相模原中央支援学校 > 在校生・保護者の方へ > 学校だより3月号
更新日:2025年5月7日
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今年の冬は大きな寒波が幾度かあらわれ、厳しい寒さの日が続きましたが、ようやく桜の蕾も春を迎える準備を始めたようです。そして、令和6年度ももうすぐ終わろうとしています。保護者のみなさまや地域のみなさまに、本校の教育活動へのご理解やご協力をいただきながら、これまで安全で安心な学校づくりに努めてまいりました。
校内では、月に2回の不祥事防止会議、月に1回の定例の不祥事防止研修、それ以外にも、全教職員参加の不祥事防止研修会等、実施してまいりました。いずれの会議や研修においても、「教職員間で気づいたことを伝え合う」ことを大事にしてきました。「気づくこと」や「伝え合うこと」は、今後も本校にとっての大事なキーワードと捉えます。子どもたちからも、保護者のみなさまからも「相談しやすく」「信頼される」よう、また、教員間においても「伝え合いやすい」関係性を、これからも築き続けていきたいと考えます。
さて、卒業と進級の季節となりました。4月には、新たなステージへと進んでいくみなさん。これからも、自分の進みたい道ややりたいこと、好きなことを探しながら、それぞれの場所で活躍することを願っています。そして、令和7年度がみなさまにとって、素敵な1年となりますよう、
心よりお祈り申し上げます。(校長:篠原朋子)
朝晩の空気はまだ冷たく感じるものの、紅白の梅の花も咲き始め、春の訪れを感じる季節となりました。
先日の面談週間では、お忙しい中、来校していただきありがとうございました。お子さんの成長や課題、今後の取組等について、保護者の方と共有させていただく、貴重な時間となりました。
さて、三月は、春の訪れと共に新たな始まりや希望を感じる時期でもあります。卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。新たな一歩を踏み出す皆さんを、心からお祝いします。在校生の皆さん、新しい学年へのステップアップを、心からお祝いします保護者の皆様、この一年間、学校運営に御理解・御協力いただきありがとうございました来年度も引き続き、よろしくお願いします。(副校長:榎本郁子)
本校は、県内でも一番多くの医療的ケアを必要とする幼児児童生徒が通学している学校です。御家庭の協力のもと、9名の看護師とともに、教員が教育的かかわりの中での医療的ケアを実施しています。今年度も、行事等での保護者の方の御協力により、安全に活動することができました。ありがとうございました。
また、今年度は、医療的ケア児通学支援事業を利用して登校する児童生徒が増えました。本校の「子どもの未来をみんなで創る」という基本理念に基づき、スクールバス会社はもとより、地域の看護事業所、福祉車両等事業所に御協力いただき、地域に根ざした学校としての新たなつながりを感じております。
今後も、医療的ケアを必要とする幼児児童生徒が安心して通える学校を地域とともに目指していきます。
(医療的ケアチーム:片桐祐子)