更新日:2026年3月11日
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学校周辺では、花を付ける木々が増え、春の近づきを感じるようになりました。
春の気配が感じられる佳き日に、
PTA会長 諏訪 理恵 様、
神奈川県議会議員 平野 みぎわ 様
をはじめご来賓の方々、保護者の皆様のご臨席の下に、令和7年度神奈川県立茅ケ崎西浜高等学校第44回卒業式を挙行いたしますことは、本校として大きな喜びであります。
ただ今卒業証書を授与しました卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
皆さんの高校での努力の結晶が卒業証書という形で今手元にありますが、皆さんの高校生活を通じて成長した資質と能力は、目に見えない成果として皆さんの心と頭に備わっています。
皆さんが得た資質と能力は、「気高さと誇り」として皆さんの中に結晶しています。
「気高さと誇り」という視点で、皆さんの高校生活を総括してみましょう。
授業では、出された課題を最後までやり抜いたり、学校行事ではクラスのみんなと協力し合ったり、部活動では、部員同士で切磋琢磨しており、努力を積み重ねていました。
一方で、勉強しても思うほど成績が伸びなかったり、行事ではクラスの仲間と行き違いがあったり、部活動では、試合に負けたりしたかもしれません。
皆さんが高校生活で行ってきた、努力してうまく行ったこと、一方で、もがいてもうまくいかなかったこと、すべてを含めて、自信に繋がり、自信を積み重ねることで誇りが身につき、誇りが高まることで気高さが身について来たのです。
本校でしかできない経験によって身に付けた、「気高さと誇り」をもって、社会で活躍してほしいと思います。
さて、これから皆さんが活躍する社会について言及しましたが、今の社会はVUCAの時代と言われます。
これは、変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の頭文字を取り、将来の予測が困難だったり、不確実な状態を表す言葉だそうです。
将来が不安になるような言葉ですね。
しかし、将来の予測が困難だったり、不確実な社会であっても、恐れることはありません。
日本史の授業や、世界史の授業で学んだように、これまでの人類の歴史は変動の連続でした。
これからは変化のスピードが速くなる傾向はありますが、これまでと同じように、これからも社会が変動することは十分ありうることなのです。
より良い、新しい世界を築くのは、常にその時代の人間なのです。
そこで、皆さんに期待するのは、より良い、新しい時代を築く場面で、判断に迷ったときに、また行動するときに迷ったときに、本校で身につけた気高さを活かして、より気高い判断・より気高い行動を選択してほしいと思います。
皆さんは、この海に近い、緑の豊かなおおらかな環境で、のびのびと成長をしました。
だから、皆さんだからこそ発揮できる力があります。
活躍を期待しています。
終わりになりましたが、保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。
卒業までの日々は、決して平たんではなかったと思います。
お子様が卒業されましたのも、本校の教育に多大なるご支援とご理解をいたためだと思っております。
深く感謝申し上げます。
卒業生の皆さんに、幸多からんことを祈念し、卒業式の式辞といたします。