大師高等学校 > 学校生活 > 部活動 > サッカー > 川崎地区大会(第一大会)

更新日:2023年10月4日

ここから本文です。

川崎地区大会(第一大会)準優勝!

ほかの試合結果はこちらへ

8月23日 川崎地区大会 第一大会(vs法政第二) 決勝戦

前半(0-2)

後半(0-4)

合計(0-6)

こんにちは。第一大会の決勝まで進んできました。格上の相手となりますが、自分達が持っている力を活かして戦っていけば、サッカー何が起こるかわかりません。自分・仲間・チームを信じて、全力で戦っていきます。それでは試合の内容に入ります。序盤は、前からのプレスを掛けて、ボールを奪おうとしました。ボールを保持する時間帯は、相手の方が多いことは予想していたので、そこからミスを誘いました。そうすると、相手は蹴ることしかできなくなり、徐々に我々もボールを持つ時間が増えてきて、攻撃することができました。しかし、良い形で崩すことはできませんでした。相手も攻めてくるものの、DFラインの鈴木、菅野、加山、安部がよく集中して守っていました。ここから、しばらく一進一退の攻防が続き、どちらも譲らない展開となりました。だが前半26分、相手陣地から徐々に押し込まれて、真ん中でフリーな状態を作らせてしまいシュートを打たれてしまいました。これをGK酒井が片手1本で防ぎ、クロスバーに当たってゴールをとはなりませんでしたが、そのセカンドボールを回収されて、左からファーサイドにシュートを決められて先制点を許しました。さらに前半30分、GKからのロングボールでFWにパスが通り、一度をタメを作られて、サイドの選手使われて、そこから中央に切り込んできて、CBとRSBの間にスルーパスを出されてしまいシュートを打たれました。ここもGK酒井が弾きますが、ファーサイドにいた選手にこぼれ球を押し込まれて、2点目を取られてしまいました。前半耐え忍んでいただけに悔しい失点となりました。大師高校では、点を許しても勇気を持って前へ進み、攻撃を仕掛けて点を取ってきました。そこは、今大会だけでなく、今までの積み重ねで身に付いた力だと思います。選手達もその経験を活かして戦い続けました。しかし時間が足りず、前半0-2で折り返すこととなりました。攻められてはいるものの、我々の攻撃する時間帯がないわけではないので、1つ1つの質を高めていかなければいけません。相手は2点リードしているので、当然ボールを回して、走らされることはわかっていました。それでもボールを奪わないと攻撃できないので、勇気を持ってラインを上げてボールを奪いにいきました。1枚抜かれたとしてもカバーに入り、挟み撃ちしました。それでも相手の方が一枚上手で、ボール奪うのに時間がかかりました。前に枚数を掛けていた分、後ろにボールが入った時に守り切ることができませんでした。終わってみれば、0-6と大差を付けられて敗戦となりました。今大会を振り返ってみると、同点に追いつかれても決して焦らずに自分達の力を信じて戦い抜きました。最初は自分のコンディション、味方とのコミュニケーション不足等がありましたが、試合を重ねるごとに連携を深めていき、決勝まで進むことができました。結果は準優勝でしたが、結果以上に得られるものが大きな大会でした。3年生は最後の大会となり、悔しい形でしたが、3年生が残してくれた技術、声掛け、戦う姿勢といったものは、1・2年生はしっかり目に焼き付けていかなければいけません。そして今度入ってくる後輩に受け継げるように、日々噛み締めてプレーしていきたいと思います。残りリーグが2戦あるので、そちらも勝利して残留したいと思います。

法政1

法政2

法政3

法政4

8月22日 川崎地区大会 第一大会(vs住吉) 4回戦

前半(1-2)井上

後半(3-1)井上、永傳、堀田

合計(4-3)

こんにちは!今回の試合会場は、等々力陸上競技場でおこなわれます。Jリーグや二次予選のベスト4の会場で使われる場所です。みんなも興奮しながら、どこか緊張した様子も見受けられました。絶好の場所でできる機会であり、思う存分やり切って次の決勝に進みたいと思います。それでは試合の内容に入ります。立ち上がりはDFの背後を狙いつつも、ショートパスでボールを繋ぎ、攻めていく形を取りました。特に左サイドのハーフウェーライン付近でボールを回して、井上→堀田のラインを軸に攻撃を組み立ていきました。しかし前半7分、相手の右サイドの選手が足元でボールをもらうと、中盤の選手が寄ってきてパスをもらい、ワンタッチで縦の深い位置まで切り込んでいきました。その後、ヒールで後ろの選手へとパスを出して、そこからクロスボールが上がって決められてしまい、先制点を奪われます。味方選手とうまく噛み合わず、ボールを失うシーンがありました。相手のプレッシャーも早くなり、徐々に押し込まれてしまいました。そうなると、ボールを蹴らざるを得なくなり、ボールを失ったり、またいい形での攻撃ができなくなってしまいました。ただ、チャンスはいくつか作ることができました。堀田はハーフウェーライン付近、少し落ち気味でボールをもらい、ワンツーでDFを1枚剥がして前向きでボールをもらってシュートを打つも、距離が遠かったため、ゴールとはなりませんでした。今度は逆にピンチになり、相手の右サイドでクロスボールを上げられました。ボールは誰も触れず、ファーサイドまで流れてしまい、逆サイドにいた相手選手にボールが渡り、カットインからのシュート打ってくるも、酒井がしっかり体を張ってセーブしてくれました。相手がペナルティーエリアまで攻め込んできて、一度クリアをしましたが、中途半端になってしまいました。それを拾った相手選手が、ドリブルで左サイドに流れていき、対角にパスを出してきました。ファーサイドに残っていた選手に押し込まれて、2失点目を許してしまいました。ここから、ひっくり返して逆転するには、相手の攻撃を食い止めることと、自分達の攻撃をもっと良い形で攻めていかなければいけません。酒井から井上にロングボールでパスを送ると、トラップして前を向き、佐久間に少し浮かしたスルーパスを出すと、そのままボレーシュートを打ちましたが、ゴールマウスを捉えることはできませんでした。前半32分、左サイドで安部が粘ってボールを奪い、近くに寄っていた井上に預けました。そして、井上はDFを1枚剥がして、セーターサークルより少し前のところで、約40mほどのロングシュートを決めて、1点取り返しました。ここから選手達も息を吹き返してきました。自分達で声を掛けて、盛り上げていました。雨が強く降り出してきて、視界も見えず、音も聞こえない状態でしたが、前半1-2のところまで持っていった力には驚かされました。後半5分には、同点に追いつくことができました。我々がペナルティーエリアまで押し込んでいましたが、一度相手DFに跳ね返されてしまい、それを菅野が素早く反応して、右サイドでセカンドボールを拾いました。その後、DFとGKの間にパスを出して、誰も触ることができず、1番遠いサイドから走り込んできた井上が流し込みました。これで試合は振り出しに戻りました。さらに後半15分、相手のゴールキックで、CBに一度預けてGKにリターンしたタイミングで永傳がプレスを掛けました。そこでボールを奪うことができ、GKに後ろから引っかけられてPKを獲得します。ボールをセットしたのは永傳で、冷静にゴールへ流し込み、勝ち越しゴールを上げました。そして、後半34分、安部が相手陣地でボールを奪い、堀田にパスを出すと、1人で縦の深い位置まで切り込んで相手DFをかわしていくと、GKと1対1になって、アウトサイドでシュート決めて追加点を取りました。その直後に1点返されますが、しっかりと守り切って勝つことができました。次は決勝となります。相手は法政第二高です。どこまで自分の力が通用するか、良いチャレンジになると思います。ここまで頑張ってきた努力を、全て発揮できるようにしていきます。

住吉1

住吉2

8月20日 川崎地区大会 第一大会(vs市立幸) 3回戦

前半(1-1)永傳

後半(1-0)菅野

合計(2-1)

こんにちは!3回戦までコマを進めてきました。前回の試合から中一日の試合となります。怪我やコンディションが気になるところですが、選手全員で力を合わせて勝利を勝ち取ります。それでは試合の内容に入ります。グラウンド状況があまり良くない中で、序盤はDFの裏を狙って、チャンスを伺っていました。しかし、相手も同じように考えていて、相手のOMFで背の高い選手が身体を張ってボールをキープしたり、ヘディングでパスを出されたりしました。中盤のアンカーである田河がマッチアップをしていました。体格差はありましたが、それでも身体をぶつけて、ボールを跳ね返したり、粘り強いディフェンスで相手の攻撃を食い止めていました。相手を引き出すために、足元でボールをもらい、密集した状態になってしまい攻め切れずにいました。前半8分、その混戦の中で左サイドのハーフウェーラインを超えた当たりでフリーキックを獲得しました。永傳が中央から右へプルアウェイして、相手のDFの背後を取りました。そこからワントラップで前へ運び、ボレーシュートを決めて先制点を決めました。最近の練習ではシュートの調子が良くて、この場面でも決めることができました。点取った直後は、気の緩いが生まれてしまうので、チーム全体で引き締め直してプレーさせました。前半20分、引水で水分補給したあとから、流れが良くない状態が続きました。自分達のクリアミス、判断ミスが原因で、相手にチャンスを与える場面が多くなってしまいました。前半30+4分、我々がゴール前まで攻めていましたが、ボールを失って相手のカウンターが始まりました。相手のロングパスを一度カットして、マイボールになりましたが、判断を誤ってしまい、結局相手のところへボールが渡り、右サイドへ展開されてしまいます。そこからクロスボールを上がり、ダイレクトでボレーシュートを決められて同点となってしまいました。前半終了間際の失点はかなり痛手となりました。最初は、選手達も落ち込んでいた様子ですが、ハーフタイムでベンチに戻ってくると、次の得点策を考えるべく、コミュニケーションを取って話し合っていました。監督からも相手のロングボール・スローインで後ろまで蹴られる場合に、中盤のラインが高すぎるため、競り終わった後のセカンドボールが拾えなくなるから、少しラインを下げた状態で競り合っていこうと伝えていました。後、フリーでボールを持てた時に、左サイドばかりにボールが集中してしまい、人数も密集していたので、逆サイドへの展開があれば、中盤で余裕持ってプレーができるはずとコーチングしました。そして、1枚で対応が難しい選手には、1人枚数を多くして挟み込んでボール奪おうと選手達に声を掛けて後半に挑みました。後半は両者ともに拮抗した戦いでしたが、徐々に流れを掴み始めて攻撃の時間帯が多くなってきました。後半17分、コーナーキックで菅野が放ったボールは、一度相手に跳ね返されてしまいますが、その後回収して再び菅野にボールが渡ると、右サイドで角度のない場所から、ロングシュートを狙いました。キーパーはキャッチしようとしましたが、ボールをこぼしてしまい、ラッキーな形で2点目を取ることができました。得点後、相手が中央から攻めてきて、我々のクリアミス等が重なり、混戦の中でDFの背後にボールが抜けてしまい、それに相手の選手がいち早く飛び出してシュートを打ちました。GKの酒井が片手一本で抑えてくれたおかげで、同点ゴールを防ぐことができました。そこから相手が前がかりになってくる時間帯が増えましたが、MFやDFラインが集中して声掛け合いながら連携して守っていました。一歩でも足を前に出してシュートを止めたり、1秒でも早くボールホルダーにプレスをかけて体をぶつけてボールを奪おうと頑張っていました。追加点を取ることはできませんでしたが、失点することはなく、このまま逃げ切り勝利を収めることができました。2試合とも先制点を取り、同点に追いつかれますが、その後勝ち越す力をとてつもない成長だと感じました。K4試合で身についたタフさ、選手権での悔しい思いが、結果となって現れています。次は、等々力陸上競技場で試合となります。一生に一度あるかないかの舞台に立ちます。ただ、まだ準決勝にコマを進めただけなので、しっかりと次の試合に勝って、決勝の舞台に進んでいきたいと思います。

市立幸1

市立幸2

8月18日 川崎地区大会 第一大会(vs多摩) 2回戦

前半(1-1)井上

後半(2-0)井上、堀田

合計(3-1)

こんにちは。選手権の日から約1ヶ月が経ちます。あれから練習を重ねて、合宿では一段と成長した姿も見受けられて、更に逞しさを感じられた夏でした。その成果を、今回行われる川崎地区の第一大会で、結果として残したいと思います。前年度は、多摩に悔しい敗戦をしているので、そのリベンジマッチも含めて勝ちたいと思います。それでは試合内容に入ります。序盤は、ボールを持つ時間が多く持てました。パス回しでビルドアップしていき、ハーフウェーラインまで運び、そこから相手のDFの裏へ配球したり、FWが落ちてきたのに対して縦パスを入れて、相手のDFラインのズレを狙っていきました。しかし、相手の陣形を崩すことができませんでした。中盤の永傳・井上・田河、そしてFWの堀田の4人で、相手を引き出すためにショートパスで崩したり、ワンツーで抜け出そうとしました。そうした流れの中で、前半15分、ハーフウェーラインから菅野がロングパスで相手のDFの裏を狙い、それに反応した井上が抜け出して、そこからDFに一度追いつかれますが、カットインで敵をかわしてシュートを打ち先制点を取りました。その後、ポゼッションで相手を動かそうと試みましたが、お互いの意思疎通が取れずパスミスをして、ボールを失いシュートまで持ち込まれるシーンがありました。前半24分、自陣の左サイドのDFラインでボールを回していました。GKまで下げたところを相手のFWに奪われて、GKと1対1の状況になってしまいました。中央に走っていた選手にクロスを上げられて、失点してしまいました。しかし、失点した後でも物怖じぜず、声を掛け続けて点を取りにいこうとしていました。チャンスを作り続けましたが、ここで前半終了となりました。後半に向けて、選手同士で鼓舞するような声掛けや、近くの選手と連携を良くしていくためにコミュニケーションを図っていました。後半も一進一退の攻防は続き、中盤・前線で相手の隙を作るために、スプリント回数を上げて走り続けました。後半8分、相手陣地のペナルティーエリアの外側から、右サイドでボールをもらった佐久間が、ワンタッチで前へボールを運んで相手を交わしましたが、後ろからファールを受けてフリーキックを獲得しました。キッカーは菅野で、ニヤサイドを狙って蹴られたボールに安部がタイミング良く走り込んできて、ヘディングで合わせて、勝ち越しゴールを上げました。さらに後半27分、堀田が左サイドの裏に抜け出して、そこからカットインしてペナルティーエリアに侵入し、シュート打つと見せかけて、右側から張り込んでいた井上にラストパスをしました。相手はシュートを止めようとスライディングしてきましたが、そのディフェンスを冷静に交わして左足でゴールネットを突き刺して追加点を取りました。その後は、安部・加山・菅野・鈴木のDFラインが中心となり、体を張ってボールを奪うなど、全員が集中してゴールを守りました。1列前では小倉も味方や敵よりも1秒でも早くボールに寄せてボールを奪うシーンも見受けられました。交代したベニテス・井上翔も、球際は負けず体を張って、相手の攻撃を阻止しました。酒井は全体へ指示を出して、後ろからロングパスを出してチャンス作りました。そして、ホイッスルが吹かれて試合終了となりました。一度は追いつかれますが、その後勝ち越しゴールを上げて、勝利することができました。第一大会は、タイトな日程で行われます。次のステージにコマを進められるように、コンディションを整えて試合に臨みたいと思います。

多摩1

多摩2