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学校長挨拶

 神奈川県立新城高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 本校は、地元の誘致活動によって昭和37(1962)年10月に創立、昭和38(1963)年4月に開校しました。開校以来の全日制の課程・普通科を継承し、校歌の一節にもある「清楚質実」(清らかで飾らずまじめなこと)を校訓としています。校章には、地域の古い地名である橘樹(たちばな)郡にちなんで、橘の紋章がデザインされています。


 本校では、生徒一人ひとりが自分の未来を見据え、社会をたくましく生き抜く力を身に付けられるよう、次のことを目標に掲げて日々教育活動に取り組んでいます。

  1. 広い学力の向上と主体的に学び、行動する力を養う
  2. 多様性を尊重するコミュニケーション力と協働力を培う
  3. 自己を確立し、社会性と調整力に富む人材を育成する

 3年間で生き抜く力を身に付けるには、自分の意志を持って多くのことに挑戦し、「経験を積む」ことが大事です。その場にじっとしていれば何も起きないが、一歩前に踏み出せばつまずいたり道に迷ったりする。
 しかし、喜怒哀楽を伴うその経験こそが生きる力になります。
 与えられることで感じる一時的な「満足度」ではなく、自らが努力し、獲得した知識やスキルで自己成長を遂げることで感じる「幸福度」を高めることが大切です。そして、これらの経験が、私たちの生活における「内面の充実感」を築いていくのです。

 

 新城高校はこれまで60年以上にわたり、約2万余りの生徒たちが巣立ち、社会で活躍しています。その中で培われた誇りある伝統と価値観を引き継ぎながら、一人ひとりの生徒が輝く未来を切り拓いていけるよう、教職員一同、こころをひとつにして取組んでまいります。
 引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。


神奈川県立新城高等学校 校長 八柳誠一郎
(令和7年4月着任)