更新日:2022年4月29日
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「夢をちからに 未来(あした)を生きる」
藤沢総合高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
令和4年4月1日付けで第7代校長として着任しました大谷と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、平成16年に藤沢市長後の地に、単位制総合学科として開校しました。目の前に引地川が流れる本校は、四季折々の花に囲まれ、緑豊かな恵まれた自然環境の中で教育活動を展開しています。この4月6日には第19回入学式を行い、277名の新入生が入学しました。令和5年度には、創立20周年を迎えることになります。
開校以来、本校では「自立した個」「総合的な知」「共生する心」を育みたい資質・能力として掲げ、「夢をちからに 未来(あした)を生きる」をキャッチフレーズに、総合学科の多彩な学びの仕組みを活用した教育活動を積極的に展開しています。
1年次の「産業社会と人間」、2・3年次の「課題研究」は、総合学科の柱となる教育活動となっています。これらの取組では、自己と向き合いながら、自分の将来を考え見通す力を養い、さらに、情報収集力、課題設定力、課題解決力、プレゼンテーション力等を高めていきます。
1年次には、学校必履修科目を中心として共通教科の基礎や基本を学んでいきます。2年次からは、自分の興味・関心や進路希望に応じて、共通教科と専門教科にわたる約100の多様な系列選択科目・講座の中から自分だけの学習計画を作りあげ、一人ひとりが意欲をもって主体的に毎日の学習に取り組んでいきます。
また、ボランティア活動、インターンシップ等の体験活動、大学や専門学校とも連携した夏季連携講座への参加や、各種検定試験への挑戦と、総合学科の学びの場は、学校外へも大きく広がっています。
令和4年度からは、在県外国人等特別募集枠による生徒たちが入学することになり、今年度は5名の生徒を新たな仲間として迎え入れました。これを機に、これまで以上に「共生する心」を大切にする学校にしていきたいと考えています。あわせて「教育課程研究開発校(シチズンシップ教育に係る研究)」(令和4年度~)、「人権教育研究指定校」(令和3・4年度)としての研究にも取り組んでいきます。
総合学科の多彩な学びの中に新たな学びの要素をプラスし、一人ひとりの生徒が輝き、未来を拓く力を身に付けることができるよう教職員一同、「ONE TEAM 藤総」の言葉を胸に力を尽くしてまいります。
中学生の皆さん、学校説明会や部活動体験等の機会に、ぜひ学校へ来ていただき、藤総のすばらしさを直接見て感じてください。
保護者の皆様、地域の皆様、また本校に関わりのある多くの方々、藤沢総合高等学校は、皆様の期待に応え、信頼される学校づくりを推進してまいります。今後とも、ご理解とご支援をいただきますようどうぞよろしくお願いいたします。
藤沢総合高等学校
校長 大谷聡一郎