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更新日:2025年5月13日
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今年度の講座の申込み期間は、令和7年5月14日(水曜日)から令和7年5月28日(水曜日)までです。
参加を希望する回ごとにe-kanagawa電子申請システムから申込みを行ってください。
・第1回(6月22日)の申込み(e-kanagawa電子申請システム)(外部サイトへリンク)
・第2回(7月13日)の申込み(e-kanagawa電子申請システム)(外部サイトへリンク)
・第3回(7月27日)の申込み(e-kanagawa電子申請システム)(外部サイトへリンク)
・第4、5回(9月21日、10月12日)の申込み(e-kanagawa電子申請システム)(外部サイトへリンク)
・第6回(11月9日または12月21日)の申込み(e-kanagawa電子申請システム)(外部サイトへリンク)
注意:やむを得ない理由で参加を取りやめる際には、e-kanagawa電子申請システムの欠席フォームに入力してください。
欠席フォーム(e-kanagawa電子申請システム)(外部サイトへリンク)
【参加資格】
県内の高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)及び特別支援学校に在籍する方、および県内在住の高校生で、教員に興味・関心のある方が対象です。
「高校生のための教職セミナー」は、教員に興味・関心のある高校生等が、キャリア教育の一環として、講座の受講を通して教職について理解を深め、その資質や意欲の向上を図ることにより、将来の神奈川の教員、次世代を担うべき優秀な人材を育成することを目的とします。
回 |
日程 |
時間 |
テーマ |
内容 |
募集人数 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
6月22日 (日曜日) |
9時30分-11時30分 |
コミュニケーション能力の育成 |
講義・演習 |
最大200名 |
2 |
7月13日 (日曜日) |
13時30分-15時30分 |
インクルーシブ教育 |
講義・演習 |
最大200名 |
3 |
7月27日 (日曜日) |
13時30分-15時30分 |
教員になるためには |
講義 |
最大200名 |
4 |
9月21日 (日曜日) |
13時30分-15時30分 |
授業づくりを学ぶ1(理論編) |
講義・演習 |
最大200名 |
5 |
10月12日 (日曜日) |
9時30分-11時30分 |
授業づくりを学ぶ2(実践編) |
演習・演習 |
|
6 |
11月9日 (日曜日) |
9時30分-11時30分 |
教員をめざす皆さんへ (11月9日) (12月21日) |
シンポジウム・演習 |
各日最大200名 |
12月21日 (日曜日) |
13時30分-15時30分 |
注意:「授業づくりを学ぶ1(理論編)」と「授業づくりを学ぶ2(実践編)」は、両日とも受講してください。
注意:「教員をめざす皆さんへ」は両日とも同じ内容を実施します。
コミュニケーション能力を高めるために必要な”力”について講義を受け、コミュニケーション能力の基本について理解を深めました。グループ協議を通して、「言葉で伝える」ことの難しさを体験し、質問の仕方や聴く態度の大切さを学びました。
事例検討を通して、教師の視点と子どもの視点からそれぞれ支援策を考える講義を受け、環境を整えることや、視点を変えることの重要性について理解を深めました。グループ協議では、「自分の意思をうまく表現できない」子どもを仮定し、模造紙を活用し、支援策について協議を行いました。その後、発表することを通して、なかった視点などについても考察することができました。
横浜国立大学教育学部 梅澤 秋久 教授を講師として招き、これからの教育に求められる「きょうどう」的な学びについて理解を深めました。正解を記憶するのではなく、協働的に最適解を創造する能動的な学習を体験することで、現在求められている教員像を明確にすることができました。また、神奈川県教育委員会 教職員企画課の講義では、教員になるために必要な免許、教員採用試験についての説明を受けました。
事例を通して、「授業を企画する際に意識すべきこと」について、「分かりやすく効果的に伝える」話し方について学びました。グループ協議では、「SNS」を題材に発表とフィードバックを互いに行い、相手に「伝わる」ことの難しさを体験するとともに、よいプレゼンテーションを行うための準備を行いました。
第4回の講義・演習を参考に、各自が準備してきたプレゼンテーションを行いました。タブレット端末を使用したり、資料を用意したり、一人ひとりに多くの工夫がありました。伝えることの難しさを感じた時の悔しさや、相手に伝えたいことが伝わったり、共感を得たりした時の嬉しさなど、いろいろな思いを感じていました。受講者にとって、「教職の魅力」の新たな一面を実感することができた回となりました。
小学校・中学校・高等学校・特別支援学校での教員経験のある4名のシンポジストに「教員になりたいと思ったきっかけ」や「教員になってよかったと思った経験・仕事のやりがい」について、話を聞きました。その後の座談会では、希望する校種ごとに分かれ、より具体的な質問をしたり、意見交換を行ったりして、教職に対する魅力について学ぶことができました。
問合せ先:教育事業部 教育人材育成課 キャリア開発班
電話番号(0466)81-1974[直通](平日8時30分から17時15分まで)