更新日:2020年12月18日
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「学力向上進学重点校」とは、将来の日本や国際社会でリーダーとして活躍できる高い資質・能力をもった人材の育成を目指すもので、県教育委員会が、次の指標に基づいて、県立高校4校を学力向上進学重点校に、13校を学力向上進学重点校エントリー校として指定しています。
本校は、現在エントリー校として重点校の指定を受けるべく教育活動を展開します。
平成31年3月に国際社会で活躍できるリーダーの育成をねらいとした海外研修が実施されました。本研修はアメリカ西海岸ロサンゼルス郊外にあるクレモントカレッジで行なわれた、リーダーシッププログラムです。現地で様々な背景を持つ人々と交流し、自由な学びのスタイルをアメリカの大学で体験しました。語学力を向上させるだけでなく、日本の既成概念を超えて自身を見つめなおすことができ、将来の進むべき方向性を考える機会となっています。特にGEM(Global Empowerment Mindset)というセッションは、クレアモント大学の学生が参加生徒6人に1人随伴し、ディスカッション形式でリーダーシップを学ぶ授業であり、好評を博しています。今年度も同様の研修が予定されています。
進学重点校・エントリー校17校で、ディベート交流大会が行なわれています。各校1チーム(標準3名)が参加。年に数回の練習会があり、練習会参加を経て大会は11月に行なわれています。ディベートを通し、多面的に問題を捉える力を身につけていきます。
生徒の探究活動を通じて、豊かな人間性・社会性を育むことを目標とし、勉強会が行なわれています。その中で「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめと発表」の仕方を学んでいきます。特に、興味・関心などに根ざした疑問を基に、探究する意味やテーマ設定の意義を実感できる勉強会になっています。