試合結果の報告(2023年度)
大師高校サッカー部の試合結果・活動記録2023年度
練習試合、公式戦などの試合結果をアップしています。
【担当:矢代直紀】
9月
9月24日 練習試合(vs鎌倉)
1本目(1-3)井上(翔)
2本目(4-3)堀田、井上(千)、佐久間×2
3本目(3-3)堀田×2、井上(千)
4本目(2-1)堀田×2

9月23日 練習試合(vs多摩)
1本目(1-2)井上(翔)
2本目(1-2)堀田
3本目(4-0)井上(千)×2、永傳、OB

9月18日 練習試合(vs横浜栄)
1本目(0-2)
2本目(2-2)井上(千)、安部
3本目(2-1)堀田×2、小倉
4本目(0-0)

9月16日 練習試合(vs百合丘)
1本目(2-1)堀田、井上(千)
2本目(2-0)堀田、永傳
3本目(6-0)堀田×3、安部×2、永傳
4本目(0-0)


9月10日 練習試合(vs県立川崎)
1本目(0-1)
2本目(1-0)安部
3本目(0-3)

9月9日 練習試合(vs菅・南大師中)
1本目(2-1)永傳、井上(千) vs菅
2本目(2-1)井上(千)、OB vs菅
3本目(8-1)井上(千)×2、菅野、佐久間、小倉、田河、永傳、安部 vs南大師中


9月3日 U-18 K4リーグ 第8節(vs立花学園)
前半(1-0)安部
後半(1-0)安部
合計(2-0)
こんにちは。前回、敗戦となってしまい崖っぷちの状況です。悔しい思いから何度も這い上がってきました。この試合は何がなんでも負けられない戦いであり、監督・スタッフ・選手達も、全員が切り替えて試合に臨んでいきたいと思います。それでは試合の内容に入ります。序盤は、相手の左サイドからクロスボールを入れられて、一度ヘディングで跳ね返すも、それをダイレクトのボレーシュートを打たれてしまいました。ここで、またしてもGK酒井がシュートストップしてくれて、危うく先制点を奪われるところでした。そうすると、今度は我々にチャンスが訪れました。相手GKから中盤の選手にパスが渡り、そこからCBに付けようとしたところを堀田がカットして、フリーな永傳にパスを送りました。永傳はダイレクトでシュートを選択して打ちますが、キーパーに弾かれてしまいました。ここから徐々にペースを作ることができ、GK酒井、DF菅野・加山の3人でビルドアップしていきました。特に、加山にボールが入ることが多く、相手DFの背後、OMF井上、LSB安部などキックを蹴り分けてチャンスを作り続けました。そして、安部が中盤でボールを奪うと、堀田に預けて裏へ駆け抜けました。堀田はボールをキープして、井上にパスを送り、井上は裏に走っていた安部にピンポイントでスルーパスを出しました。ボールをもらった安部は、ファーサイドにシュートを打ちますが、相手DFがゴール前でスライディングして、シュートブロックされてしまいました。攻め続けていた結果、遂に点が動きました。前半30分、GK酒井から1本で、相手DFの背後に走っていた安部にボールが渡り、そこから1度クロスを上げるも跳ね返されてしまって、そのセカンドボールを拾おうとした時に、安部がペナルティーエリア内でファールを受けて、PKを獲得しました。そのまま倒された安部がボールをセットしてゴールを決めて先制点を奪いました。点を取った後でも決して緩めることはなく、相手に素早くプレスを掛けてボール奪って攻め続けました。追加点は取ることはできませんでしたが、1点取って前半を折り返すことは非常に素晴らしい展開でした。1点だけでは同点にされてしまうので、後半も守りに入るのではなく、追加点を取りにいきました。後半立ち上がりも、ボールを支配することができ、ロングとショートパスを使い分け、右に左に揺さぶりながら相手を走らせました。そして、チャンスを作り続けましたが、物にできず1点が遠い状況でしたが、後半18分、コーナーキックで菅野から蹴られたボールは、安部ヘディングで合わせて、本日2得点となりました。最初は密集して固まり、そこから散るように、ニアサイド・ファーサイド・中央に走り込み、ゴールを奪う練習をしていました。練習の成果をようやく出すことができました。その後も粘り強いDFから、佐久間がボールをパスカットして、堀田に預けると、1人交わしてシュートを打ちますが、少し浮いてしまい、ゴールマウスを捉えることはできませんでした。この直後から徐々に守備の時間帯が増えてきました。ショートパスを繋がれてゴール前までボールを運ばれるシーンがいくつかありました。しかし、今シーズンのリーグ戦では、いくつもの逆境を乗り越えてきました。持ち前の粘り強いディフェンスでシュートを簡単に打たせないようにしました。最後まで集中力を切らさずに戦いました。そして試合終了となり、勝利を収めることができました。次回は、リーグ最終戦です。K4残留に向けて、負けられない一戦となります。これまで努力した成果を出し切り、最終戦に臨みたいと思います。
8月
8月27日 U-18 K4リーグ 第7節(vs大船)
前半(0-0)
後半(0-1)
合計(0-1)
こんにちは!1ヶ月ぶりのリーグ戦となります。前回勝ち点3ポイントを獲得しました。残り3節となっていて、残留するためには負けられない戦いとなります。チーム一丸となって、勝利を掴み取りたいと思います。それでは、試合の内容に入ります。前半は、相手のプレッシャーが前がかりではなかったので、ボールを回しながら攻めていきました。中央までボールを繋がったら、タイミングよく堀田、佐久間は落ちてボールを引き出したり、DFの背後を狙い続けたりしました。井上は攻撃の起点を作るために、ドリブルを入れたり、相手を惹きつけてパスを出したり中盤の選手を剥がそうとしていました。永傳は、相手を引き出すために、アンカーの位置でボールをもらい、サイドに散らしたり、ダイレクトで落としたり相手のズレを作っていました。そして、セカンドボールの回収や、相手の攻撃を読んでタイミング良くプレッシャーをかけていました。小倉は、人一倍頑張って走り、空中戦では体を張って戦っていました。菅野は、1列前のラインに上がり、中盤のアンカーの位置でボールを捌きました。DFの加山は、冷静に敵の位置を確認して、ビルドアップしていきました。相手のカウンターでも、相手のFWよりも先にボールに触り、インターセプトしてボールを奪いました。安部は攻守にわたり運動量が求められるポジションで、左サイドから攻撃のスイッチを作り、クロスボールを上げたり、ドリブルで仕掛けたりしていきました。鈴木、井上の右サイドで少し足の速い選手がいましたが、2人で連携しながら挟んでボールを取ったり、1発で抜かれないように粘り強くディフェンスしていました。酒井は、ロングボール1発で相手のDF背後まで蹴り、攻撃の起点となっていました。守備では、DFの裏のケアをするために、タイミングよく前へ出てきて、相手の攻撃をシャットアウトしていました。このように攻撃をしていましたが、相手のディフェンスが粘り強く、中々ゴールをこじ開けることができませんでした。そのまま0-0で前半終了となりました。後半に向けて、まず守備の場面では、相手のCBからのロングボールに警戒が必要でした。そのため、サイドハーフの選手を押し出して、ボールを蹴らせないようにプレッシャーをかけていこうとしました。それに加えて、蹴られた事を考えて、しっかりとカーバーリングとスライドを徹底させて守っていこうとしました。点を取るために、中央からの攻撃だけだと、相手の密集した場所に突っ込み、ボールを失ってしまうので、サイドの選手を使って幅を取りながら、中央からの攻撃を試みました。後半も、ボールを持つ時間帯は多く、攻撃するチャンスもありました。左サイドで崩して、安部からクロスボールを上げるも、相手に跳ね返されることや、誰も触ることができずファーサイドに流れてしまうことがありました。それでもボールを動かして、相手のスキを狙い続けました。そうすると後半25分、相手のカウンターで食い止めることができず、裏に抜けられた選手に決められて失点となりました。我々が攻撃に枚数をかけていた分、そこをカウンターでつけ込まれました。ただ、1点取られただけで、時間十分あり、まだまだ攻撃するチャンスはたくさんありました。監督やスタッフからも慎重に攻めていこうと声を掛けました。相手はFW1枚前線に残して、その他の選手は、自陣のペナルティーエリア付近まで引かれてしまい、攻撃しづらい状況でした。それでも、固いディフェンスをこじ開けようと、色々試してみましたが、時間内にゴールを奪うことができず試合終了となってしまいました。勝ち点が欲しいところでしたが、勝利を掴めず選手達もかなり落ち込んでいました。再三攻めていて点を取ることができなかったのは、とても悔しいです。何が足りなかったのか、考えたくもなります。これを誰かのせいにしたり、自分を攻めるようなことをしてはいけません。なぜなら、まだリーグ戦は終わっていないからです。次の試合は1週間後にあります。全員で顔を上げて、残り2節をしっかり勝利で収めて残留したいと思います。


8月23日 川崎地区大会 第一大会(vs法政第二) 決勝戦
前半(0-2)
後半(0-4)
合計(0-6)
こんにちは。第一大会の決勝まで進んできました。格上の相手となりますが、自分達が持っている力を活かして戦っていけば、サッカー何が起こるかわかりません。自分・仲間・チームを信じて、全力で戦っていきます。それでは試合の内容に入ります。序盤は、前からのプレスを掛けて、ボールを奪おうとしました。ボールを保持する時間帯は、相手の方が多いことは予想していたので、そこからミスを誘いました。そうすると、相手は蹴ることしかできなくなり、徐々に我々もボールを持つ時間が増えてきて、攻撃することができました。しかし、良い形で崩すことはできませんでした。相手も攻めてくるものの、DFラインの鈴木、菅野、加山、安部がよく集中して守っていました。ここから、しばらく一進一退の攻防が続き、どちらも譲らない展開となりました。だが前半26分、相手陣地から徐々に押し込まれて、真ん中でフリーな状態を作らせてしまいシュートを打たれてしまいました。これをGK酒井が片手1本で防ぎ、クロスバーに当たってゴールをとはなりませんでしたが、そのセカンドボールを回収されて、左からファーサイドにシュートを決められて先制点を許しました。さらに前半30分、GKからのロングボールでFWにパスが通り、一度をタメを作られて、サイドの選手使われて、そこから中央に切り込んできて、CBとRSBの間にスルーパスを出されてしまいシュートを打たれました。ここもGK酒井が弾きますが、ファーサイドにいた選手にこぼれ球を押し込まれて、2点目を取られてしまいました。前半耐え忍んでいただけに悔しい失点となりました。大師高校では、点を許しても勇気を持って前へ進み、攻撃を仕掛けて点を取ってきました。そこは、今大会だけでなく、今までの積み重ねで身に付いた力だと思います。選手達もその経験を活かして戦い続けました。しかし時間が足りず、前半0-2で折り返すこととなりました。攻められてはいるものの、我々の攻撃する時間帯がないわけではないので、1つ1つの質を高めていかなければいけません。相手は2点リードしているので、当然ボールを回して、走らされることはわかっていました。それでもボールを奪わないと攻撃できないので、勇気を持ってラインを上げてボールを奪いにいきました。1枚抜かれたとしてもカバーに入り、挟み撃ちしました。それでも相手の方が一枚上手で、ボール奪うのに時間がかかりました。前に枚数を掛けていた分、後ろにボールが入った時に守り切ることができませんでした。終わってみれば、0-6と大差を付けられて敗戦となりました。今大会を振り返ってみると、同点に追いつかれても決して焦らずに自分達の力を信じて戦い抜きました。最初は自分のコンディション、味方とのコミュニケーション不足等がありましたが、試合を重ねるごとに連携を深めていき、決勝まで進むことができました。結果は準優勝でしたが、結果以上に得られるものが大きな大会でした。3年生は最後の大会となり、悔しい形でしたが、3年生が残してくれた技術、声掛け、戦う姿勢といったものは、1・2年生はしっかり目に焼き付けていかなければいけません。そして今度入ってくる後輩に受け継げるように、日々噛み締めてプレーしていきたいと思います。残りリーグが2戦あるので、そちらも勝利して残留したいと思います。




8月22日 川崎地区大会 第一大会(vs住吉) 4回戦
前半(1-2)井上
後半(3-1)井上、永傳、堀田
合計(4-3)
こんにちは!今回の試合会場は、等々力陸上競技場でおこなわれます。Jリーグや二次予選のベスト4の会場で使われる場所です。みんなも興奮しながら、どこか緊張した様子も見受けられました。絶好の場所でできる機会であり、思う存分やり切って次の決勝に進みたいと思います。それでは試合の内容に入ります。立ち上がりはDFの背後を狙いつつも、ショートパスでボールを繋ぎ、攻めていく形を取りました。特に左サイドのハーフウェーライン付近でボールを回して、井上→堀田のラインを軸に攻撃を組み立ていきました。しかし前半7分、相手の右サイドの選手が足元でボールをもらうと、中盤の選手が寄ってきてパスをもらい、ワンタッチで縦の深い位置まで切り込んでいきました。その後、ヒールで後ろの選手へとパスを出して、そこからクロスボールが上がって決められてしまい、先制点を奪われます。味方選手とうまく噛み合わず、ボールを失うシーンがありました。相手のプレッシャーも早くなり、徐々に押し込まれてしまいました。そうなると、ボールを蹴らざるを得なくなり、ボールを失ったり、またいい形での攻撃ができなくなってしまいました。ただ、チャンスはいくつか作ることができました。堀田はハーフウェーライン付近、少し落ち気味でボールをもらい、ワンツーでDFを1枚剥がして前向きでボールをもらってシュートを打つも、距離が遠かったため、ゴールとはなりませんでした。今度は逆にピンチになり、相手の右サイドでクロスボールを上げられました。ボールは誰も触れず、ファーサイドまで流れてしまい、逆サイドにいた相手選手にボールが渡り、カットインからのシュート打ってくるも、酒井がしっかり体を張ってセーブしてくれました。相手がペナルティーエリアまで攻め込んできて、一度クリアをしましたが、中途半端になってしまいました。それを拾った相手選手が、ドリブルで左サイドに流れていき、対角にパスを出してきました。ファーサイドに残っていた選手に押し込まれて、2失点目を許してしまいました。ここから、ひっくり返して逆転するには、相手の攻撃を食い止めることと、自分達の攻撃をもっと良い形で攻めていかなければいけません。酒井から井上にロングボールでパスを送ると、トラップして前を向き、佐久間に少し浮かしたスルーパスを出すと、そのままボレーシュートを打ちましたが、ゴールマウスを捉えることはできませんでした。前半32分、左サイドで安部が粘ってボールを奪い、近くに寄っていた井上に預けました。そして、井上はDFを1枚剥がして、セーターサークルより少し前のところで、約40mほどのロングシュートを決めて、1点取り返しました。ここから選手達も息を吹き返してきました。自分達で声を掛けて、盛り上げていました。雨が強く降り出してきて、視界も見えず、音も聞こえない状態でしたが、前半1-2のところまで持っていった力には驚かされました。後半5分には、同点に追いつくことができました。我々がペナルティーエリアまで押し込んでいましたが、一度相手DFに跳ね返されてしまい、それを菅野が素早く反応して、右サイドでセカンドボールを拾いました。その後、DFとGKの間にパスを出して、誰も触ることができず、1番遠いサイドから走り込んできた井上が流し込みました。これで試合は振り出しに戻りました。さらに後半15分、相手のゴールキックで、CBに一度預けてGKにリターンしたタイミングで永傳がプレスを掛けました。そこでボールを奪うことができ、GKに後ろから引っかけられてPKを獲得します。ボールをセットしたのは永傳で、冷静にゴールへ流し込み、勝ち越しゴールを上げました。そして、後半34分、安部が相手陣地でボールを奪い、堀田にパスを出すと、1人で縦の深い位置まで切り込んで相手DFをかわしていくと、GKと1対1になって、アウトサイドでシュート決めて追加点を取りました。その直後に1点返されますが、しっかりと守り切って勝つことができました。次は決勝となります。相手は法政第二高です。どこまで自分の力が通用するか、良いチャレンジになると思います。ここまで頑張ってきた努力を、全て発揮できるようにしていきます。


8月20日 川崎地区大会 第一大会(vs市立幸) 3回戦
前半(1-1)永傳
後半(1-0)菅野
合計(2-1)
こんにちは!3回戦までコマを進めてきました。前回の試合から中一日の試合となります。怪我やコンディションが気になるところですが、選手全員で力を合わせて勝利を勝ち取ります。それでは試合の内容に入ります。グラウンド状況があまり良くない中で、序盤はDFの裏を狙って、チャンスを伺っていました。しかし、相手も同じように考えていて、相手のOMFで背の高い選手が身体を張ってボールをキープしたり、ヘディングでパスを出されたりしました。中盤のアンカーである田河がマッチアップをしていました。体格差はありましたが、それでも身体をぶつけて、ボールを跳ね返したり、粘り強いディフェンスで相手の攻撃を食い止めていました。相手を引き出すために、足元でボールをもらい、密集した状態になってしまい攻め切れずにいました。前半8分、その混戦の中で左サイドのハーフウェーラインを超えた当たりでフリーキックを獲得しました。永傳が中央から右へプルアウェイして、相手のDFの背後を取りました。そこからワントラップで前へ運び、ボレーシュートを決めて先制点を決めました。最近の練習ではシュートの調子が良くて、この場面でも決めることができました。点取った直後は、気の緩いが生まれてしまうので、チーム全体で引き締め直してプレーさせました。前半20分、引水で水分補給したあとから、流れが良くない状態が続きました。自分達のクリアミス、判断ミスが原因で、相手にチャンスを与える場面が多くなってしまいました。前半30+4分、我々がゴール前まで攻めていましたが、ボールを失って相手のカウンターが始まりました。相手のロングパスを一度カットして、マイボールになりましたが、判断を誤ってしまい、結局相手のところへボールが渡り、右サイドへ展開されてしまいます。そこからクロスボールを上がり、ダイレクトでボレーシュートを決められて同点となってしまいました。前半終了間際の失点はかなり痛手となりました。最初は、選手達も落ち込んでいた様子ですが、ハーフタイムでベンチに戻ってくると、次の得点策を考えるべく、コミュニケーションを取って話し合っていました。監督からも相手のロングボール・スローインで後ろまで蹴られる場合に、中盤のラインが高すぎるため、競り終わった後のセカンドボールが拾えなくなるから、少しラインを下げた状態で競り合っていこうと伝えていました。後、フリーでボールを持てた時に、左サイドばかりにボールが集中してしまい、人数も密集していたので、逆サイドへの展開があれば、中盤で余裕持ってプレーができるはずとコーチングしました。そして、1枚で対応が難しい選手には、1人枚数を多くして挟み込んでボール奪おうと選手達に声を掛けて後半に挑みました。後半は両者ともに拮抗した戦いでしたが、徐々に流れを掴み始めて攻撃の時間帯が多くなってきました。後半17分、コーナーキックで菅野が放ったボールは、一度相手に跳ね返されてしまいますが、その後回収して再び菅野にボールが渡ると、右サイドで角度のない場所から、ロングシュートを狙いました。キーパーはキャッチしようとしましたが、ボールをこぼしてしまい、ラッキーな形で2点目を取ることができました。得点後、相手が中央から攻めてきて、我々のクリアミス等が重なり、混戦の中でDFの背後にボールが抜けてしまい、それに相手の選手がいち早く飛び出してシュートを打ちました。GKの酒井が片手一本で抑えてくれたおかげで、同点ゴールを防ぐことができました。そこから相手が前がかりになってくる時間帯が増えましたが、MFやDFラインが集中して声掛け合いながら連携して守っていました。一歩でも足を前に出してシュートを止めたり、1秒でも早くボールホルダーにプレスをかけて体をぶつけてボールを奪おうと頑張っていました。追加点を取ることはできませんでしたが、失点することはなく、このまま逃げ切り勝利を収めることができました。2試合とも先制点を取り、同点に追いつかれますが、その後勝ち越す力をとてつもない成長だと感じました。K4試合で身についたタフさ、選手権での悔しい思いが、結果となって現れています。次は、等々力陸上競技場で試合となります。一生に一度あるかないかの舞台に立ちます。ただ、まだ準決勝にコマを進めただけなので、しっかりと次の試合に勝って、決勝の舞台に進んでいきたいと思います。


8月18日 川崎地区大会 第一大会(vs多摩) 2回戦
前半(1-1)井上
後半(2-0)井上、堀田
合計(3-1)
こんにちは。選手権の日から約1ヶ月が経ちます。あれから練習を重ねて、合宿では一段と成長した姿も見受けられて、更に逞しさを感じられた夏でした。その成果を、今回行われる川崎地区の第一大会で、結果として残したいと思います。前年度は、多摩に悔しい敗戦をしているので、そのリベンジマッチも含めて勝ちたいと思います。それでは試合内容に入ります。序盤は、ボールを持つ時間が多く持てました。パス回しでビルドアップしていき、ハーフウェーラインまで運び、そこから相手のDFの裏へ配球したり、FWが落ちてきたのに対して縦パスを入れて、相手のDFラインのズレを狙っていきました。しかし、相手の陣形を崩すことができませんでした。中盤の永傳・井上・田河、そしてFWの堀田の4人で、相手を引き出すためにショートパスで崩したり、ワンツーで抜け出そうとしました。そうした流れの中で、前半15分、ハーフウェーラインから菅野がロングパスで相手のDFの裏を狙い、それに反応した井上が抜け出して、そこからDFに一度追いつかれますが、カットインで敵をかわしてシュートを打ち先制点を取りました。その後、ポゼッションで相手を動かそうと試みましたが、お互いの意思疎通が取れずパスミスをして、ボールを失いシュートまで持ち込まれるシーンがありました。前半24分、自陣の左サイドのDFラインでボールを回していました。GKまで下げたところを相手のFWに奪われて、GKと1対1の状況になってしまいました。中央に走っていた選手にクロスを上げられて、失点してしまいました。しかし、失点した後でも物怖じぜず、声を掛け続けて点を取りにいこうとしていました。チャンスを作り続けましたが、ここで前半終了となりました。後半に向けて、選手同士で鼓舞するような声掛けや、近くの選手と連携を良くしていくためにコミュニケーションを図っていました。後半も一進一退の攻防は続き、中盤・前線で相手の隙を作るために、スプリント回数を上げて走り続けました。後半8分、相手陣地のペナルティーエリアの外側から、右サイドでボールをもらった佐久間が、ワンタッチで前へボールを運んで相手を交わしましたが、後ろからファールを受けてフリーキックを獲得しました。キッカーは菅野で、ニヤサイドを狙って蹴られたボールに安部がタイミング良く走り込んできて、ヘディングで合わせて、勝ち越しゴールを上げました。さらに後半27分、堀田が左サイドの裏に抜け出して、そこからカットインしてペナルティーエリアに侵入し、シュート打つと見せかけて、右側から張り込んでいた井上にラストパスをしました。相手はシュートを止めようとスライディングしてきましたが、そのディフェンスを冷静に交わして左足でゴールネットを突き刺して追加点を取りました。その後は、安部・加山・菅野・鈴木のDFラインが中心となり、体を張ってボールを奪うなど、全員が集中してゴールを守りました。1列前では小倉も味方や敵よりも1秒でも早くボールに寄せてボールを奪うシーンも見受けられました。交代したベニテス・井上翔も、球際は負けず体を張って、相手の攻撃を阻止しました。酒井は全体へ指示を出して、後ろからロングパスを出してチャンス作りました。そして、ホイッスルが吹かれて試合終了となりました。一度は追いつかれますが、その後勝ち越しゴールを上げて、勝利することができました。第一大会は、タイトな日程で行われます。次のステージにコマを進められるように、コンディションを整えて試合に臨みたいと思います。


8月8日 練習試合(vs橘学苑)
1本目(0-1)
2本目(4-0)井上、堀田×2、安部
3本目(0-1)

合宿 練習試合(vs水戸工業)
1本目(2-0)堀田、井上
2本目(2-1)堀田×2


合宿 練習試合(vs戸塚)
1本目(1-0)堀田
2本目(3-0)堀田×2、井上

8月5日 合宿 練習試合(vs元石川)
1本目(5-0)永傳×2、堀田×2、井上
2本目(3-0)井上翔、堀田、井上


8月2日 練習試合(vs相模原中等)
1本目(1-0)ベニテス
2本目(1-0)堀田

8月2日 練習試合(vs関東学院六浦)
1本目(3-1)井上、安部、堀田
2本目(1-0)堀田

8月1日 練習試合(vs霧が丘)
1本目(2-0)安部、菅野
2本目(2-0)安部、堀田
3本目(1-0)堀田

7月
7月31日 練習試合(vs南大師中)
1本目(2-0)ベニテス、安部
2本目(3-0)堀田×2、井上
3本目(2-0)佐久間、井上

7月29日 練習試合(vs大和西)
1本目(1-0)安部
2本目(1-2)堀田
3本目(0-0)
4本目(1-0)

7月27日 練習試合(vsリーベルプントFC)
1本目(6-0)堀田×4、永傳、井上
2本目(5-0)堀田×2、菅野×3
3本目(1-0)井上
4本目(0-0)

7月22日 選手権 神奈川県1次予選 3回戦(vs厚木西)
前半(0-0)
後半(0-4)
合計(0-4)
こんにちは!選手権予選3回戦まで進んできました。お互い勝ち進んできたこともあり、今回はよりレベルの高い試合となります。ただここで怯むことなく、今まで取り組んできたことを信じて戦っていきます。それでは試合の内容に入ります。前半の立ち上がりは、相手に押し込まれる形になりました。我々のDFとGKの間のスペースを目掛けて、ボールを放り込んできて、良い場所にクリアすることができませんでした。また、クリアが弱くなってしまい、相手のラインを下げることができず、苦しい展開になりました。ただここで、永傳がファールをもらいにいったことで、一旦がゲームを落ち着かせることができました。さらに、中盤から右ウイングのポジションに入ってプレスをかけたり、サイドに開いてボールをもらうなど流れを呼び戻す機転を作ってくれました。前半の9分、我々のクリアボールを井上が先に頭で触り、縦パスを送りました。その後、堀田に渡ってワンツーで落とすと、再び井上にボールが入って、裏へ抜け出した堀田にピンポイントでボールを送ってシュートを打ちましたが、惜しくもゴールとはなりませんでした。また、マイボールで攻撃をしようとしますが、1度相手に奪われて縦パスを入れられるが、菅野が素早く切り替えてプレスを掛けて奪い、裏を狙っていた堀田にパスを送り、シュートを放つもゴールまでは辿りつきませんでした。ここから、ボールを奪ったり奪われたりの攻防が続き、チャンスを活かしきれず前半は0-0の同点となりました。後半は、中盤のセカンドボールを回収することができず、高い位置取りをしていた永傳を少し下げて、中盤のスペースを埋めることと、下から繋いでビルドアップをしていくために修正しました。後半の立ち上がりも、お互いラインを押し上げるために、相手の裏へとボールを蹴り合いました。そしてセカンドボールの奪い合いとなり、一進一退の攻防になりました。そして、少しボールを落ち着かせようとGKから繋いで、ビルドアップしていこうとしました。しかし、パスを奪われて、ペナルティエリアの外からシュート打たれて失点となりました。この時、後半7分だったため、「まだ時間はある」と自分達で声を掛け合っていました。だが、後半9分にペナルティエリアの外で足を引っ掛けてしまい、フリーキックを与えると、それを直接決められて追加点を許してしまいます。このままでは負けてしまうため、DFをスリーバックに変えて攻撃に厚みを持たせます。まずは1点を返すために、セカンドボールと球際のプレスを掛けてボールを奪いにいきました。しかし、なかなかマイボールにならず、シュートまで行く回数も減ってしまいました。さらに、後半17分中盤でボールを失い、そこからドリブルで中央に侵入され、混戦の中から1枚抜けてシュートを決められてしまいます。その後、後半29分に相手のGKからFWにパントキックで当ててきたボールが後ろに流れて、GKもカバーに入り前に出てクリアしにいこうとしますが、バウンドを誤り頭上を超えて、そのまま相手に奪われて失点となりました。ここにきて、0-4と非常にひっくり返すのが厳しく、追い込まれる形になりましたが、選手達の顔つきを見ると、誰1人諦めていませんでした。そして監督も必死に声を出し続けて、選手達を鼓舞していました。酒井は、カバーリング・セービングと裏へのロングボールを配球していきました。菅野と加山は、相手の攻撃を食い止めながら、自分達の攻撃の起点を作り続けました。安部と鈴木は、サイドバックで守備も攻撃もしながら運動量を落とさずに走り続けました。小倉と佐久間は、前線からのプレスや攻撃に幅を持たせるために、サイドの裏を狙い続けました。永傳と田河は、中盤で1番運動量が求められ、且つ空中戦の競り合いや球際の攻防で戦い続けてくれました。井上と堀田はゴールを取るために、前線で体を張り続けて果敢にシュートを狙い続けました。みんなそれぞれやるべきことや役割を真っ当していました。点に繋がることを信じて走り戦い続けましたが、ホイッスルがなり試合終了しました。0-4と敗れてしまい、他のことが手に付かず目を逸らしたい状態でした。しかし、いつまでもこの結果を受け入れず、時間だけが過ぎていくことはあってはいけないと思い、細かく内容を書かせていただきました。この結果になってしまったことは、選手達だけでなく、監督・スタッフも含めて、大師高校サッカー部一同が内容を受け入れなければいけません。次の試合と自分達の成長のためにも、負けてしまった要因と、これからどのように改善するべきかを再確認するべきだと感じました。まだ、リーグ戦は3戦残っています。K4残留に向けて、もう一度を気合いと入れ直し、鍛錬を積んでいきたいと思います。保護者の皆様、これからも引き続き大師高校サッカー部を温かく見守って頂きながら応援のほどよろしくお願い致します。これで選手権の結果は以上となります。ありがとうございました。


7月17日 選手権 神奈川県1次予選 2回戦(vs住吉)
前半(1-1)
後半(3-0)
合計(4-1)
いよいよ選手権が始まりました!多くの高校3年はここで引退試合となります。努力した成果が試される最後の大会です。みんな全てを掛けて戦ってくる熱い試合となります。もちろん我々選手達も、ここに全てを掛けて練習してきました。これまで勝ったり負けたりと悔しい思いもしてきました。だからこそ、この選手権に全力で臨んで後悔のないように頑張っていきます。それでは試合内容に入ります。前半の立ち上がりは、暑さの影響もあり、集中力に欠ける場面が多々ありました。攻撃から守備の切り替えの遅さが目立つ場面もありました。それでも必死に球際のプレスや空中戦のボールをいち早くヘディングして跳ね返して戦っている場面も多くありました。ただ、そのセカンドボールをことごとく相手に拾われて、ショートパスを繋がれて逆サイドに展開されるシーンが多くありました。中盤で、ボールをキープすることができず、ラインを押し上げられませんでした。徐々にLINEが重たくなってきた時に、前半クーリングブレイクが入る直前、左サイドのペナルティーエリア付近でフリーキックを与えてしまいました。そこからグラウンダーでニヤに放り込まれてしまい、相手の選手が1人触って、ファーサイドに流れて、そこにいた相手選手が触り、失点となってしまいました。クーリングブレイクの時間に、選手達は声を掛け合い、「まだ、時間あるから大丈夫だよ」「中盤の対応どうするか」と同点に向けて、次の策を選手達同士で話し合いました。その中で、DFの背後にチャンスがあると思い、そこを目掛けてスルーパスを送る戦術が功を奏し、井上が左サイドの裏を取り、ペナルティーエリアの深いところからドリブルを開始します。相手は阻止しようとしましたが、足を引っ掛けてしまい、PKを獲得します。井上がキャプテンの菅野にボールを託しました。緊張が走る場面でしたが、キーパーとの駆け引きを制し、冷静に流し込んで同点となりました。その時点で、残り10分弱ありましたが、相手の攻撃をしっかりと抑え込み1-1の同点で前半が終了となりました。先制点を取られたとしても、諦めず同点になるために走り負けない、そんな姿に逞しさを感じました。後半に向けて、中盤のセカンドボールを回収して、マイボールで攻撃を進めていくために、右サイドにいた佐久間を中盤に絞らせて、枚数を1枚増やしました。そうすることで、中盤の厚みを作り、もしセカンドボールを取られたとしても、そこからすぐに奪い返せるように修正しました。後半は、暑さにも慣れてきて、少しずつリズムが掴めてきました。そしてセカンドボールを拾えるようになってきました。そこから左サイドの安部やトップ下の井上、トップの堀田を起点に攻撃を展開していきました。そこでコーナーキックを獲得し、左側から蹴られたボールは、一度跳ね返されますが、田河が体を張ってボールをゴール前に跳ね返しました。そして、安部がバックヘッドで逸らして、それに反応した永傳がキーパーの頭上を狙ったループシュートで追加点をあげます。ここから完全に流れが変わり、守備から攻撃に切り替わって、我々が縦パスを入れることができ、前線でしっかりと収められるようになりました。そして井上に縦パスが入って前を向いたところに、堀田がタイミングよく裏へ抜けて出して、キーパーとの1対1を冷静に流し込んで、2点とも同じ形で追加点を上げることに成功しました。チャンスを見逃さなかった2人連携があり、すばらしい形で得点を取ることができました。最後まで球際の強さと体力だけは、何点取ろうとも緩めずに戦い続けました。後半は失点することなく、ここで試合終了しました。最初は先制点を許すも、焦れずに自分の頑張りを信じて最後まで戦った結果、逆転勝利を得ることができました。ここ直近の試合で粘り強さを活かし、得点を重ねて勝利できたことは、成長の証だと思います。ただここで終わりではありません。目標に向かうための通過点に過ぎません。驕らずに一戦一戦の勝利に向けて練習に励み、次の試合に挑みたいと思います。

7月9日 練習試合(vs横須賀総合)
前半(1-0)菅野
後半(2-1)堀田、加山
合計(3-1)

7月8日 U-18 K4リーグ 第6節(vs市立東A)
前半(2-0)井上、堀田
後半(0-1)
合計(2-1)
ここまで頑張って戦っているものの、なかなか結果がついてこず、歯がゆい思いです。そのような中で、リーグ戦も折り返し地点にきました。試合数も残り半分です。なんとか今日こそ努力した成果が形となって出ると次の選手権に良いイメージで繋げられると思います。それでは試合の内容に入ります。前半も持ち味を活かして、前線からプレッシャーをかけて、ハメてボールを奪いにいくスタイルを貫き通しました。また、相手のDFの背後に目掛けて蹴ったボールは、一度相手にヘディングで返されますが、その後のセカンドボールを回収することができて、攻撃する時間が増えてきました。その中でボールを保持することができ、良い形で相手の陣地にボールを運びました。そうした結果から、前半7分右サイドで、鈴木からのスローインを中盤にいた永傳に当てて、その落としをもらった菅野が井上に縦パスを入れてボールを繋ぎました。そこから井上がドリブルでDF4人をかわして、最後のキーパーもかわして冷静にゴールへ流し込んで先制点を奪いました。しかし喜びも束の間、その直後相手も点を取ろうと前がかりになってきました。我々は自陣からビルドアップを始めようとしましたが、パスミスをしてしまい、そこからパスを繋がれてGKとDFの間にボールが落ちて、GKと 1対1の状況になりますが、酒井がしっかりとシュートブロックをしてくれたおかげで同点とはなりませんでした。前半30分、中盤で木立がボールをインターセプトして、井上とワンツーで1人かわして、裏を狙っていた堀田にループパスを送り、堀田がコースを狙った強いシュートで追加点を取りました。ただ、ここで気を抜いてはいけず、すかさずチームを引き締め直します。相手のFWは左サイドからの攻撃を作るために、サイドに流れて鈴木とマッチアップしていましたが、そこを鈴木とカバーに入っている菅野の2人で対応して好きにはやらせませんでした。ここで前半終了となりました。後半も球際へのプレスとセカンドボールの回収は継続していこうと声を掛けました。そして不用意に裏ばかりを狙った攻撃にならないように、落ち着いて攻められる時はボールを繋ぐことを意識させました。後半の立ち上がりも、監督の熱いコーチングもあって選手達が一体となって戦っていました。最初はどちらも譲らない戦いで、チャンスを作ったり作られたりする展開でした。その中で、相手の左サイドからドリブルで突破されたのに対して逆サイドの木立がスライドしてカバーリングに入ってくれたおかげで、攻撃を止めることができました。そして相手の右サイドにいたRWGに縦突破で仕掛けてきたり、切り込んできたりチャンスを作られるシーンが多かったですが、木立の粘り強いディフェンスで攻撃を思うようにはさせませんでした。後半のアディショナルタイムに入る前に失点してしまいましたが、2-1とリーグ戦で初勝利をあげることができました。最近の3連戦の中で非常に良いゲームでした。思うように結果が出ず、苦しい思いでしたが、選手達が気持ちを切らさずに戦った努力の成果だと思います。素直に勝利を喜んでいるだけでは前には進みません。この勝利を機に、更なる成長を目指して、練習に励んでいきたいと思います。保護者の皆様、大師高校サッカー部を応援していただき心から感謝申し上げます。来週からは選手権も始まります。引き続き応援のほどよろしくお願い致します。


7月2日 U-18 K4リーグ 第5節(vs川和A)
前半(1-0)井上
後半(0-3)
合計(1-3)
前節に続き、リーグ戦の結果報告です。今回のリーグ戦は、川和高校との戦いです。立ち上がりは良く集中して守りながらカウンターを狙いゴールに向かっていました。湘南工科とは違い、自陣からショートパスを繋ぐビルドアップは、相手のプレスが早く、プレッシャーを感じながらのボール回しになりました。しかし、相手が前がかりになっているところをGKの酒井は、瞬時に判断を変えて、相手の背後にボールを配球するようにしました。それに反応した堀田、井上が前線で身体を張り、中盤でボールを奪えるようになり、リズムを作ることができました。DFやMFから中央に縦パスを入れると堀田が、ボールをキープしてくれて溜めが作れるようになりました。そして、前半42分、相手の攻撃が終わった直後にカウンターを仕掛け、酒井から低弾道のパントキックで、左サイドのハーフウェライン付近にいる井上にボールを繋げ、そのままDFの選手と1対1の状況で、縦に抜けたところ、ペナルティーエリアで足を引っ掛けられて、PK獲得となりました。そのまま井上が冷静に流し込み、先制点を取ります。相手の攻撃は、前半からRWGにボールが入り縦に仕掛けられ、相手の右サイドから攻撃を作られるも、安部が頑張って喰らいつき、前半を1-0で折り返すことができました。後半、我々のやることは変わらず、カウンターを狙い続けてゴールを奪おうとしました。井上が裏へ抜けてキーパーと1対1の状況で、コースを狙いましたが、惜しくもキーパーの正面に入ってしまい、追加点とはなりませんでした。後半、相手の攻撃は、裏への配球とショートパスを繋いで織り交ぜながら攻めてきました。相手のコーナーキックから、ニヤ付近に蹴られたボールを押し込まれて同点となってしまいました。その後、中々相手の攻撃を止めきることができず、さらに2点の追加点を許してしまいました。ここで、戦意喪失するかと思いきや、選手達は、まだ諦めず同点の望みを信じて戦う顔つきでした。そこに彼らの逞しさを感じました。一歩でも走り負けず、1mでも相手のゴールに向かって、ボールを運んでチャンスを作り続けました。後半45分、コーナーキックがファーサイドに流れるが、それを回収して永傳がクロスボールを上げて、加山が飛び込んでヘディングするもゴールとはならず、ここで試合終了となりました。選手達が頑張って戦っていた分、リーグ戦2敗という結果が非常に悔しいです。しかし、頑張っているだけで強くなったり勝ったりできるほど甘くはない世界です。今までやってきたことを継続しながら、さらにレベルアップするために、パスを一本丁寧に繋いだり、シュートの精度を上げたり、相手にフィジカルで負けない強度などをより突き詰めていく必要があると思います。そして、選手達には可能性があるからこそ、格上相手にも怯まず、粘り強い戦いができています。来週で、リーグ戦がひと段落がつくので、次節こそ勝ち点をもぎ取って、良い形で選手権に繋げていきたいと思います。


6月
6月25日 U-18 K4リーグ 第4節(vs湘南工科C)
前半(0-0)
後半(0-2)
合計(0-2)
久しぶりのリーグ戦となりました。相手は、格上の湘南工大付属高校のCチームです。最初の立ち上がりで、リズム作ることが苦手でしたが、徐々に改善され、今回の試合では、今までで1番集中していた印象でした。序盤は、ボールを回されて相手のペースになると思いきや、我々のDF陣(菅野、加山、安部、佐久間)を中心に、持ち前の粘り強い守備で、相手の攻撃陣をシャットアウトしました。そして今度は、徐々に我々の方にも、攻撃の兆しが見えてきました。前線からハメてボールを奪うハードプレスで、相手のミスを誘いました。すると、敵陣のバイタルエリアに抜け出した堀田、木立、井上、佐久間らがシュートを打ったり、チャンスを作ったりしましたが、ゴールネットを揺らすことはできませんでした。そのあとは、湘南工科にチャンスを作られ、押し込まれるシーンもあったが、前半は失点0で封じ込むことができました。ハームタイムにディフェンスのマークのつき方をはっきりすることと、横のスライドを意識して、1人で守るのではなく、チーム全体で守るために、ディフェンスラインに修正をかけました。攻撃は、恐れることなくディフェンスラインの背後狙わせて点を取るチャンスを作ろうと声かけて後半がスタートしました。ボールを支配してくることは想定していたので、ボールを奪った後にカウンターのチャンスを伺ってました。そうすると、永傳と堀田のワンツーからのシュートを機に、またチャンスが生まれてきます。木立と堀田が裏へ抜け出し、相手のペナルティーエリア付近で、堀田→木立→永傳→最後の井上がシュートを打つも、クロスバーに嫌われてゴールとはなりませんでした。そこから相手の攻撃が立て続けに迫ってくるも、守護神の酒井が何度もセーブしてくれてチームを救ってくれました。しかし、後半35分頃に、中央からスルーパスで裏に抜けられ、一度は食い止めるも、こぼれ球を冷静に決められて失点となりました。ここまで頑張って耐えの忍んでいただけにとても悔しいです。だが、選手達は落ち込む顔を見せず声出して、まずは同点に向けて戦いました。時間がないなか、最後の体力を振り絞って中盤では、田河も中盤で体をぶつけてボールを奪おうとしていましたが、ホイッスルがなって、試合終了となりました。結果的に負けてしまいましたが、直近の試合では、格上相手に粘り強い戦いが、日に日に強固なものになっていると感じてます。この後、リーグ戦が残り2連戦入ってくるので、そこでは今日の収穫と課題を踏まえて次に活かしたいと思います。引き続き大師高校サッカー部をよろしくお願い致します。


6月18日 練習試合(vs日本工学院八王子専門学校)
1本目(2-1)木立、堀田
2本目(0-0)
3本目(0-1)


6月17日 練習試合(vs生田東)
1本目(1-2)OB
2本目(0-0)


6月17日 練習試合(vs菅)
1本目(2-0)安部、井上
2本目(0-0)


6月4日 練習試合(vs県横須賀)
1本目(0-2)
2本目(2-3)井上、堀田
3本目(1-2)堀田
4本目(0-2)

5月
5月28日 練習試合(vs市立幸)
1本目(1-0)田河
2本目(0-2)
3本目(0-0)
5月27日 練習試合(vs藤沢西)
1本目(0-0)
2本目(0-0)
3本目(1-1)堀田
5月20日 U-18 K4リーグ 第3節(vsFC栗の木)
前半(1-1)
後半(0-1)
合計(1-2)


5月14日 総体 神奈川県1次予選 Aブロック決勝(vs湘南学院)
前半(0-6)
後半(0-2)
合計(0-8)
【試合内容】
ブロック決勝までコマを進めて、悔いが残らないように「すべて持っているものを出し切ろう」という思いで試合に臨みました。序盤から相手に主導権を握られ、防戦一方の状態でした。しかし、選手達のストロングポイントでもある粘り強く体を張って戦うシーンは、今大会を通して一番気迫のこもったプレーでした。先制点を許すと立て続けに失点してしまいますが、ピッチの中では、「時間はまだあるから、まずは1点を取りにいこう」とポジティブな声掛けしか聞こえませんでした。後半は相手の攻撃を抑えつつ、タイミングを見計らってカウンターを狙っていました。相手の鉄壁な守備をこじ開けるために、点を取られても何度もボールを奪いにいき、点を取るために走り負けない、そして諦めない姿勢は我々の成長に繋がったと思います。結果だけをみれば歯が立たないように見えますが、選手達は、個々の能力やチームとしての戦術、なにより自分達が通用した能力を肌で実感したと思います。ここで学んだことが無駄にならないように、日々のトレーニングに活かして、選手権では更に上のステージに立てるように精進してまいります。今後とも大師高校サッカー部をよろしくお願い致します。

5月13日 総体 神奈川県1次予選 3回戦(vs光陵)
前半(0-0)
後半(1-0)井上
合計(1-0)
【試合内容】
試合の前日から雨が降っていてグラウンド状況が悪い中始まりました。今年度2回目ということもあり、雨の日の戦い方に少し慣れがありました。ボールが地面に落ちれば、伸びたり止まったりと不規則に変化する中で、鈴木、菅野、加山、安部の守備陣が粘り強く戦って集中していました。ディフェンスラインの安定感もあり、攻撃陣が徐々に相手ゴールへと迫る勢いでした。しかし、何度もチャンスを作るも前半は点を取ることができずスコアレスドローで前半を折り返す。後半は、相手も修正してきてリズムを作られてしまいます。後半15分までは、我々がボールを触る回数は、わずかしかありませんでした。そのような中で、ディフェンスラインの背後に出たボールに反応した井上が、冷静にキーパーの頭上を狙ったループシュートで貴重な先制点奪いました。しかし、ここから光陵の怒涛の攻撃が始まります。1本シュートを打たれて、こぼれた球を押し込まれてるシーンなど防戦一方の状況もありましたが、酒井のスーパーセ―ブもあったおかげで、無事に無失点で終えることができました。ピッチコンディションが悪い中でも最後まで走り切り、体を投げ出して守るシーンも試合を兼ねていくことに増えてガッツあるチームへと成長しています。次は、ブロック決勝で格上相手の湘南学院と戦います。自分達の持っているものをすべて出し切って戦います。


5月5日 総体 神奈川県1次予選 2回戦(vs市立川崎)
前半(3-0)井上、木立、堀田
後半(5-1)井上×2、堀田、小倉、鈴木
合計(8-1)
【試合内容】
1回戦目のパワーを落とすこともなく、試合の序盤から前線に枚数を掛けて相手コートでボールを奪うディフェンスを続けていました。早い時間帯に、井上のミドルシュートが決まって先制点を取ることがでました。この後は、攻撃陣の連携がうまく噛み合って、木立、堀田と追加点を取ることができ、前半で3-0で終わることができました。ハーフタイムには、監督から「気持ちを緩めないぞ!後半も3、5点取りに行くぞ!」と熱い言葉を掛けていました。言葉を受け取った選手達は、前半同様に、後半も前線からのディフェンスで、相手に何もさせないと守備陣は集中していました。攻撃陣は、常にゴールを意識しながらプレーをしていた結果、後半に井上×2、堀田、小倉、鈴木と5点の追加点をあげて2回戦を突破しました。次の光陵戦が、大一番になると思います。引き続き気を緩めずに戦っていきます。

5月3日 総体 神奈川県1次予選 1回戦(vs小田原)
前半(0-0)
後半(1-1)佐久間
延長前半(0-0)
延長後半(0-0)
PK(5-3)
合計(1-1PK(5-3))
【試合内容】
今年も総体の一次予選が始まりました。チームの目標は、去年の結果を超えることです。選手達は、そのために初戦が一番大事になってくることを理解し、準備万全な状態で小田原戦に臨みました。1回戦目ということもあって、彼らの表情はどこか硬いように見えました。しかし、徐々に緊張が解けてきて、いくつかチャンスを作るもゴールネットを揺らすことができず前半終了となりました。簡単にボールを失うシーンもあったので、「落ち着いてボールを回していこう」と監督も声を掛けていました。後半は、我々が主導権を握ろうとしていた矢先に、相手の強烈なミドルシュートが決まって、先制点を許してしまいました。同点に追いつくためには、勇気を持って全体のラインを押し上げて、堀田・井上の攻撃陣を中心に前線で体の張ったプレーをしてくれました。そして、前線の頑張りが実り、後半のアディショナルタイムに左サイドからのクロスをファーサイドで待っていた佐久間がゴールへ流し込み、劇的な同点弾で追いつくことができました。ここで後半終了となり、延長戦に突入します。延長では、両者一歩も譲らず一進一退の攻防で、決着が付きませんでした。そしてPK戦まで縺れ込んでPK(5-3)の粘り勝ちで2回戦に進出することができました。タフな試合でしたが、選手達がいつもトレーニングしている成果がこの試合に現れたと思います。
4月
4月23日 U-18 K4リ―グ 第2節(vs横浜創学館A)
前半(0-3)
後半(1-2)永傳
合計(1-5)
【試合内容】
事前に選手同士でミーティングする姿も見受けられるほど、熱意のある試合の入りでした。格上相手に、大師のストロングポイントでもある粘り強いディフェンスでボールを奪うシーンもありましたが、失点を重ねてしまい前半で3失点してしまいました。選手達は後半に向けて、すでに選手同士で修正点を話し合っていました。後半も横浜創学館の猛攻は続き、苦しい場面はありましたが、勇気を持って前からディフェンスをかけたことによって、自分達のペースを作ることができました。その流れの中で永傳がゴールを決めて、これから反撃という所でホイッスル吹かれ、試合終了となりました。K4リーグはまだ始まったばかりです。まずは勝ち点3を取れるように努力していきます。

