大和東分教室の紹介

分教室とは

神奈川県立の特別支援学校では、過大規模化への対応のひとつとして、神奈川県立の高等学校内に分教室を設置しています。

平成17年度に開設された大和東分教室は、瀬谷養護学校本校の脇を流れる境川を大和方面に10分ほど歩いたところにある神奈川県立大和東高等学校の1階にあります。高等部3学年（各学年1学級ずつ）を設置し、運営しています。

「大和東分教室」は、特別支援学校高等部で、大和東高等学校の特別支援学級ではありません。

大和東分教室の教育

特別支援学校では、生徒一人ひとりの教育の充実をめざし、個別教育計画を作成し、個別のニーズに応じた教育をおこなっています。

大和東分教室では、瀬谷養護学校本校の教育目標および高等部の指導目標を踏まえ、大和東高等学校の中に設置された特色を加味した教育活動をおこなっています。1～3学年合同、学年別、少人数のグループでの学習と、個別の課題に応じた授業形態で指導を進めています。高等学校の一部を利用しているため、施設や本体の高等学校の環境などにより、次の条件で生徒を受け入れています。

• 集団活動中心の学習が可能なこと（健康面・生活面で常時の配慮を必要としないこと）
• 自力通学が可能であること

なお、給食はありませんので昼食を用意していただきます。

平成30年度は、高等部1年生15名、2年生15名、3年生12名、計42名、教職員13名で学習を進めています。（人数は平成30年4月1日現在）