相の風」(2007年3月28日発行P2~17)の論文を参考にしてください。
  2. 以下の内容は、校訓をわかりやすく噛み砕きアレンジした生徒向けのメッセージと受け止めてください。

また、「礼節・信義・根性」は別個に独立しているものではなく、互いにつながり他と響き合い作用し合っている調和の姿、その総体を「校訓」ととらえてほしいと思います。

「礼節」

ひとの気持ちがわかる。他者にいやな思いをさせない。身だしなみに気を配る。友のことを自分のことのように思い悩む。自らの手を休めてでも友の相談に乗る。進んで挨拶ができる。遠くからでも何度でも挨拶ができる。ありがとう・ごめんなさいが言える。借りた物は必ず期限までに返す。自らの振る舞いに責任をもてる。思い遣る。他者の気遣いを感じ取れる。時間を守る。約束を守る。社会生活の秩序を守る。早寝早起き朝ごはん。

「信義」

嘘をつかない。裏切らない。欺かない。逃げない。卑怯でない。偽り親しまない。人のせいにしない。見返りを求めない。報われない努力ができる。真実で正しい道を探求する。真理を追究する。ひとを大切にする。人間の力を信じている、無限の力を信じて前に進む。今いる場所で今いる人と共に戦う。勇気と希望がある。考え抜く。認識せずに評価しない。非暴力。自分が一員(構成員・宇宙船地球号の乗組員etc)であることを承知している。

「根性」

心根。苦しくても前に進む。へこたれない。辛くても笑われてもあきらめない。自らの意志で変化し続けることをあきらめない。歯を食いしばる。たゆみなくたえず前に進む。勝てなくても負けない、絶対に負けない。劣等感が自分を伸ばすことを信じている。恥をかくことを恐れない。自己に対する嫌悪に克つ。成長への欲望がある。辛苦・悲哀に強い。ネガティブに準備しポジティブに対処する。大変な時こそ楽観主義。日々前進、日々挑戦、生涯成長の気概がある。