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更新日:2021年5月18日

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生徒生活のしおり

 本校の生徒は、自由啓発の精神に則り、学びつつある者の自覚と責任をもって、きまりを守り、学

校の指導に従い健全な生活を送るように努める。

 

1.学習について

 (1)生徒としての生活の中心は学習にある。授業時間や予習復習など、積極的に最善の努力を尽くす。

 (2)教室は学習活動の最も大切な場である。常に清潔整頓に留意し、学習が真剣にしかもなごやかに

    進められるよう心掛ける。

 (3)実験・実習は学習内容を知識・技能として着実に把握させるものである。安全に充分注意しつ

        つ、その成果をあげるように努める。

 (4)クラス委員は授業前後の挨拶、職員との連絡、教室内の物品管理など、授業が円滑に行われる

   ように留意する。

 (5)授業中の入退出の場合は、授業担当職員の許可を受ける。

 (6)家庭における予習・復習は、堅実な学習計画を立てて実行する。

 (7)学校や家庭はもちろん社会や自然など、すべては学習の場であり、学ぶべきは教科書の内容だけ

   ではない。あらゆる機会を活かして、自己の人間的成長・発展に努める。

 

2.出欠席について

 (1)欠席・遅刻・早退・欠課など、できるだけしないように、ふだんから自己の健康管理に努める。

 (2)欠席・遅刻・早退・欠課・忌引は、このしおりの諸届欄に保護者の記入捺印を得て、すみやかに

   クラス担任に提出する。

   ※忌引の日数父母7日、祖父母・兄弟姉妹3日、伯父・叔父・叔母・曾祖父母等の近親者1日

 (3)欠席は事前にクラス担任に届け出る。事前に届けが出せない場合は、とりあえず伝言・電話など

   で連絡し、なるべく早く届け出る。

 (4)無断早退は絶対にしない。事前にクラス担任に申し出て承認を受ける。

 (5)体育の授業の見学は、事前に授業担当職員に届け出る。

 

3.登下校について

 (1)予鈴までに登校し、午後5時までに下校する。

 (2)登下校の途中では、やむを得ない用件の外、よそに立ち寄らない。

 (3)登校後は無断外出はしない。外出の場合は事前にクラス担任または関係職員に申し出て承認を受

   ける。

 (4)やむを得ず下校が遅くなる場合は、事前に関係職員に届け出る。また、家庭への連絡もしておく。

 (5)学校行事や部活動などのため居残る場合は、関係職員の承認を得て、午後7時までに下校する。

 (6)登下校にあたっては交通ルールを守り、マナーに反しないよう心掛ける。

 (7)自転車による通学を希望する者は、届け出て許可を得る。

 (8)自動車、オートバイ及び原付自転車等の通学での使用は、同乗も含め禁止する。

  (保護者運転の送迎は除く)

 

4.服装・頭髪など指導について

  登・下校時には制服を着用する。服装・頭髪は質素・清潔に心がけ、華美にならないようにする。

  なお、制服の修理、クリーニング等により所定の服装ができないときは、異装届を学級担任に提

 出すること。

 (1)制服の着用について

   男子白無地の襟付きシャツ。学校指定の詰め襟学生服、カラーは縫い込み式で取れない。ズボン

   はワンタックで、裾はシングル。

   女子白無地の襟付きシャツ。学校指定のスカート又はスラックス、上着及びリボンを着用。ス

   ラックスはタックなしで、裾はシングル。

   男女共、指定の箇所に校章を付ける。

 (2)夏季期間中の服装について

  ① 6月1日より9月30日までの間は夏季期間として夏服でよい。

   ※5月、10月は移行期間とする。

    男子 白無地の長袖または半袖のYシャツ及び標準ズボンを着用すること。

       また、学校指定のポロシャツに限り着用を認める。

    女子 白無地のブラウスまたはYシャツ及び標準スカートまたは標準スラックスを着用し、

       リボンは着用自由。また、学校指定のポロシャツに限り着用を認める。

  ② 夏季服装期間中でも寒い日は、上着(制服)を着用してもよい。

  ③ 男女とも、ベスト・セーター・カーディガンの着用を可とする。

    ただし、無地で色は白・黒・紺・茶・ベージュ・灰色の単色に限る。

 (3)冬季期間中の服装について

   冬季期間の防寒対策として、セーターやコートの着用を認める。ただし、次のことを守り着用す

   ること。

  ① セーター類を着用するときは、制服の上着の下に着用する。

  ② 着用するセーター類は、指定の色とする。(夏季服装規定に準ずる)

  ③ 防寒コートの色は、紺・黒・グレー等無地で地味なものとする。

  ④ 防寒コートは、登下校時のみ着用する。

  ⑤ パーカー、トレーナー、ジャージ・スウェット及び学校がふさわしくないと判断するものの

    着用は禁止する。

 (4)頭髪について

  ① 長髪・染色(脱色)・パーマ及びエクステ・ウィッグ等は禁止。

  ② 髪型は端正で清潔な型で、流行にとらわれないこと。

 (5)装身具類等(指輪・マニキュア・ネックレス・ピアス)の着用は禁止。

 

5.所持品について

 (1)所持品は華美ぜいたくにわたらず、必ず科・学年・氏名を明記する。また必要以上の金品は持参

   しない。

 (2)多額の現金を所持する場合は、速やかに提出先に納めるかクラス担任・関係職員に預ける。

 (3)貴重品や現金は必ず身につけておく。体育や部活動などで身から離す場合は、貴重品袋を利用し

   てクラス担任・関係職員に預ける。

 (4)金銭の徴収は、みだりに行ってはいけない。徴収する場合は、必ず事前に関係職員に届け出て指

   導を受ける。また、友人間の金銭の貸借はしないようにする。

 (5)金品の紛失・拾得は、直ちにクラス担任・関係職員に連絡し、生徒指導グループに届け出る。

 (6)携帯電話を校内に持ち込むことは可とする。ただし、授業時間中における使用は禁止する。

 (7)校内に危険物(花火やライターなど)を持ちこむことは禁止する。

 

6.校内生活について

 (1)校内では清潔・整頓・静粛を旨とし、自他の学習が能率よく進められるように、他の迷惑になら

   ないように心掛ける。

 (2)校内で、職員・来客に会った場合は会釈する。生徒同士もなごやかに挨拶を交わそう。

 (3)机・椅子・ガラス・消火器などの公共物は、大切に取り扱うように心掛ける。破損した場合は、

   直ちにクラス担任・事務室に届け出て、弁償を要するものはその規定に従う。

 (4)火気については十分注意し過ちのないようにする。空調の取り扱いは規定事項をよく守ること。

 (5)校内の建物・備品などを使用する場合は、事前に関係職員の許可を受ける。ポスターなどの掲示

   物には、生徒支援グループの許可印を受ける。

 (6)集会には遅れないようにし、私語を慎み、全体の秩序を乱してはならない。また、理由なく教室

   に残ったり、早退したりしない。

 

7.運転免許について

 (1)免許取得については生徒と保護者でよく話し合うこと。

 (2)自動車やオートバイなどを運転する場合には、別に定める利用に関するルールに従う。

 

8.校外生活について

 (1)校外においても、本校生徒としての自覚と責任をもって行動し、高校生にふさわしくない場所へ

   の出入りはしない。

 (2)外出の際は、家族に行く先・用件・帰宅時刻を告げて出る。交通安全に心掛け、周りに迷惑をか

   けたり事故を起こさないように十分注意する。夜間の外出は急用のない限り避け、特に無断外泊

   はしない。

 (3)宿泊を伴う旅行・登山・キャンプ等は、保護者の同意を得ること。

 (4)アルバイトは、原則として認めない。アルバイトを必要とする者は、仕事の内容・勤務時間、給

   与、環境、安全度などをよく調べ、保護者の同意を得て行うこととする。

 (5)長期休業中は、学力の補充・身体の鍛練・読書・趣味の向上など、計画的に時間を活用する。

 

9.部活動について

 (1)努めて部に所属し活動することが望ましい。部活動は部員相互の友愛と信頼にもとづき、学業と

   部活動の両立を図りつつ文化的教養・趣味・技術をみがき、品性を養い、人間的成長を目指して

   活動する。

 (2)部活動は顧問の指導のもとに、活動日、活動時間、活動場所のきまりを守って行う。

 (3)部の校外活動は、顧問を通じて事前に学校長の許可を受ける。承認されたものについては、顧問

   引率のもとで活動する。顧問が引率できない場合は、学校長から承認された代理者の引率のもと

   に活動することができる。

 (4)部活動における活動(練習)時間について

  ① 活動は授業にさしつかえない範囲内で行う。

  ② 放課後の活動開始時間は、全校の授業等の終了後とする。

  ③ 活動終了時間は、定められた下校時間を厳守できるように活動を終了する。

  ④ 活動の際、顧問が不在のとき同一活動場所に他部の顧問がいる場合、監督を依頼し承諾が得

    られれば活動することができる。ただし、休業日、特別な活動の際は、顧問の指導監督を必

    要とする。

 (5)定期試験の1週間前から試験終了までの間は、原則として部活動の活動を中止する。ただし、試

   合前、その他の事情によりやむを得ず活動を必要とする場合は、職員会議で承認を得ることによ 

   り活動することができる。

 (6)部室の使用について

  ① 部室は部活動に関わる事と更衣と用具の保管等のため、活動時間内に使用することを目的と

    する。授業に関する事による部室の出入りは禁止する。

  ② 鍵の管理は体育科が行う。休業日・特別な活動の場合は顧問に一任する。放課後の鍵の貸し

    出しは、帰りのHR終了後とする。なお返却は、授業・下校時間に支障のないように行う事。

    朝の返却時間8時25分、放課後19時00分完全下校

  ③ 部室内の清掃は各部で行い、整理・整頓に心掛ける。各部室内にごみ箱を設置すること。ま

    た、分別回収を徹底すること。

  ④ 立ち入り検査については、不定期に行う。

  ⑤ 部室の使用状況の悪い場合は、一定期間使用を禁止する。部室の使用状況の悪い場合とは、

    以下に該当する場合とする。

    ・(6)①以外の目的で使用した場合。

    ・鍵、戸締りなどの管理が不十分の場合。

    ・部室内、外の管理・清掃が不十分の場合。

    ・その他、生徒支援グループが使用に問題があると判断した場合。

  ⑥ 使用再開の許可については、顧問より生徒支援グループに改善に向けての方針が提出された

    後、判断し許可する。

  ⑦ 部室割り当ての見直しについては、毎年夏休み前に行う。よって、使用期間は1学期末から翌

    年1学期末とする。

 (7)同好会の活動についても上記に準ずる。

 

10.昼食および売店の利用について

  なるべく弁当を持参することが望ましい。やむを得ない場合は、本校のパン・飲み物の販売を利

 用する。売店の利用は、2校時終了以降の休み時間、昼休み及び放課後とする。食事のために校外へ

 の外出はしない。