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更新日:2022年4月20日

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校長あいさつ

 創立20周年、そして「ICT利活用授業研究推進校」として

 

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 本校は平成11年に策定された「県立高校改革推進計画」の前期再編計画により、横浜日野高等学校と野庭高等学校を再編統合し、普通科において健康と福祉を融合した分野をより深く学ぶ「健康福祉コース」を持つ新しいタイプの高校として、平成15年4月に開校しました。 
   学校全体として「21世紀を生き抜くための豊かな教養と健康な心と身体を持った人間の育成をめざす」という大きな目標の下、健康福祉棟を新設して幅広く専門科目を展開するとともに、統合前の両校が培ってきた特別活動や盛んな部活動においても実績を重ねました。
   その後、平成28年に「県立高校改革実施計画」が策定され、本校は「専門コースでの成果を学校全体の特色とする改編を行う高校」の一つとして、平成29年度入学生から「健康福祉コース」の募集を停止し、全日制・普通科の高等学校として教育活動に取り組んでいます。
   今年度は創立20周年を迎え、本校の教育活動の全体構想を示すグランドデザイン、昨年度再定義されたスクール・ミッション、学校が策定したスクール・ポリシーを踏まえ、ますます教育活動を充実させてまいります。
   本校は、「育てたい生徒像」の一つとして、『社会で活躍できる実践力を有する生徒』を掲げており、その基礎となるのは、主体的な行動力・思考力・判断力・表現力及び共感力と考えます。 
   これらの力をバランスよくはぐくむために、「学習活動」を組み立てる教育課程において一人ひとりの進路希望に対応できる柔軟な選択科目の配置、ICT機器を活用した授業や「総合的な探究の時間」の充実に努めており、令和2年度には、同窓会の多大なるご協力によりすべての教室にプロジェクタを設置、授業はもちろん、オンライン集会などにも活用しています。 
   そして、今年度からは、県教育委員会によって「ICT利活用授業研究推進校」に指定され、タブレット型端末やスマートフォンを活用した、南陵らしい授業づくりをさらに進めるとともに、研究成果を発信し普及します。
   もう一つ、本校は「育てたい生徒像」として『自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることができる生徒』を掲げています。充実した学校生活、ひいては人生100年時代を生き抜いていくうえで大切なのは、自分を価値ある人間として認める自尊感情や自己肯定感をはぐくみ高めるとともに、他者の価値や存在を認め、お互いに尊重していくことです。 
   創立以来、健康福祉コースにおける教育活動を中心に培われた「福祉マインド」は、例えば総合的な探究の時間で1年生全員が校歌を手話で歌う手話ソングを学ぶことや、社会福祉部を中心とした「地域交流・ボランティア活動」、横浜市立日野中央高等特別支援学校との連携・交流及び共同学習などによって継承され、本校の教育活動を支える基盤となっています。 
   そして、「学習活動」とともに生徒が全力を尽くす「学校行事」、運動部、文化部ともに多くの実績を残してきた「部活動」は、かけがえのない青春の日々を彩る不可欠な要素です。コロナ禍の下、できる限りの工夫をして、多くの生徒が有意義に取り組めるよう努めます。 
    今、「持続可能な開発目標(SDGs)」が世界共通の目標とされています。新型コロナウィルス感染症をはじめとする課題を前に、若い世代が「持続可能な社会」の実現に向けてたくましく生きていくうえで、「福祉マインド」を核とする本校の教育活動はますます意義を深めていくと考えます。
   今後とも、保護者の皆さま、地域の皆さまと手を携えて教育活動を充実させてまいりたいと存じます。どうぞ、よろしくお願いいたします。 

令和4年4月20日  
校長 戸田 崇 

 

校長挨拶動画